月別アーカイブ: 2014年7月


キルギオスの躍進!

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昨日のウィンブルドン男子シングルス4回戦では、ワイルドカードで出場の19歳、ニック・キルギオスが信じられないプレーを連発して世界ランク1位のラファエル・ナダルを下す大金星を飾りましたね。

世界ランク144位のキルギオスは、お父さんがギリシャ系オーストラリア人でお母さんがマレーシア人と言う血筋。

ナダルは2012回は2回戦で当時世界ランク100位のルーカス・ロソルに、昨年は1回戦で当時世界ランク135位のスティーブ・ダルシスに敗れていたから、これで3年連続でウィンブルドンではトップ100以下の選手に敗退した事になって、3年連続で上位進出せずに大会を去る結果になっちゃいました。

それにしてもキルギオスのプレーは神がかってましたね。ナダルももうお手上げ状態でした。

キルギオスの今大会の活躍のターニング・ポイントは、2回戦のリシャール・ガスケ戦な気がします。あの試合は、ガスケが握ったマッチポイントを9回もしのいで勝利した事で、彼がゾーンに入ったような気がします。そしてこれがどこまで続くか。

グランドスラムで世界ランク1位の世界が100位圏外の選手に負けたのは、1992年のウィンブルドンにまでさかのぼり、当時世界ランク193位のアンドレイ・オルホフスキが当時世界ランク1位のジム・クーリアを下して以来の事となりました。

キルギオスの今大会の今後の勝ち上がりも気になるけど、将来もこのまま順調に成長してくれると良いわね。“オーストラリア期待の新人”と言えばバーナード・トミックだったけど、お父さんの騒動と言い、本人のお騒がせな騒動などでランキングも下げちゃって、オーストラリアからの期待も薄れている感じだから、キルギオスに掛かる期待は大きい物になりそうね!

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毎週恒例の、先週の日本人選手の活躍で~っす!!!

女子では、中国の5万ドルのサーキットで第3シードの今西美晴選手、井上雅選手、田中真梨選手が1回戦で、第1シードの穂積絵莉選手、第7シードの日比野菜緒選手が2回戦敗退でした。ベスト8には澤柳璃子選手が、ベスト4には第6シードの桑田寛子選手、波形純理選手が入りました。ダブルスでは台湾人選手と組んで第2シードの波形選手と澤柳&日比野ペアーがベスト4でした。

エジプトの1万ドルでは長谷川梨紗選手がベスト8でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ長谷川選手がベスト4でした。韓国の1万ドルでは、長谷川茉美選手、森歩美選手が1回戦で、第5シードの二宮真琴選手が2回戦敗退でした。かじはるか選手がベスト8、岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ岡村選手がベスト4、韓国人選手と組んで第1シードの二宮選手が準優勝でした。

タイの1万ドルでは、山本ひかり選手、予選を勝ち上がった山本みどり選手が1回戦で、第8シードの宮崎優実選手、川崎良美選手、高畑寿弥選手、中野佑美選手が2回戦敗退でした。第3シードの加藤未唯選手はベスト4でした。ダブルスではベルギー人選手と組んで第2シードの加藤選手がベスト4でした。第4シードの宮崎&高畑ペアーが優勝しました。トルコの1万ドルでは、山口司紗選手が1回戦敗退でした。

男子では、中国の5万ドルのチャレンジャー大会では、関口周一選手、予選を勝ち上がった竹内研人選手が1回戦で、近藤大生選手が2回戦敗退でした。松井俊英選手がベスト8、第1シードの添田豪選手が優勝しました。ダブルスでは中国人選手と組んだ近藤選手がベスト4でした。

アルゼンチンの1万ドルのフューチャーズ大会では、牧口流星選手が1回戦敗退でした。韓国の1万ドルでは、内田海智選手がベスト4、第3シードの綿貫裕介選手が準優勝でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ内田選手がベスト4でした。タイの1万ドルでは、後藤翔太郎選手が1回戦敗退でした。鈴木昴選手がベスト8でした。

国内は札幌で1万5千ドル大会が行われて、ベスト8に菊地玄呉選手、綿貫敬介選手、片山翔選手、長尾克己選手が、ベスト4には第4シードの吉備雄也選手、第7シードの小野澤新選手が入りました。決勝戦では第2シードの西岡良仁選手が第1シードの内山靖崇選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第4シードの長尾&奥ペアーと佐野&笹井ペアーがベスト4、

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:32 | コメントをどうぞ
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アメリカ勢の巻き返しは?

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今年のウィンブルドンは昨日の時点で男女シングルス3回戦全てが終了したわね。土曜日に予定されていた試合が悪天候のために消化できず、試合のないミドル・サンデーを挟んで昨日行われてました。

そしてここへ来て、驚く結果が!それは、男子も女子も4回戦へ進出したアメリカ人選手が1人もいないって言うこと。

昨日の時点で残っていたアメリカ人は、女子のマジソン・キーズと男子のジョン・イズナーの2人だけだったんだけどキーズは試合を再開することなく左太股の怪我を理由に棄権敗退となってしまったの。

で、イズナーは52本ものサービスエースを叩き出しながらもフェリシアーノ・ロペスの前に敗退しちゃったのよね。

これは長いウィンブルドンの歴史の中でも1911年以来の事なんだとか。その頃はまだここまで大きな大会じゃない時だったけど、その年はアメリカ人女子の出場選手はいなくて、男子はわずか3選手のみの出場だったそうよ。

比べて今年はと言うと、女子は世界ランク1位で第1シードのセリーナ・ウィリアムズを筆頭に13選手が、男子もイズナー含め10選手がエントリーしていたにも関わらず、皆早期敗退となってしまったの。

イズナーは「それは知らなかった。それに大して気にもしていない。」ってあっさりかわしてました。まあこの所、特に男子はアメリカ勢の衰退を取り上げられる事がここ数年多かったから、ちょっとうんざりなのかも知れないわね。

去年のウィンブルドンでは、アメリカ人男子は一人も3回戦まで残る事が出来ず、シーズン通しても誰もどのグランドスラムでもベスト8に残る事も出来なかったのよね。最後にグランドスラム優勝を飾ったアメリカ人男子は2003年のUSオープンを制したアンディ・ロディックにまでさかのぼるわ。

過去7回のグランドスラム優勝を誇り現在はスポーツチャンネルのテニス解説者でお馴染みのジョン・マッケンロー氏は「私達は甘く見ていたと言うのが正直な所だろう。きっと次のコナーズやサンプラス、アガシが現れて来るだろうと思っていたんだ。」って、テニス王国だった自分達への甘えがあったって語ってました。

そして「それに今ではテニスへの興味が世界中へ広がって88年にテニスがオリンピック種目になった頃と比べると、より多くの国がより多くのお金や援助を子供達がテニスが出来るように注がれているんだ。だから、より多くの国がよりテニスへ興味を持ち、そして良い結果を導いている。それはアメリカにはないことなんだ。」と、数十年前よりテニスが世界で幅広く行われている事も要因の1つだって感じているみたいね。

それまではあまりテニスをしていなかった国では、当然トップ選手が出てくるはずもなく、それがオリンピック競技にもなると、徐々に力を入れ始めた国だってあるはずよね。

女子で見られた、一時期のロシア人勢力や、中国人の躍進とかは、かつてテニス界がアメリカ勢力に覆われていた頃にはなかった事だろうしね。

今後のアメリカ勢の巻き返しはあるのかしらね?!?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:00 | コメントをどうぞ
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