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アンディ・マレーを世界のトップ選手に育てた母親のジュディさんは、アンディの成功の影には1つ年上のジェイミーの存在があったからだって子供の頃の二人を振り返っているの。
アンディのお兄さんのジェイミーはダブルスプレーヤーとしてATPツアーで活躍しているけど、シングルスでは2006年5月に記録した834位が最高で、それ以降はほとんどシングルスでの活動はしていないの。
それでもグランドスラムでのタイトルはジェイミーが先に取っていたのよね。2007年のウィンブルドンでは、イェレーナ・ヤンコビッチと組んでミックスダブルスで優勝を飾っているの。
でもアンディは、2012年のUSオープンで自身初となるグランドスラム優勝を飾り、2013年のウィンブルドンでは実に77年ぶりとなるイギリス出身選手としてウィンブルドンでの優勝を果たしたのは記憶に新しいわよね。
そんな二人の子供の頃を思い出してジュディさんは語ってました。
「ジェイミーは、13歳か14歳までは何でもアンディよりちょっと上手に出来ました。でもそれ以降は段々アンディがジェイミーを追い抜いて行ったのです。もちろんテニスでですが。アンディはジェイミーが出来る事はいつでも何でもやりたがりました。ジェイミーは常にアンディより上手だったのです。」
「彼等が9歳と10歳の時にフランスへ行き、初めて国外の大会に出場したのです。それは若すぎるように聞こえますが、二人共そうする事に値するくらい上手かったのです。そこでアンディは準決勝で負けたのです。ガエル・モンフィスにね。今では彼も世界のトップ選手として戦っています。」
「アンディはフルセットの接戦の末に負けて、そして決勝戦ではジェイミーがモンフィスを6ー0、6ー1で下して優勝したのです。その3ヶ月ほど後にアンディがこんな言葉をジェイミーに言っていたのを聞いたのです。“優勝出来たのは僕がモンフィスを疲れさせたお陰だからさ”とね。それは1つの例ですが、彼等はそもそも仲は良かったのです。でも他の兄弟のように、普通に戦っていました。」
そのエピソードからも、子供の頃からアンディは負けず嫌いだったみたいね。
でも兄弟で同じ事をやっていると、すぐ近くに良きライバルがいるから、下の子の方が大方の場合大成するって聞いたことがあるけど、マレー兄弟の場合も同じみたいね。アンディも小さい時からすぐそばにちょっと自分より上手なライバルがいたお陰で、どんどん実力を付けて行ったのね。
今はアンディはシングルス、ジェイミーはダブルスと活躍の場は違うけど、二人共に世界で活躍している事には変わりはないわ。これからも仲の良い兄弟でいてね!