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少人数、短時間、実戦的練習方法!

いろいろな練習パターンを持っていますが、そのなかで、最低人数(2人)で、かつ、短時間(10~15分)でも出来る、実戦的なダブルスの練習方法です。

パターンは、よくある「ボレスト」です。ボレー対ストロークというテンポが速く、実戦に近い練習パターンです。
(シングルスであれば、ロングラリーがあげられますが、今回はダブルス想定で)

ただし、一般的に行われる「ボレスト」とは少し変えます。

1.使用するコートは、クロスの半面です。実戦では、クロスラリーがベースですから、練習も、まず、デュースコート側のクロス半面、次にアドコート側のクロス半面で行います。

2.ボレーヤー
・ファーストボレーでは、サービスラインの1~2歩内側に立ちます。
(最初から、ボレーのベストポジションには、いません。)

・フォーアストボレーの後、1~2歩前進し、ネットとサービスラインの中間地点かややネット近くで、その後のボレーをします。

・ストローカーがロブを上げてきた場合は、決めるスマッシュか、しのぐロブカツトをします。

・少々のアウトボールは繋げますが、どちらかがネットにかけたり、大幅アウトした場合は、ファーストボレーからやり直します。

3.ストローカー
・ネットミスをしないことを心がけストロークを打ちます。

・ボレーが厳しい球の場合、逃げのロブで、返球します。
(厳しいボレーを、スーパーショットで返球しようといないこと)

・ボレーヤーが、ネットへ詰め過ぎてきた場合は、攻めのロブで、頭上を抜きます。
(ベタ詰めしているボレーヤーにストロークを打っても、ボレーの餌食になります。)

4.2~3分程度で、ボレーとストロークの役割を変え、デュースコートが終われば、アドコートで繰り返します。

以上、中途半端な時間の有効活用としての紹介でした!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 06:56 | コメントは受け付けていません。