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フェデラー、マレーの最終戦直前のコメント

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日本時間の明日の夜から開幕する男子ツアー最終戦の『バークレイズATPワールドツアー・ファイナルズ』は、初日の日曜日はグループBの試合からスタートします。

シングルスのオープニング・マッチには第4シードの錦織圭選手が第5シードのアンディ・マレーと対戦します。そしてナイトマッチでは第2シードのロジャー・フェデラーが第7シードのミロス・ラオニチと対戦しますね。

優勝候補の1人であるフェデラーはラオニチにだけは6勝1敗と勝ち越してるけど、錦織選手には2勝2敗、マレーにも11勝11敗としてるの。それにラオニチに喫した唯一の敗戦も直前に行われたパリでのマスターズ大会での事で、優勝を狙うフェデラーは予選から厳しい試合が予想されてますね。

そんなフェデラーは今大会7度目の優勝へ向けてこんな風に語っていたんだって。

「序盤戦のマレーは本来の彼ではなかった。手術後の彼がまた万全な状態に戻るのにしばらくの時間がかかったのは疑いのないこと。だから、こうしてシーズンの終わりに来て、また良いプレーが出来るようになった事は嬉しく思っている。」

「この大会へ出場するために、彼は並々ならぬ努力をしてきた。そして今では更に上に上がる可能性だって秘めている。今大会だって優勝候補の一角にいるんだから、不思議なものさ。テニスの世界では、物事はすぐに変わるからね。」

この最終戦は、8人を4選手ずつの2グループに分けて予選ラウンドロビンを行い上位2選手ずつの4選手が決勝トーナメントへ進み、準決勝、決勝を行い優勝を争うの。

13年連続出場のフェデラーは「第1試合には必ず勝ちたいはずなんだ。そうじゃなかったら、その後の試合にプレッシャーが掛かるからね。そうなるともう自分の手には負えなくなってしまうんだ。自分の感覚では敗けたら終わりのような気分さ。もし負けても世界の終わりと言うわけじゃないけど、でもそんなような物なんだ。」って笑って語ってました。

そして「正直、負けてもまだ大会にいる事に良い気持ちを持ったことがないんだ。なんか不思議な気分なる。だっていつもの大会なら、敗けたらもう終わりだからね。予選は勝っても負けても3試合。でも自分的には最初の試合が大切で、そこから全てが始まるんだ。どんな大会だって初戦は難しいもの。その大会の状況やコンディションをまだ分かっていないからね。」って大会への思いも加えてました。

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初戦で錦織選手と対戦するマレーも最終戦へ向けてコメントしてました。マレーは去年の秋に受けた腰の手術のためにシーズン終盤はツアー離脱を余儀なくされて、今季もなかなか本来の調子を取り戻せずにいたの。

そんな彼はUSオープンでの準々決勝敗退後は、その約1ヶ月後から先週のパリでのマスターズ大会まで6週間連続で大会に出場。3大会で優勝を飾り危ぶまれていた最終戦への切符もそのパリでのマスターズ大会で獲得していたの。

「試合に勝つことが本来の調子を取り戻す一番の方法なんだ。シーズンのこの時期にはそれが必要なんだ。今週の練習はここまでは良い状態でできている。かなり厳しい練習ばかり。世界のトップ選手達との練習なんだ。厳しいに決まっているけど、とても有意義なものになっている。」

今年2008年以来となるトップ10落ちをしたマレーは、今のランキングである6位へ戻すまでにはその時の自分のランキングより上のランキングの選手を下す必要があったのは当然よね。そんな苦しい時期も振り返ってました。

「今年の序盤ではトップ15の選手に勝てない事に対して質問を受けていた。それがトップ12になり、トップ10になり、トップ8、トップ5と、そして今は明らかに最後のステップに来ていると感じている。きっとそれは大きなステップだけど、過去にはそんな選手達から勝利を上げているんだ。今年トップ選手達との対戦でより多くの時間をコートで費やせば、来年にはそれが自分に取って更に良い結果に繋がるなずさ。」

「今週、そのトップ選手から勝利を飾ったり、そうではなくて大会を去ることになったりしても、自分は最高のプレーをするまでさ。彼等に勝てると信じているし、それだけでも半分は勝ったも同然さ。」

地元イギリスでの大会となる最終戦。マレーはそのイギリスから地元のスコットランドの独立に対して、独立を応援する意思を自身のツイッターで呟いていたの。そして今回の最終戦がそれ以来初となるイギリスでの試合となるわ。

これまでもイギリス代表としてロンドン五輪でも金メダルを獲得し、全ての大会にもイギリス人として戦って来たマレーが、独立するとスコットランド人としてプレーする事に対してイギリスからは彼を批難する声も上がっていたのよね。

この最終戦がまたイギリス人からの応援を取り戻すチャンスでもあるのは確かよね!

「ここイギリスでの試合では、常に多くの応援をもらって来た。ウィンブルドンやロンドンでの大会では、これまでのテニス人生通してずっとね。だから今週もそうであって欲しい。もしそうじゃなくても、自分は自分の仕事をするまで。応援に関係なくベストを尽くすのみ。出来ればまたファンからの応援をこの大会で取り戻したいね。」

マレーは地元ながら、厳しい状況での試合を覚悟しているみたいね。錦織選手に取っては地元選手との対戦かと思っていたけど、少し状況は違うかも知れないわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:46 | コメントをどうぞ
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