フォアハンドは前を向いてから

突然昨日から新規投稿が難しくなった

写真を張り込むなど新しいのならいいが

古い写真だと探すのも大変

なんでやりにくくするのだろう?

 

まあ文句はここまでに・・・

 

フォアハンド

東戸塚松原テニススクールで4面を見て歩くと

必ず1度はするアドバイスがこれ

「フォアハンド前を向いてから打ちましょう」

「最初から前向きでいいですよ」

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インパクトで前を向くためのコツは

「膝は前を向けときましょうね」

足や膝が半分くらい斜め前向きになっていても

肩の線は横を向くことができる

そのひねりを戻せば上体は前向き

スピードも出るし、コントロールもよくなる

窮屈感も減ってストレスがなくなる

どうも前を向きながらとか

打ち終わりが前向きくらいのイメージが

スクール生にも世間のコーチにも多いようだ

フォアハンドの極意は身も心も前向きなのだ テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 16:11 | コメントは受け付けていません。

二度引き

先日も書いたばかりだが

昨日も子の教え方が効果を上げたので

しつこくもう一度

 

二度引きという言葉

どうも多くのコーチたちは否定しているようだ

プロのプレーヤーを観察し

自分でも実験してみると

どうもこれが本質のように考えられる

特にバックハンドの両手打ち

ここから

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ここからちょっとだけ引き足して振り出す

10cm位と思っているといい

実際は30cm位でもあり

振り子のテンポが両手打ちは早いので

小さめの引き足しがいい

片手だと

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テンポがゆっくりになり

40cm、50cmくらい大きめループを引き足すといい

フォアハンドも同じくらいかな

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そうすると

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タイミングと降り出しの勢いの両方が得られる。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:25 | コメントは受け付けていません。

トスは右に

プロのサーブ

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打点は真上

だからアマチュアも真上で打っている人が多い

だが

肘の位置は

両肩を結んだ線の延長上がベスト

真上で打つには

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上体を左に傾け

両肩を結んだ線を立てる

そうすると女性や年配者は腰に来る

単純に腕だけを上げると肩を痛めるし

力も入らない

だから

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トスをこっちにあげるといい

これで

スクール生の皆さんも

楽にサーブが打てるようになった テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:04 | コメントは受け付けていません。

両手バックは少し引き足す

両手バックのスウィング感、テンポ感は

素早い振り子

この素早いテンポは

重い腕を二本使うことによるもので

片手バックとはかなり差がある

実は前回の 「片手バックも少し引き足す」 は

両手バックの引き足すに応じた言葉

両手打ちの引き足しはほとんどのプロがやっていることだが

片手打ちの引き足しはそこまで明確ではない

(だがやってみると、アマチュアはうまくいく)

さて、片手打ちのテイクバック

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手首を固め

面を作っておいて

腕全体で

10cm引き足し

(30cm以上のプロもいるが、10cmと思った方が上手くいく)

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もちろん

これだけの鋭いスウィングだと手首がぶれやすい

振り子による手首へのストレスが少ないこともあるが

腕力により手首を固めておく必要もある

 

引き足しの速いテンポで分かるように

両手打ちスウィングは小さいが速い

だから上体の回転も小さくなり

フィニッシュは

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上体が回りきらないほど小さく

一見、窮屈そうになる。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 15:31 | コメントは受け付けていません。

片手バックも少し引き足す

うちの東戸塚松原テニススクールだが

一般スクールの中級者、上級者には片手バックの男性が多い

見ていると少しだけ振り出しが遅れる人が多い かたつむり

構えが遅いのと

振り出すきっかけがつかめないことが原因

そのための解決策

最大に引くところより50cm、引きを少なくする

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そして

そこから、50㎝引き足して

振り子テンポで振りだす

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一度目の引きが間に合うために自然に構えが速くなり

引き足しの動きでタイミングがとりやすくなる

これだけで

スピード、コントロールともに改善

簡単に打てるようになった

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ここ二晩のナイターレッスンで

3人もおぼれていた人を救い上げることに成功した。 テニス

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 15:35 | コメントは受け付けていません。

腕に力を入れて

東戸塚松原テニススクール

ジュニアチームでのレッスン中

男の子、高校生へのアドバイス

下半身は斜め前向きにして

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それでも肩の線、横を向くだろう

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そしたら

インパクトで前向きになりやすいから

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腕力をしっかり入れて、腕力だけで打つつもりで

「腕っ」 て叫びながらぶんなぐってみな

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それまでの情けない当たりが

バシッとすさまじい当たりに変わって

つぎつぎに決まりだした。

腕力のつもりが

素晴らしい身体の使い方だった。 テニス

カテゴリー: フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 16:20 | コメントは受け付けていません。

ループスウィングへの誤解

昨日、中学生の女の子がジュニアクラスの体験に来た。

予想通り

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赤い線のように引くテイクバック

これだと、面が上を向いてしまい

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このまま打てば必ず、アウトしてしまう

上の写真で黄色線のように

凹型に引けば

こうなるわけで

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プロがやっているような面が後ろを向くことになる

このまま振れば

自然にインパクトで垂直面になるので

安心して1本目から打てる

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昨日のMちゃんも

アドバイス、3本後には浮かないフォアハンドを放っていた  テニス

もちろんそれを癖にしなければ

無意識に試合では打てないのだが

練習で打つのはこれほど簡単なのだ

うちのスクールに来る女の子の8割は同様なフォア

男の子は半分くらいかな

他のスクールのコーチもそうすればいいのにと思うが

おかげさまでうちのアドバンテージが際立って助かるが ひよこ

 

さて、今度の月曜日、6月17日は

東戸塚松原テニススクール

神奈川県テニスコーチ研修会

講師は私

参加者が少ないのでまだまだどうぞ

フォアハンドもやるので何割くらいがテイクバックを ・・・

さて

これから申し込みの方は

参加費の送金が間に合わなければ

当日現金でお願いします。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 11:29 | コメントは受け付けていません。

コーチ研修会の案内

6月17日(月)

2024夏季神奈川県テニスコーチ研修会

横浜新道今井インターから200m

KPI PARK 内にある

東戸塚松原テニススクールで開催します

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今回のメインテーマは 「振り子のテンポ感によるボレー、スライス」

要項はこちらを参照

振り子テンポを使って手首にストレスフリーのスウィング

打法そのものは松原オリジナルではない

要はプロが実際にやっていることを

松原が理論づけたもの

最近気が付いて、最新理論にバージョンアップしたもの

fvスウィング面

普段ストロークやサーブの話が多くて

ボレーの少なさを反省していたことに対する反省テーマ

いかに単純簡単なのかを松原の見本と解説で見てもらい

皆さんにもやってもらう

9時30分から始め16時30分まで

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講義が1時間

その後はコートで実技

スジガネ君にも登場してもらい

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動きの実験も行う

もちろんボレーとスライスだけで1日かかるわけではない

ストロークやサーブスマッシュも

振り子理論を中心に解説、実技を行う予定

テニスコーチはもちろんだが

中級者や上級者のテニスプレーヤーも対象

初心者はかかりきりになれないのでご勘弁

ぜひたくさんの皆様に

うちのインドアテニススクールにおいでいただきたい

申込はメールで

要項と一緒の申込書を見て同様のことを記入して送ってください。

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 16:18 | コメントは受け付けていません。

イベント後のサーブ指導

昨日、2月12日の東戸塚松原テニススクール

祭日の月曜だったので、イベント日

昼間は女子ダブルスとジュニア男子のダブルス大会。

女子ダブルスの後、少し時間が空いたので

参加者にサーブのコツを伝授

希望者のみということだったが

10名以上の方が参加された。

swsrm4

内容はここのところ何度も書いている

サーブの原点の実行

写真のように右前にトスを上げる

打点よりも40cmくらい高めにトスを上げ

振り子のテンポで

ユウックリと長いスウィングを

ほとんどの方が楽にスピードアップ

あっという間の上達を果たした。

 

ところが

2,3人の方がスピードアップしない。

せっかく高めに上げたトスを

低くなるまで待ってから急いで振っている。

高いところから振りはじめるようにアドバイス。

イメージをしっかり持ってもらってから

もう一度

面白いようにサーブが伸びていく。

 

前から、ラケットを上げていく

swsry2

上腕と顔の間を離すようにすると

「肩の持ちが30年は違いますよ」

といういつもの話も実感していただいた。

 

この後グリップを薄くしてスライスサーブに発展

「斜めのラケット面をまっすぐぶっついて」

というわかりにくい話を受け入れてもらい

切れのいい、鋭角に決まるスライスサーブが

そして

安全に振り切るスライスセカンドサーブも打ってもらい

主催者発表だが

大好評のうちに講習を終えることができた。 テニス

 

ほぼ全員のサーブを改善してしまった

自分でも満足のレッスンだった。 ひよこ

 

 

カテゴリー: イベント, サービス | 投稿者松原コーチ 10:40 | コメントは受け付けていません。

サーブの原点の次

ウェスタングリップでのフラットサーブが原点

単純に腕の前後の動きのみの次のサーブは

イースタングリップでのフラットサーブ

ちょっとだけの進歩のように見えるが

ここに

ほぼすべての要素が入ってくる。

だから、逆に

ウェスタンでの移動距離の大きさが

しっかり身に付いていてほしいのだ。

さて、イースタングリップサーブ。

swsrm4

インパクトは

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打球方向を向くが

構えは少し横向き

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トスを上げながら

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ラケットを後ろに垂らしていき

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一番垂れた時には

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上体がかなり前向きになっていく

だから

上体が前向きに回転していく要素が入っている。

それと面が打球方向に向いていないことに注目

つまりこれから

前腕の回内が必要ということ。

打球方向に面が向いていると

ラケットヘッドを大きく落とせない。

そして

しっかり前向きでインパクト

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上体の前向きの動きも止まって

フィニッシュ

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ナイスサーブ

さて

ウェスタンの腕の前後動のみに比べて

 

1,上体の前への回転

2,前腕の回内

 

2つも要素が増えたわけだ。

大した違いじゃないと思うなかれ

上体の回転はボール投げのできる少年なら簡単にできることだが

前腕の回内は決定的に重要で

これがないとスウィングの長さが取れない。

コンチネンタルグリップでの回内量に比べれば

ほんの少しなので

上級者やコーチから見れば無視できるほどなのだが

運動経験の少ない初級者にとっては

とてつもないハードルなのだ。

swsry4

だから

ウェスタンでしっかり振り込んでおいてほしいということ。

スウィング長さを感じておいてほしいということ。

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そして

このハードルがクリアーできれば

次のステップ

コンチネンタルでのスライスサーブは

イースタンフラットができるなら

その、ほんのちょっと先の出来事なのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:55 | コメントは受け付けていません。