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昨日のウィンブルドン男子シングルス4回戦では、ワイルドカードで出場の19歳、ニック・キルギオスが信じられないプレーを連発して世界ランク1位のラファエル・ナダルを下す大金星を飾りましたね。
世界ランク144位のキルギオスは、お父さんがギリシャ系オーストラリア人でお母さんがマレーシア人と言う血筋。
ナダルは2012回は2回戦で当時世界ランク100位のルーカス・ロソルに、昨年は1回戦で当時世界ランク135位のスティーブ・ダルシスに敗れていたから、これで3年連続でウィンブルドンではトップ100以下の選手に敗退した事になって、3年連続で上位進出せずに大会を去る結果になっちゃいました。
それにしてもキルギオスのプレーは神がかってましたね。ナダルももうお手上げ状態でした。
キルギオスの今大会の活躍のターニング・ポイントは、2回戦のリシャール・ガスケ戦な気がします。あの試合は、ガスケが握ったマッチポイントを9回もしのいで勝利した事で、彼がゾーンに入ったような気がします。そしてこれがどこまで続くか。
グランドスラムで世界ランク1位の世界が100位圏外の選手に負けたのは、1992年のウィンブルドンにまでさかのぼり、当時世界ランク193位のアンドレイ・オルホフスキが当時世界ランク1位のジム・クーリアを下して以来の事となりました。
キルギオスの今大会の今後の勝ち上がりも気になるけど、将来もこのまま順調に成長してくれると良いわね。“オーストラリア期待の新人”と言えばバーナード・トミックだったけど、お父さんの騒動と言い、本人のお騒がせな騒動などでランキングも下げちゃって、オーストラリアからの期待も薄れている感じだから、キルギオスに掛かる期待は大きい物になりそうね!
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毎週恒例の、先週の日本人選手の活躍で~っす!!!
女子では、中国の5万ドルのサーキットで第3シードの今西美晴選手、井上雅選手、田中真梨選手が1回戦で、第1シードの穂積絵莉選手、第7シードの日比野菜緒選手が2回戦敗退でした。ベスト8には澤柳璃子選手が、ベスト4には第6シードの桑田寛子選手、波形純理選手が入りました。ダブルスでは台湾人選手と組んで第2シードの波形選手と澤柳&日比野ペアーがベスト4でした。
エジプトの1万ドルでは長谷川梨紗選手がベスト8でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ長谷川選手がベスト4でした。韓国の1万ドルでは、長谷川茉美選手、森歩美選手が1回戦で、第5シードの二宮真琴選手が2回戦敗退でした。かじはるか選手がベスト8、岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ岡村選手がベスト4、韓国人選手と組んで第1シードの二宮選手が準優勝でした。
タイの1万ドルでは、山本ひかり選手、予選を勝ち上がった山本みどり選手が1回戦で、第8シードの宮崎優実選手、川崎良美選手、高畑寿弥選手、中野佑美選手が2回戦敗退でした。第3シードの加藤未唯選手はベスト4でした。ダブルスではベルギー人選手と組んで第2シードの加藤選手がベスト4でした。第4シードの宮崎&高畑ペアーが優勝しました。トルコの1万ドルでは、山口司紗選手が1回戦敗退でした。
男子では、中国の5万ドルのチャレンジャー大会では、関口周一選手、予選を勝ち上がった竹内研人選手が1回戦で、近藤大生選手が2回戦敗退でした。松井俊英選手がベスト8、第1シードの添田豪選手が優勝しました。ダブルスでは中国人選手と組んだ近藤選手がベスト4でした。
アルゼンチンの1万ドルのフューチャーズ大会では、牧口流星選手が1回戦敗退でした。韓国の1万ドルでは、内田海智選手がベスト4、第3シードの綿貫裕介選手が準優勝でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ内田選手がベスト4でした。タイの1万ドルでは、後藤翔太郎選手が1回戦敗退でした。鈴木昴選手がベスト8でした。
国内は札幌で1万5千ドル大会が行われて、ベスト8に菊地玄呉選手、綿貫敬介選手、片山翔選手、長尾克己選手が、ベスト4には第4シードの吉備雄也選手、第7シードの小野澤新選手が入りました。決勝戦では第2シードの西岡良仁選手が第1シードの内山靖崇選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第4シードの長尾&奥ペアーと佐野&笹井ペアーがベスト4、