月別アーカイブ: 2020年6月

シコラーに勝ちたい

こんにちは!殿です!
今回は上級者が無意識でやっていて教えてくれないことではなく
僕の体験談になります。

僕は大体27、8歳から本格的にテニスを始めて今現在33歳で市民大会ベスト8今年は優勝からベスト4を目指せるところまで来ました。

僕のテニスはMAX190㎞ セカンド合わせてのアベレージ145㎞(ヘッドテニスセンサー調べ)のサーブを武器に最後はネットで獲るスタイルを確立すべく練習を積んでいます。

一昨年、去年はフォアハンドが崩壊泣
イップスといっていいほどに打つことができず、様々な苦戦を強いられました。
一時期は諦め全てバックに回り込むスタイルでした。
一昨年までは市内で無名の選手だったので皆さんセオリー通りバックに打ってくれてたのでありがたかったのですが、(スライス、両手バックハンドは得意)顔と名前が知られるようになった去年は徹底的にフォアサイドを狙われ更に苦戦。
それでもサーブの威力と配給、バスケットで鍛えた瞬発力を武器になんとかベスト8に残ったというところです。

そして今年、フォアの復活!!!!!!
これはまた後でアップします。

しかし問題が発生。
仲間内の試合でもしこられると勝てない泣
今まで普通のラリーとかはよく練習していたのですがストロークで叩くチャンスボール打ちができない笑
ここから僕のシコラーに勝つ特訓が始まりました。

市民大会によくいるシコラーの特徴
・とにかくボールが来ない
・なんでも拾う
・パッシングが上手い
・五感を奪ってくる
・体力がトライアスロン選手並み
・休憩の時間の使い方が上手い
本当に五感を奪うのやめてほしい笑マジで!

そして僕は全て独学でテニスを学んだので球出し練習とかドリルとか全くやったことが無かったのです。

そこで感じたのはチャンスを確実に決める力がない。
ストロークでの決定力が圧倒的に低いのです。
なのでひたすら仲間にチャンスボールを出してもらい打ち込む練習を積みました。
そこで感じたことで
「チャンスは100%自信をもって入る力加減で打てばいい。」
です。

シコラー相手にムキになり全力で叩きにいくのは無謀です。
そしてテニスにおいて「これでどうだ!!」で打つのタブーです!

大切なのは「これならどうかな?」で打つことです。

何度も何度も返ってくるボールに「それならこっちに打つよ。」
でクールに切り返すメンタルが大事です。
それでもやられたならしかたない!
だけどそれがいつまでつづくかな?
常にクールに!やられてもムキにならない。
これがシコラーに勝つ第一歩です!
練習の際は是非意識してみて下さい!!

このブログではじゃんじゃんコメントをお待ちしております!!
次回は「フォアハンドの迷走と復活」です!!
お楽しみに!!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 09:35 | コメントをどうぞ

テニス上達法!上級者が無意識でやっていて教えてくれないこと(準備早くってどこですか?)

こんにちは!殿です。
予告通り「準備早くってどこですか?」ってことです。

ラリーとか球出しの2球目以降に「準備はやくー」なんて言われますよね?
指導する側から見るとホントにボディターンやテイクバック遅く見えてるんですよね泣
ただそこを早くしようとすればするほど土坪にハマっていく場合があります。

ボディターンやテイクバック力一杯「速く」してしまうんですね。

これだと準備は早くなっていません。
むしろさらに不安定になり、ミスが増えます。

それと
「フォアかバックか早めに見極めて余裕をもってテイクバックする」

とかも言われますが、ベテランの勘や野生の勘が当たるときもあるけど
逆をつかれたら終了です。

じゃあどこを早くすんねん!!

と思った方。まず「準備」早くって言葉をよく考えて見ましょう。
「打つ準備」と考えるとボディターンやテイクバックになりますけど、
「ボールを追いかける準備」と考えるとどうでしょう?

自分が打った後相手からボールが打たれるまでに行うものですね!

よく見かけるのが(僕もむかしはやってました笑)自分が打った後利き手をぶらーんと下げボールの行方をただ見ている。
またはフォロースルーの形のままゴルフの打球後のように
ボールを目で追いかける人。もしくはゆっくり動く人。

テニスのうまい人、プロにそれをやっている人はいません。
テニスは打つことよりも打った後どう行動するかが凄く大切なスポーツです。
バスケットやサッカー、バレーボールのような団体競技では自分がシュートやスパイクを打った後ボーッとしていても仲間がリバウンドやリカバリーに動いてくれますがテニスではシングルスは特にボーッとしていたらやられてしまいます。
ダブルスにしても味方が取れない範囲に打たれたら自分が拾わなければいけないですし。

ということは「準備早く」とは打った直後を早くすると言うことですね!
もっと詳しくいうと「レディポジションに早く戻る」です。

始めに書いた球出しの2球目以降に・・・と書いたのにもここで繋がります。
1球目は皆さん必ずレディポジションをとっているんですね。
しかし2球目以降は出来なくなっているんです。
自分の打ったボールが気になるから!!

なのでボールを打ったら直ぐにラケットをからだの中央に
「利き手の逆の手」で持っていってください。
まずはこれが無意識でできるようにしましょう!
コート上のポジションの戻り方とかはまた後で!!
とにかくラケットをレディポジションの位置に直ぐもどす!

素振りでもここをやらない人が多いです。
ここが遅れるから全てが遅くなります!!
練習の際は是非意識してみて下さい!!

このブログではじゃんじゃんコメントをお待ちしております!!

・こんなことが知りたい!
・こう言ってるけどこうもかんがえられるよね?
・写真あったらわかりやすいよ?
・動画にしてくれる?
などなど!
また僕は埼玉北部在住です。
レッスンを受けたい方も募集しています!
気になった方は連絡おまちしています!
それでは次回はちょっと実戦よりです。「シコラーに勝ちたい!!」

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 15:39 | コメントをどうぞ

テニス上達法!上級者が無意識でやっていて教えてくれないこと(コートにとらわれた立ち方)

こんにちは!殿です。
最近暑いですねー泣
熱中症に注意してテニスを楽しみましょう!

今日のお題は「コートにとらわれた立ち方」です。
皆さん相手からボールが来るときどのような向きで立っていますか?

僕が指導させてもらってる人は初級から中級くらいの方が
大半なのですが、皆さんラリーをするときはベースラインと平行に
立つんですよね。
最初スクールで習うときはコーチが正面から出してくれるので平行でいいのですが、いざラリーになるとうまく狙ったところに打てない・・・。
よくあることですが、その際に注意されることが
「フォロースルーで打ちたい方向にラケットをだす」
「打ちたい方向に体重を移動する」

基本打ち方にフォーカスした指導を良くききます。

そこよりももっと前の段階で知っておかなければならないことがあります。

それは相手が打つ前の「自分の体の向き」です。
自分が打ち終わった後、相手が打ち返すまでに準備をすると思いますがそのときにベースラインと平行に構えるのはコートに捕らわれ過ぎている証拠です。
テニスはコートにボールを入れなければならないのでコートに捕らわれるのは当たり前と思うかもしれませんが、それよりもまず
「ボールを打たなければならない」のです。

コーチが出してくれたまっすぐ向かってくるボールなら打ち返せるのにラリーになると上手く打てないのは
「構えた方向にボールが斜めにとんでくる」からなんですね。

これはストロークだけではなくボレーやリターンにも当てはまります。
ボレーはネットと平行に構えてしまいがちです。

リターンはエンドラインと平行に構えてしまいます。

正解は相手に対して正面を向くことです。

コートに捕らわれて平行に構えるとボールが斜めに飛んでくるので前回に上げた「ボールの見方」が上手くできても詰まったり届かなくて先っぽに当たったりして上手く打てなくなります。
なのでコートに捕らわれずにボールに集中していきましょう!!

練習の際は是非意識してみて下さい!!

次のお題は「準備を早くってどこですか?」です。
お楽しみに!!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 10:12 | コメントをどうぞ

テニス上達法!上級者が無意識でやっていて教えてくれないこと(ボールとの距離感)

こんにちは!殿です!
今日はボールとの距離の取り方についてです。
ボールとの距離感・・・なかなかうまくとれませんよね。
「近づきすぎ!」「左手伸ばして距離とって!」「もっと前で打て!」
よく聞く指導用語です。
ですが等の本人からしてみたら「よくわからないんですけど?泣」が本音です。
これを解決するために必要になってくる要素は
「利き手と反対の腕の物差しの使い方」と「ボールの見方」になります。
・・・そんなん知ってるは!!という方はこのブログは見なくて大丈夫です笑

「ボールの見方」
これはよく「縫い目が見えるくらいよく見る」とかいわれますよね。
・・・無理笑  動いてて回転してるボールを点で見るのはきついです。

なので僕は線にして見るようにしています。
普通に打たれたボールはどれだけ回転が掛かっていようが平面で見たときに90度も曲がることはありません。やられたら諦めます笑
なのでボールを注視するというよりはボールの通ってきた軌道から自分の打点にくるまでの軌道の線をイメージしてこの辺に来るという予想をすることが大切です。

「利き手と反対の腕の物差しの使い方」
「ラケットを持っていない手を横に伸ばしてキャッチするところで打て」
これもよく言われますよねー笑
確かにあってはいるのですがよくあるのはその腕が前にいっちゃう人。
本気で掴みにいくと大体そうなります。
それをやると体が開きます。
そして肘も曲がります。
そうしたら物差しとしての役割は果たせません。

僕は「反対の指先から肩の間には予測したボールの軌道をいれないように」
腕は伸びていても曲がっていても大丈夫なのですがここにはボールを入れない空間
をイメージしてもらいます。

利き手はラケットを握っています。ということは単純にまっすぐ伸ばした反対の腕より100%長いのです。
なのでその空間より外側に必ず最適な打点があるはずです。
練習の時に意識してみてください!

次は「コートにとらわれた立ち方」についてです!お楽しみに!!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 11:39 | コメントをどうぞ

上級者が無意識でやっていて教えてくれないこと(自己紹介)

こんにちは殿です!
今日からブログを始めるのですが自己紹介をしたいと思います。

現在33歳でテニスを始めたのは6年前です。
元々小学校の頃からバスケットをやっていて高校1年まではバスケの強い高校で一筋でやっていました。

高校卒業後自衛隊に入隊しそこで知り合った先輩に誘われテニスを始めることになりました。

今現在は市内近郊でシングルスベスト8。ダブルスがベスト4。
幼い頃からテニスをしてきた人たちからしたらまだまだでしょうが今は市のテニス教室や、サークル内で初心者から中級者まで指導させてもらうようになりました。

テニスを始めるには遅かったかもしれませんがその中だから感じ取れたことや10代から始めた上手い人たちが無意識でやっていて僕たちには教えられないことというのをこのブログを通じて発信できたらと思います。

カテゴリー: テニス指導法 | 投稿者殿 10:47 | コメントをどうぞ