衝動買いの甘い誘惑

こう寒くなると夕食は鍋料理が食べたくなるものですが、最近その鍋料理用のレトルト入りの汁の種類が実にバラエティー豊かになってスーパーなどで売られています。

そして家内の買い物につき合ってそんな売り場を見つけると一人で「どれが良いかな?キムチ鍋、カレー鍋、チーズフォンデュ鍋、もうどれも旨そうで迷うな」なんて考えながらいろいろと手に取って説明書きを読んでやっとそこから一つだけ何かを選びます。

それで他の売り場からカートを押してやってきた家内に「今夜はこの鍋にしよう!」と言うと、「もうあっちで瓶入りの寄せ鍋の汁を買ったからそれは要らないわよ」と一瞬にして却下されます。

うちの鍋奉行は煮ている間どころか汁の選択をする時点から独裁的で困りますが、野菜ひとつ切ることが出来ない僕は従うしかありません。 :13 困った:

ただ、鍋を食べるときに飲むアルコールについては酒奉行の僕に選定する権利があるのでそこだけは譲れません。

それで昨晩は「これは最高に美味しい!飲むと思わず笑みがこぼれます」なんて書いてある白ワインを発見して、いつもは赤ワインか芋焼酎を飲むのですがその謳い文句に惹かれて買ってしまいました。

そして鍋が煮えてそのワインを開けて飲もうとしたら、「ポンッ」という発泡性ドリンクの音がしたので普通の白ワインのつもりで買ったので少し驚きました。

さらにその味はクリスマスによく子供用のシャンパンみたいなのがあって、やたら甘くて食事と一緒には飲めない代物なのですがそれとそっくりでした。

アルコール度数は5%と低くメチャクチャ甘い!

ラベルを観ればそれが発泡性でアルコール度数の表示もあるので、気がつけば買わなかったはずですが何せ老眼でよく見えないのと「旨い・・・」と書かれた宣伝文にすっかりやられてしまいました。

発泡性なので一気に飲んでしまわないとそれこそ後でなんかもう気が抜けてさらに飲みづらくなる、なので仕方なく鍋にまったく合わないのを我慢して一人でそんなお子ちゃまシャンパンみたいなボトルを一本空けてしまいました。

おかけで今朝のレッスン中に走ってプレーしているとその昨晩の甘ったるい発砲ワインの味が喉元にこみ上げてきて一晩が経ってもまだ胃の中にかなり残っている気がしました。

そしてそんな甘くてキリッとしないワインの所為なのか、テニスでも何かいまいちボールがすっきりと打てなくて弱りました。

今度からスーパーに買い物に行くときは必ず老眼鏡を持参していくことにしよう!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:49 | コメントをどうぞ