日別アーカイブ:

ジャンプサーブ

寝不足が続いている

錦織に続いて

西岡もフルセット。

3セット目の途中まで見て

いったん寝に行ったのだが

目がさえてしまい

強めの麦ジュースを飲みながら

もう一度観戦。

またまた3時40分くらい

デモ、勝ったから良しとしよう。

 

 

ここでちょっと技術ネタを

 

競ってくると

西岡のサーブは見ていて怖い

解説のM氏が話す

予選でのダブルフォールトの話

時々、吹っ飛ばす実際のショット。

 

どうやら、積極的に打っているときはいいようだ

きっちり跳んでいい姿勢になる。

消極的に飛ばない時の方がダメ。

supinmosita1409c

腕を強く振るためにも

安定して振るためにも

プロはジャンプしてサーブする。

 

結論を先に言うと

腕の振りは身体の動きが終わってから

膝が曲がり

raf1503sr1

膝が伸びて、身体がまっすぐに立ったところが

CIMG5460

ラケットヘッドが垂れたところ。

 

ジャンプすればこのいい姿勢が自然にできちゃうし

運動連鎖のタイミングもばっちり。

 

ラケットが振りあげられるのはこの後

CIMG3784

そのリズムでうまくいくと

いい姿勢でヒットできる。

TOMLJANOVI1412sr

そしてフィニッシュ。

kc141226

インパクト前後では

腕以外はほとんど動かない。

だから安定する。

ラケットヘッドが腕を追い越すわけだから

スピードもあるということ。

 

この使い方が

パワーにも安定度にも効く。

どちらかを選ぶのではない。

どちらも取るか、どちらも捨てるかだ。

 

だからほとんどのプロはジャンプしてサーブする。

 

いや、ジャンプし終わってから腕を振る。

 

膝が、身体が伸びながらボールをとらえると

上空にボールを押し上げてしまい

ふかしてしまうことが多くなる。

 

ジャンプは、スピンサーブだとわかりやすいのだが

左利きゆえ

スライス系の使い方なので

伸びきることが感じづらいのかもしれない。

 

サーブでは、大胆にジャンプしてくれることを願う。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:35 | コメントは受け付けていません。