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2月17日のブログで10代の若手の活躍を紹介したけど、その週に行われていた男子大会では、全て30代のベテラン選手が優勝しました。
ブラジルはリオデジャネイロで行われたリオ・オープン男子では32歳のダビド・フェレールが、フランスはマルセイユで行われたオープン13大会では30歳のジル・シモンが、アメリカはフロリダ州デルレイ・ビーチで行われたデルレイ・ビーチ・オープンでは35歳のイヴォ・カルロビッチが優勝しました。
30歳以上の選手が3人同時に優勝したのは、1975年3月24日以来の事なんだって。
そして、今月28日に36歳になるカルロビッチは、大会史上最年長チャンピオンとなり、1989年10月にジミー・コナーズが37歳1ヶ月で優勝して最年長優勝記録を打ち立てて以来となる最も年齢の高いチャンピオンとなりました。
カルロビッチは男子テニスツアー史上最長身となる211cmの記録も持っている選手だけど、コナーズの記録も来年の4月以降に優勝を果たせば塗り替えられるわけなのよね。
2012年に右足を怪我してから一時期ランキングを下げていたカルロビッチだけど、去年からまた調子を上げて、今回の優勝でも世界ランクを29位から23位へ上昇させてるから、怪我さえしなければまだまだ来年も頑張れるんじゃないかしら?
そしてリオ・オープン男子で大会連覇を準決勝で絶たれたラファエル・ナダルは、去年の優勝ポイントを失って、世界ランクを3位から4位へと後退して、そのためにアンディ・マレーが再び3位へと上げました。
錦織圭選手とナダルのポイント差も徐々になくなって来ていますね。ちょっと先になるけど、4月からのクレーコート・シーズンに入るとナダルは守るポイントが大きくて、ポイントを稼ぐ事があまり出来ないから、錦織選手がナダルを抜く可能性も高くなるかも知れないわね。
まずは今週のアカプルコでの活躍と、そして来月に行われる2つのマスターズ1000大会に期待しましょう。