セイバーは難しい?

USオープンの男子シングルス決勝

超ハイテンポな打ち合いで

ジョコビッチが優勝した。

 

フェデラーのテニスがかなりテンポアップしたので

ジョコビッチも先手を取らざるを得なくなったようだ。

 

そのフェデラーの超ハイテンポ武器がセイバー

リターンをハーフボレーかと思うようなライジングで打ち込む。

 

このショットは

フェデラー以外にも

うまくいけば我々にもできるのか  ???

 

さて

セイバーの成立する条件だが

1、安定したバックハンドを持っていること

2、動きながらそれができること

 

つまり

打点の位置に動きながら入っていき

止まらずに前進しながら打てなくてはならない。

この

動きながら打つことにより

ボールへの位置取りが

完璧になるのだ。

 

ところで

もう一つ、重要な条件がある。

相手サーブの位置が予測できること。

 

そのためには

相手サーブが安定していなければならない。

 

このためには

相手サーブがセカンドで

しかも

一流のサーバーであることが条件になる。

 

チャンとバックに入れてくれないと困るのだ。

じゃないと、予想も何もあったもんじゃない。

 

 

さあ、あなたのバックハンド

技術は完璧としても

あなたの相手は ・・・  テニス

 

 


カテゴリー: バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 22:13 | 1件のコメント