前を向かないと

フォアハンドはインパクトで前向き

Brisbane International 2010 - Day 5

といつも言っている

前を向かなくては自由に振り切らないからなのだが

実はコントロールにも影響が出る

自由に振り切れないということは

ぎこちない振りということでもあり

スウィングの軌跡や面の操作にも影響があるからだ

多くの人が

前向きになるということを

「前向きで終わる」と誤解しているようだ

しかも世間でしっかり横向き構えを教わってきている

私が

さんざん、「前向き、前向き」と

叫びまくっている

東戸塚松原テニススクールでも

かなりの人が窮屈なのはそのせいか?

前向きで終了している人が多い

ホントは

インパクトで前向きということは

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インパクト後は

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今回、ジュニアクラスの女の子

とりあえず、一人を救い出すことに成功した

「インパクトで前向き」 ですよ  テニス

 

カテゴリー: フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 17:29 | コメントは受け付けていません。

下向きのまま振り出す

東戸塚松原テニススクールのジュニアクラス

フォアハンドの厄介な癖を直すことに成功した

正しいこととして

面を下向きに構える(高ければ後ろ向き)

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そのまま振り出せば

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面は徐々に起きていき

インパクトで

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垂直面になるはず

だが

フォアに自信がないと

早めに垂直面を作っておきたいという心が

せっかくの下向き面を

「垂直に直してから」 振り出すそうとしてしまう

面はさらに、徐々に上向きになっていくので

当然インパクトで面が上を向き

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「アウト」

仕方がないので

面を被せながら打って

ネット

限りなく負の連鎖を繰り返すことになる

ミスしないように 「早く面を作っておきたい」

と いうのは心の問題なので

問題を指摘するのは簡単なのだが

よっぽっど本人が

松原コーチを信頼してくれないと

なおかつイメージをキープしながら振り出さねば難しい

今回

いつものジュニアクラスでの信頼を基に

手にベアで募集している

イベント 「球出しレッスン」に参加してもらい ひよこ

今回も松原コーチが後ろにつき

見本をやったりアドバイスしたり

90分間、徹底的にフォアばかり打った

滑らかに面を上向きにしていくことをイメージしてもらい

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ゆっくり振ることで

ついに面の使い方を習得した

連続して、上手くできた時の本人の笑顔が

なんとも印象的だった。テニス

 

カテゴリー: イベント, ジュニア, フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 12:24 | コメントは受け付けていません。

スマッシュは前向きで

スマッシュは内旋を効かせて打つ

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手首の角度は変えない

これはサーブの絵なのだが

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基本的にスマッシュも同じこと

肘が両肩を結んだ線の延長に来て

上腕を内旋するのがパワーがマックスになるコツ

内旋する方向は上体の正面

こうすればバキッと言うスマッシュが打てる

しかも安定して打てる

これは松原さんの若いころ

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上体が前を向き

打点を後ろに取る

もちろん手首は動かさない

素晴らしい どんっ (衝撃)

スマッシュは前向きで打つべし

ジャンピングスマッシュの基本技術は

50年前も今も変わっていないのだ テニス

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 15:39 | コメントは受け付けていません。

スマッシュの打点は後ろ

スマッシュはどこから打つのだろう

それは

相手ロブが予定通り上がったなら

サービスラインとベースラインの中間あたり

もちろん

たまたまネット際から叩くこともないわけではないが

それは相手が間違った場合で

わざわざ、浅めにロブを上げる人は

レッスンコーチ以外にいない

だから

スマッシュは原則深く打たなくてはならない

しかも深すぎてもいけない

だから深さコントロールはサーブと一緒

ユウックリ、振り子のテンポで振って

手首の角度にストレスをかけないようにし

体軸の中心より後ろでとらえ

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ネットさせないようにし

ラケットヘッドが腕より遅れないようにして

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ベースライン内に叩き込む

サーブの深さを保つメカニズムと同じなのだ。 テニス

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 16:26 | コメントは受け付けていません。

手は下にラケット面は上に向かう

高い打点などで

フォアハンドをワイパースウィングで打つ時

手の動きとラケット面の動きの方向にずれができる。

手もラケット面も回転の中心は肩なので

同じ方向に動くと思いがちなのだが

ラケットヘッドは手よりもワイパー回転の後ろにあるため

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手の動く方向が下向きに変わっても

ラケットヘッドはまだ上昇過程にある

そして

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一拍遅れて

ラケットヘッドが下に下がりだす

だから

浅いボールを短い距離に捩じ込みたければ

トップスピンなのに

かなり早めに

下向きにラケットを引き下ろすくらいのつもりでなくてはならない テニス

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:39 | コメントは受け付けていません。

フォアの決め球

東戸塚松原テニススクール

先日の中高生シングルスでも

日曜日の一般シングルスでも

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相手を追い込んで返球を短くするのだが

次のフォアハンドを惜しくもアウト

攻撃側が失点で終わってしまう

これがダブルスなら

ネットマンがボレーかスマッシュでけりをつけるので簡単

それをシングルスは一人でやるので大変なのだ

さて

さっき、「フォアハンドを惜しくもアウト」

と言った

ネットではない 「アウト」

要は、前の方から短く打てないということ ひよこ

じゃあ

短く打てるようにしよう

普通考えるのは

トップスピンをいっぱいかけるか

面をかぶせるか

だが

いっぱいスピンをかけるために

より下からこすり上げると打球はより上方向に飛ぶ

結果、やはり 「アウト」

面をかぶせると 「ネット」

大変なことに ・・・

正解は

打球角度を下げるために

より下向きにトップスピンを打つこと

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腕を引っ張り込み

回転半径を小さくして

フィニッシュを脇腹に

小さめのワイパースウィングだ

そうすれば

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最後の写真だけ真似してもだけだから念のため テニス

 

 

カテゴリー: イベント, フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 18:43 | コメントは受け付けていません。

女性へのサーブアドバイス

東戸塚松原テニススクール

8月25日(日)は女子シングルスのイベント

イベント終了後

サービスの特別レッスン行った

目標は強力なスライスサーブ

セカンドもスライスサーブで安全に

セカンドをダブル人

情けないサーブでドロップショットを食らう人

打ち込まれる人がとても多いからだ

まずは

ゆっくり大きな振り子スウィングの説明

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トスを打点より40cm位は高く上げ

高いうちにスウィング

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これでラケットヘッドが長く走るようになり

ヘッドが前に出るようになり

スウィングスピードも自然に出てしまう

手首にストレスがかからないので

面の向きも安定

皆さんスピードが出てきた

次に

打点の説明

プロなら頭の上だが

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女性や年配者には腰が ・・・

だからここ

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肘は両肩の延長上に来るのが理想だから

顔から見れば右側で打つべき

ココなら

楽に面の向きも感じながら打てる

顔と腕を離せば肩を痛める可能性も少ない

サイドスピン、スライスにするには

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薄く持って、斜めの面を作り

ボールの右側に

まっすぐぶつけてやればいい

自然に回転がかかる

みんな楽にスライスサーブになってきた

上手く打てたところでイメージを保持して終了

帰り道で反復するようにアドバイス

今晩の夢に出るようなら頭の中にフォームが固まる テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント, サービス, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 16:27 | コメントは受け付けていません。

サービスのアドバイス

東戸塚松原テニススクール

8月24日(土)中高生シングルス大会のイベント終了後

サービスの特別レッスンをした

みんなそれなりのレベルなので

ほとんどの子が強力なスピンサーブを打つ

ただいくつか共通な誤解が

打点が前すぎる

それに合わせ

面が厚く当たりやすい

そうするとスピンが少なくなりがちで

しかも面の微妙な調整が必要になる

みんな少しづつオーバーしていた

プロは

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上体の軸より後ろで

しかも抱え込むようにとらえる

もちろん構えの面を薄くして

内向きにする

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これがインパクトに出てくる

だから安定して

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ボールのココ

右上を捕らえられるのだ

みんな安定して

サービスライン内に打ち込めるようになった

後は繰り返し練習し

セカンドサーブもしっかり打ち込めるようになってほしい

 

もう一つはパワーの伝達

身体の運動量を腕に伝えること

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20㎝程ジャンプし

身体が伸びきって動きが終わり

いい姿勢でとらえる

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これがサービスの運動連鎖

パワーもコントロールも両方いただける方法なのだ

さっき言った

身体で包み込むようなインパクトも

この写真を見て感じてほしい

上手く打てたイメージを頭の中で繰り返すようにアドバイス

今晩夢で何回か反復することが大切

そのイメージの反復が

美しいフォームとして定着する

みんな上手くなって帰っていったので

私も満足な1日だった  テニス

 

カテゴリー: イベント, サービス, ジュニア, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 17:58 | コメントは受け付けていません。

ラリーのリズム

スプリットステップの話という方がいいのかもしれない

ラリー中のリズムだが

相手が打つ時に

その前後の期間中

ピョンピョンでも

チョコチョコでも

動いてみるといい

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東戸塚松原テニススクール

ジュニアのレッスンで

ボレーボレーのリズムの取り方をヒントに

そのことを試してみた

「相手が打つ時に足を動かしておいてごらん」

ただ

動かしただけ

しばらくすると

ちゃんとスプリットステップを踏み

ラリーがリズミカルになり

パワフルに打ちあっているではないか テニス

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 18:36 | コメントは受け付けていません。

ボレーボレーのリズム

ボレーボレーには一定のリズムがある

というか

一定のリズムを刻むとうまくいきやすい

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弧を描いて振るとか

アウトサイドインの方が切れるとか

いくつかのポイントはあるが

難しいことは考えないで

リズムだけを刻んでみる

0.5秒おきくらいに

パン パン パン パン と

心で刻みながらやってみると

突然名人級にうまくなった自分に気が付く鴨 ひよこ

 

そうゆう人は

突然の相手ポーチにも対処しやすいようだ テニス

 

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:13 | コメントは受け付けていません。