フォアの垂直面

先日、フォアハンドでグリップを薄くする話

面を感じる、しっかり力む、を力説したのだが

ちょっと気になっていたことを追加する。

 

私は、レッスンで、デモのため

いろいろなグリップで打つことができる。

その時のコツが上の二つなのだが

もう一つイメージしていることがある。

 

それはインパクトのラケット面が垂直であるから

fede1409frg

腕を固めると同時に

この時の肩関節の向きも一定に固定するということ。

 

私はセミウェスタンなので

それよりも薄くするときは

前腕の向きだけ変更すればできる。

いつもより、前腕を8分の1ほど回内すれば

イースタングリップで

肩関節の向きまでは変えなくても打てる。

コンチネンタルでも

さらに、前腕を8分の1ほど回内すれば打てる。

 

しかしセミウェスタンより厚くするためには

前腕を回外させると不自然なため

上腕を少し外旋させた角度に変更する。

正直こちらの方が

腕のスウィング方向の感覚も変わるので難易度は高い。

この時

上腕の向きも変わるため

肩関節の向きを感じる必要が出てくるのだ。

 

セミウェスタンが基準になるのは

誰でもそうとは限らない。

同じセミウェスタンでも

人によって

手首の角度や肘の曲がり方などが変わってくるためだ。

 

ウェスタンとセミウェスタンなら

前腕の角度変更のみでもOKという人もいるかもしれない。

 

まあ、どっちにしても

どんなグリップを使うのでも

インパクトで垂直なラケット面は絶対的に大切なこと。

hurikofor1409

弧を描いたスウィングに対し

面の向きが一定の角度を保つこと。

それに対し

回内も回外も、内旋も外旋もしないで打つためには

0、インパクトでの垂直面が前提は当然として。

1、手首の形を決め

2、肘をひねらずに    (回内も回外もしないで腕を固め)

3、肩関節もひねらずに  (内旋も外旋もしないで肩の向きを感じ)

が、一番安定した打ち方なのだ。    テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:47 | コメントは受け付けていません。

昨日は印西女子ダブルスで

29日月曜日は松原テニスクラブ印西での女子ダブルス

早目に出て、順調にと思っていたら

16号線の八千代付近

ずいぶん混んでいて、考え事がかなりできた。

 

考えていたのは車の謎

例の、カーナビに取りついた幽霊ではない。

札幌出張中

愛車、スカイラインは夏バテでターボが効かず入院していたのだ。

3500rpmより上でターボを効かすと

ぶすぶすと失速する。

 

土曜日に治ったはずが、湾岸で再発

またまた、原因調べの謎解きが始まったのだ。

もう一度修理に出すので

今回の不調につき

私の推理があっているかどうかはまた後日

今回の修理も含めて、改めて報告しよう。  車 (RV)

 

さてさて、印西まで時間がかかったが

とりあえず時間には充分間に合って

試合スタート。

nessen1409

今月はまだ参加が少なく、6ペアーのみ。

3ペアーづつの予選リーグと

その成績でシードを決め、全員での決勝トーナメントという構成。

watanabesm1409

予選から熱戦が展開され

bak1409

2試合ずつ行った試合が一段落したところで

参加賞を差し上げて、私も入れて笑顔で記念写真

syugo1409

決勝トーナメントへ

実は私、レッスンの都合で

準決勝の途中まで見て、東戸塚へ移動

先に着いていた、FAXで結果を知った。

inzaip1409

準決勝、優勝ペアーに5-2とし

勝っているかなと思っていた、

わが松原TCペアーは惜しくも逆転負け。

 

優勝は写真手前の、TTC所属、菅原さん、土本さんのペアーになった。

yuusyoup1409

ボレーの決定力があり、2連勝だ。

準優勝は写真向こう側、高根台所属の徳川さん、土肥さんのペアー。

junyu1409

予選リーグでは優勝ペアーに勝っていたが

疲労、ケイレンにより

決勝戦では2-3とリードされたところで残念ながらリタイアとなった。

hyosyo1409

決勝の2ペアーはもちろん

ご参加のみなさん、ありがとうございました。

 

次回は、10月27日月曜日の開催

また松原テニスクラブ印西でお会いしましょう

開催要項はこちら

フロントに電話して予約しておいてください。  テニス

 

 

 

カテゴリー: くるま, イベント | 投稿者松原コーチ 18:55 | コメントは受け付けていません。

フォアのグリップを薄く

『ボールボーイ』 さんからフォアハンドのグリップに関しての質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ こんにちは。いつも分かりやすい解説ありがとうございます。

松原コーチに相談です。
よろしければご意見をお願いします。
フォアのストロークのグリップについてです。私はヘビートップスピンを目指し松原コーチの理論を参考に練習しています。いつの間にかグリップがフルウエス タンになってしまい、トップスピンはかけやすいのですが、低い打点が難しいことや、リターンやライジングで合わせにいくときにラケット面を感じにくく、 合ってないのではないかと考えています。
そこで、セミウエスタンくらいまでグリップを薄くしたいと思っているのですが、グリップを変えるときに注意すべきことや練習方法など良い方法があれば教えていただけませんか。

ボールボーイ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

ラケットをグリップエンドから引っ張り出して打つ。

しかも

腕を脱力して、肘から引っ張り出して打つと

トップスピンに特化したグリップ

超厚めのグリップになりやすいのです。

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小さな子で、力がないのにセンスがあると

極限のパワーで打つために

ここにたどり着くようです。

 

大人でも脱力しすぎるとなりやすいと思います。

肘が前から引っ張るようになるのです。

そして、インパクトでは

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肘はラケットより下に。

 

一方、薄めに持つと

インパクトのラケット面はほぼ垂直で変わらないはずですから

fede1409frg

肘はラケットの後ろかやや上側になります。

 

この形で打つために大切なことは、「腕力」 。

引っ張るだけなら

ラケットは勝手についてきますから

グリップが柔らかくても大丈夫

でも、後ろから支えながら打つためには

かなり腕の形を固め

グリップも、しっかり握る必要があるのです。

 

基本的に同じ球質のショットを打つなら

ラケットの動き方はほぼ同じはず。

ラケットから、どっちの方角に腕が生えているかが違うのです。

とりあえず、ラケットが主役で自分はそれに従うこと。

 

ですからグリップが薄くなっても

ラケット面を感じましょう。

下向き、または後ろ向きに引いたラケット面が

徐々に上を向いていき

インパクトで垂直になる。

それをしっかり感じること。

そして

その腕を、上体左横に引っ張り込む。

 

私は見本で自分のグリップより薄めで打つ場合

とにかく、腕に力を入れる

手首も必要以上に、できる限り固める

がっちり握ったまま打つのです。

面を感じながら、これをやるので

ほとんど失敗はしません。

 

ぜひ、しっかり力んでください。

 

コツは 「感じること」 そして 「力むこと」 です。   テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:17 | 2件のコメント

勝ちにこだわる人

『オレンジ』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチこんにちは。

練習の取り組み方についてコーチの意見を伺いたいので質問させてください。

私の知り合いで練習熱心なのですが、とても勝負にこだわりの強い人がいます。

例えばダブルスの練習試合をするときは必ず自分が勝てるようにペアを組みたがります。

ミックスダブルスでは徹底的に女性を狙いまくっています。

本番の試合ならともかく練習のときに目先の勝ちにこだわってそういうことをやっていては

結果的に自分の上達を遅らせていると思うのですが……

でも練習と試合は同じという言葉があります。練習でやってないことを試合ではやってはいけない

ともよく言われますが、その人を見ているとある意味言葉どおりだなとおもいます。

つまらない質問かもしれませんがちょっと気になったのでコメントよろしくお願いします。

オレンジ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

皆さんで、ルールを作っちゃえばいいのでは

例えば、 「ペアーはじゃんけんで決める。」

そうゆうやり方がいやなら

やめてもらえばいいのです。

 

女性ばっかり狙う

弱点を突くのは試合での鉄則ですから

「女の子も強くなればいい。」

それでも女性側がいやなのならば

その女性は拒否権を発動して、その人とは試合しない。

「女性とできないのでさみしい」 のなら

考えを変えるか、やめるかすればいいのです。

けっこう、女性たちは強いと思いますけど。

 

「目先の勝ちにこだわる」 のは

強くなるためには必須です。

いいんじゃないでしょうか。

「結果的に自分の上達を遅らせている」  のは

その人の勝手ですから ・・・

 

また、皆から、特に女性から嫌われるのも

その人の自業自得です。

 

とにかく

いちいち注意するわけにもいかないでしょうから

みんなで

その人のいないところで談合して

共通ルールを作っちゃえばいいと思いますが ・・・     テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:15 | 1件のコメント

サーブアンドボレー

大学の秋合宿第3日

午後雨の予報がうまく外れて

一日中練習することができた。

 

今日はサーブからポイントを取る練習

ダブルスの場合は原則サーブアンドボレーだ。

うちの大学チームに限らず

たいていの人たちが

スプリットステップを前にしすぎて次を動けなくしている。

サーブが速ければ

レシーブするころに、サービスラインまで前進できるわけがない。

その半分くらいが普通

だからそこで一度止まる。

そしてそこからボールが飛んでいる間に

前進し、動きの中で

ボールとの距離を最適にしながらボレーする。

止まってボレーしていては

ポジションも打ちやすさの面でも損する。

sugunimae1409

それで思い出したのが、自分が学生だったころ。

シングルスのサーブアンドボレーはうまいのに

ダブルスでは下手。

 

実はシングルスでは

つなぎのボレーをしていては勝てないので

動きながら、つめながらファーストボレーをして

最初からエース狙いだったのだ。

takao1409tv

ダブルスでは

ちゃんとサービスラインのところで止まって

つなぎのボレー

これがぎこちない。

足が止まって打つので腕前勝負になってしまう。

そしてついエラーが出る。

 

シングルスだと動きながらのボレーなので

エラーしない上にエースになる。

 

最近の自分のダブルスは

サーブ後がステイバック

ストローク命なので

サーブアンドボレーは頻度が非常に少ない。

しかし

やるときはシングルスのように動きながらボレーするので

自分では昔よりはるかにうまいと思っていいる。

 

そんなことを見本でやり、説明し

納得してもらえたと思うのだが

うまく伝わっているだろうか?

 

最終的には自分の中で納得し

ちゃんとしたイメージを持って

癖になるまで練習するしかない。

 

後輩たちのイメージが来年の雪解けまで続くことを願っている。

 

かなり手ごたえを感じた今日の練習だった。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, シングルス, ダブルス, ボレー, 練習法 | 投稿者松原コーチ 18:38 | 1件のコメント

札幌にて

1年に1度の大イベント

母校への里帰り、後輩たちへの指導だ

テニス、勝ぬくために、何が必要なのか?

それにはどう考え、何を身に着けるべきなのか?

さきほど、北大の中央食堂でのミーティングで

松原さんの考え方を後輩たちに伝え

ホテルに帰ってきたところ。

 

と、まじめな話は後にした。

 

この何年か、決まったパターン

ついた日の昼

北2条西2丁目

味の時計台、札幌味噌ラーメン大盛りなのだ

昨年からの大盛り禁止ダイエット

これだけは例外

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麺は札幌の太い麺

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もちろん、完食

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満足感の大盛りの後15m、北へ歩くと

左側には、旧北海道庁の赤レンガ

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いつもの池、いつもの季節なので

いつものスイレン

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せっかくだから、というか毎年おんなじパターンというか

この後、北大コートへ

 

そしてテニスの写真と思うのだが

写真撮ってるひまがない

気がついたら、薄暗

とりあえず、1日目が終了

 

2日目も、気がついたら昼食

中央食堂に行けば、いつもの誘惑が

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そう今年も食欲を誘うカツカレー

冷やっことほうれん草の和え物

健康的なスポーツマンの昼食が終わったのだ。

 

さて、さきほど話題に上がったテニスの講義

「目標を明確に、そして、そのために今何をするのか?」

 

テニス技術の話はとりあえずおいといて ・・・・・

 

 

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 23:35 | コメントは受け付けていません。

プロを目指す子は

『自己流プレーヤー』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

松原コーチ、こんばんは。
今日は一つ質問・・・と言うか松原コーチのお考えを伺いたくコメントさせて頂きました。

プロを目指すに当たり年齢的な上限は何歳だと思われますか?
また、それに当たりスクールやクラブへの参加は絶対必要なものでしょうか?

小4の息子が、どこまで本気かは分かりませんが『プロテニスプレーヤーになりたい』と言っておりまして、それも錦織圭の活躍前から、フェデラーのプレーを見てのもののようです。

現在は私がコーチ役となり、月平均20時間程度の練習をしておりますが、私のHNにもあるように私自身もプロのプレー映像や雑誌、こちらのブログから得た知識でプレーしている『自己流』なので、今のままやる事に果たして意味があるのだろうか、と悩んでおります。
親子の触れ合い、とか中高の部活でそれなりに活躍出来る・・・くらいはあるかなと思うのですが、本人が本気であるならば、その意志を汲んでやりたいなと思っております。
正直スクールに入れようにも月謝が厳しいのですが・・・。

『初心者からプロまで在籍するスクール』を目指す松原校長のお考えをお教え下さい。よろしくお願い致します。

自己流プレーヤー より

 

 

 

私の答えです。

いくつの年が限界なのかは定かではありません。

そして、普通なら、スクールに入れなさいと言うんでしょうね。

それが一番無難な選択。

 

でも、アメリカのウィリアムズさん家のお父さんは素人で

ギャングの出没するシカゴの公営コートで

ビーナスとセレナを育てたんだそうです。

カプリアティのコーチだったお父さんも

普通の素人スペインおやじ

だから、勉強する気と熱意があれば

素人でも大丈夫かもしれません。

 

ただし、ウィリアムス家の場合

彼女たちが12歳くらいのころ

ジュニアの試合に出ていないのに

すでに世界中で有名

いつデビューしてくるのかとテニス雑誌で話題になっていました。

1409serena

トッププロになるような子はそんなもの

練習環境と目標になるモデルがあれば勝手にすごくなる。

最高の指導法ならプロを作れるというものでもありません。

 

でも、素質は間違いなく必要

今現在、間違いなく天才的な子供

周りに競るような奴は一人もいない。

小学校5、6年生になり

12歳以下でなんとなく全国トップレベル

すでにテニス技術は何でもできる。

それくらいじゃないと可能性はないと思います。

 

スクールに行かないのなら

高校は部活でインターハイをめざし (という選択もあり)

そして、高校2、3年で全日本ジュニアの優勝を争うレベルなら ・・・

 

そして全国に同学年でも天才が10人くらいはいるのに

その中でもなぜか抜きんでているやつ

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そうそう

錦織圭は12歳以下で全日本ジュニアや全国小学生で圧勝

盛田基金でアメリカに留学でしたね

これも一つの基準です。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ジュニア, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 20:24 | 3件のコメント

パートナーにイライラするなら

『通りすがり』 さんから質問をいただきました。

ダブルスで自分より低いレベルの人と組んでイライラしてうまくいかないが

というお話し。

かなり長いコメントなので

こちらにリンクを張りますので、見たい方はどうぞ。

 

さて、パートナーの方がレベルが低ければ

どうしてもエラーが多くなり、しかもそちらにボールを集められる。

とてもつらい状況ですよね。

 

これって、シングルスでフォアが得意なのに

苦手なバックにボールを集められるのと似た状況ですよね。

バックをしかりつけたら

だんだん、自己嫌悪、自分がつらくなる。

 

勝ちたかったら、対策を考える。

バックの守備範囲を狭め

やることを限定する。

そうやって、相手コースを限定させ

逆手を取る。

 

ダブルスならどうでしょう

守備範囲を限定してやる

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サーブとレシーブだけは手伝いようがないので

できる範囲の中で一番、成功確率の高い状態にしてやり

それを思い切って実行させる。

できるだけのびのびとやらせてあげる

それでだめならしょうがない

うまくいったら大げさにほめる。

 

ここ一番のポイントは大胆なポーチ

サイドを抜かれたら自分が悪いと割り切る。

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勝ちたければ

チームとして、最大のパフォーマンスができるように

プレーし、ふるまうのです。

 

一人ではどうやってもダブルスはできないのですから。

 

ミックスの試合ならいつもそう

夫婦げんかしている人、よくいますよね

あれ、奥さんも言い返すからうまくいくのですが

夫婦じゃないとそうもいかない。

 

パートナーがエラーするたびにストレスがたまり

まともなプレーがイライラしてできないのなら

パートナーにそのイライラをぶつけるようなら

そんなペアーは解消するしかないでしょう

自分と同じくらいか、自分よりうまい人と組めばいいのです。

性格はそう簡単には変えられない

少しくらいの努力では ・・・

 

解決法があるとすれば、

禅寺で座禅か修道院に入るか

年取って枯れてくるのを待つかでしょうか。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:51 | 1件のコメント

トミーテニス塾

水曜日はトミーインドアでのテニス塾
どうも、世間ではフォアハンドの需要が多いので
最初の二時間はフォアハンド
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今回はとくに
ラケット面を感じることを強調した。
フォームや腕の形などはもちろん大事なのだが
インパクトでボールをとらえる感触はさらに大事
極端なことをいうと
フォームはどうでも
フルスウィングでなければだが
面を感じることができていれば
それなりに、ボールをコントロールできる。
それプラス
腕や手首がちゃんとなっていれば
フルスウィングでも
バッチリ、OK、ということなのだ。

そして、三時間目はスマッシュとサービス
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スマッシュでスウィングのテンポを確認し
スピードを出し
そうそう
今回の皆さんは横向きが強かったので
早く前向きになるよう
なんなら、横向きにならないようにアドバイスした。

サービスでは
スピンのかけ方
面をはげしく、薄く入れるためのコツを強調した
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さっそく、ラオニッチの名前が皆さんから出てきた。
ということで探したが留守だったので
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ナダルさんにお願いした。

さて、次回のトミーテニス塾は10月15日の水曜日
ぜひ、たくさんの皆さんに参加してほしい。 テニス

カテゴリー: イベント, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 12:18 | 1件のコメント

バックハンドスライスは

『makotasu』 さんからの質問の続きです。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ

早速のご返答、誠にありがとうございました。毎度、毎度、とりとめのない質問に丁寧に回答頂き、感謝しております。

と言いつつ、もう一度、質問させて頂きます。最後のバックハンドスライスなのですが、掌屈の質問をさせて頂いたのは、以下のような経緯からなのです。

1. 糸を引いて伸びていき、バウンド後は滑るスライスを打ちたい。

2. それには今のラケット面の角度(地面に対して70度ぐらい)よりももっと垂直に近く(80度ぐらい)しなければならないのでないか?

3. そのために打球時に、グリップを厚く握りなおす、ラケット面を引き起こす、掌屈を行う。の3つを試したところ、掌屈が最もしっくり来たのです。(もちろん、たまたまかも知れません。)

コーチのアドバイスとしては、グリップを厚く握りなおす、ラケット面を引き起こす、掌屈を行う、のうち、どれがお勧めでしょうか?それとも、2. の前提自体が間違っているようでしたら、そちらを指摘・訂正頂ければ大変、ありがたいです。

今回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

makotasu より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

1、グリップを厚く握りなおす

2、ラケット面を引き起こす

3、掌屈を行う

基本的にはどれもお勧めしません。

 

考え方としては

スピードのあるアンダースピンボールを打つ

それには、どうするということですよね。

 

それにはスウィングが凹型に弧を描いて行われ

面が垂直面から徐々に上を向いていき

地面に対し70度? 80度? でとらえる。

そうすれば

腕をひねらないで使える。

内旋も外旋もしない

だからミスらない。

 

トップスピンの全力ショットではないので

実は、どんなグリップでもできます。

 

だから、プロは薄いグリップで、こう引く。

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薄いグリップで、手首はそのままでもOKということです。

 

そうすれば,

スピードショットはもちろん、守備的なショットや

リターン、ロブ、ドロップショット、なんでもできる。

 

ただ、引き付けて打つというのは感覚的に難しいので

初級者や中級者にはとっつきにくい。

だから厚く持って、打点を前にするという発想になるのでしょう。

 

ただ、そう割り切って使うなら

たいていの人がプロになるわけではないし

それで結構だと思います。

それが

厚めのグリップや、手首を手のひら側に曲げて

擬似的に厚いグリップを作ることですね。

 

どっちもありなのですが

総合的に不利になるので上級者は使いません。

ボレーのこともあり

薄いグリップで覚えた方がいいと思いますが ・・・

 

もう一つの引き起こしですが

最近は、ハイボレー以外ではあまり使いません。

どうしても不正確になる要素が増えるので

試合では使えないと思います。

やめた方がいいです。

 

先ほどのインパクトの角度ですが

打点が高ければ垂直に近いでしょうし

低ければ、60度以下にもなると思いますので

言い切ることは不可能です。  テニス

 

 

カテゴリー: スライス | 投稿者松原コーチ 15:32 | 1件のコメント