福井プロ レッスン

今日は、会員になっているテニススクールで、福井烈プロを招いての特別レッスンがあり、抽選にあたり、参加してきました。

手首はまだ痛かったのですが、固定用サポータをつけ、その上にリストバンドをつけ、万全の態勢で参加しました。

福井プロとは、35年以上前、私がカワサキラケット広報部にいた際、福井プロはカワサキラケット専属として、華々しくプロデビューした頃で、お会いしたことがあり、当時は年賀状もいただきました。

レッスンの前に、一緒に写真を撮ることができ、その際、カワサキラケット時代にお会いしたことをお話ししましたが、残念ながら、私のことは、覚えていないようでした。当時の私の直属の上司や部長のことは、よく覚えていらっしゃいましたが、思えば、1新入社員でしたので、こちらは、超有名なプロとして覚えていても、先方は覚えてないのも無理がないことでした。

しかし、あらためて、知らないことがありました。福井プロのお兄さんがカワサキラケットに勤務していて、場所も本社で私と同じで、一緒に勤務していたということでした。(失礼しました。)

で、レッスンでは、まず福井プロのデモンストレーション。ご本人も言っていましたが、今のスピン系の下から上のスィングではなく、フラット系で、後ろから前のスィングで、35年ぶりに生で見て、綺麗なテニスでした。もっともご本人は、綺麗なだけではなく、威力の両方が必要と言っていました(でも、汚いフォームよりは綺麗なフォームの方がいいですよね)。

そして、福井プロとの打ち合いで、自分の希望で、ストローク対ストローク、ストローク対ボレー、ボレー対ストロークの3パターンから選ぶことができます。一瞬迷いました。今得意なボレーで勝負するか(私ボレー対福井プロストローク)、ストローク対ストローク(いわゆるロングラリー)でいくか。

結果、もともとは、ストローク勝負のテニスでしたので、ここはロングラリーで勝負しました。

そして、自分としては、良いボールを打っているつもりでしたが、全くミスしてくれず、最後はこちらがミスをしてしまいました。(完璧なストロークでインターハイ、インカレ、全日本を優勝したのですから当たり前ですが)。

そこで、最後に、アプローチからネット勝負に出ました。2球は、ボレーで返球しましたが、次の3球目、鮮やかに決められ、思わず、コートサイドの観客(結構、多くの方が見に来ていました)から、オーと歓声(さすが福井プロというような)が上がり、私は撃沈しました。

終了後、サイン色紙をもらい、さらに急遽スクールでテニスボールを買い、そのボールにもサインをしてもらいました(このボールは飾っておき、テニスでは使いません)。

そして、暫く休憩したあと、更衣室に着替えに行くと、福井プロも着替え中で、カワサキラケット後はどうしていたのですかとか、福井さん以外の当時のプロの現況等の話ができました。

最後に、福井さんというと、オールマン(カワサキラケットのベストセラーラケットで、福井さんの愛機でした)を思い出しますと言うと、そうでしたねと答えてもらえ、またお会いすることが出来ればと言って、お別れしました。

いや~、最高の休日テニスでした。(テニス中は興奮で痛みを忘れていましたが、家に着いたら、手首が痛み出した、さあボレタレン塗ろう)。

 


カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 19:35 | コメントは受け付けていません。