ボレーは引き込む

東戸塚屈指のストローカー

ボレーが苦手と公言する女性プレーヤー

フォアボレーを上手にさせてしまった

ホントはバックもだが、どちらも同じ話なので

今日はフォアを例に

それもスライスで切れのいい奴

何でスライスというのかというと

sasimi1612

マグロのスライス

刺身ともいう

この包丁、切れよく使うには

手前に引いていく

それがスライス

刃物を使うコツ

で、よく似ているので

アンダースピンとかカットという代わりにスライス

だからフォアボレーもスライス

刃物を使い外から中へ (アウトサイドインで) 引き切るのだ

ちょっと話がまだるっこしくなった

 

でそのスライスボレーだが

こんなふうに

cimg5471

遠目から近めに肩を中心に

cimg5469

弧を描いて、引き込む

そぐように打つといいのだ

単純な動きしかできないスジガネ君にやってもらうと

上1

打点より遠めから

上2

引き込んできて

上3打点

インパクト

上4

さらに内に入って止まる

見事なスライス刺身の完成だ

面が徐々に上向きになるのもわかるだろう

 

実は、話のきっかけは近めボレーの打ち方

上体を横向きにして (しすぎて) から

上からまっすぐに切ろうとしてぎこちないのを

前向き加減の構えにして

上体の外から前に引き込みながらの見本をやった

itakao06

これは私よりボレーのうまい鈴木貴男プロの絵

外から引いてくるイメージで見てみるといい

まあ、とにかく

それをまねしてもらったら

うまいこと上手いこと

1本目から上手な人の熟練ボレーだった

 

前向きにする

近めのボレーを

ラケットを引き込んで振るようにアドバイス

教える方の指導法としても使えそうな話だった。 テニス

 

 

 


カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:52 | コメントは受け付けていません。