月別アーカイブ: 2016年2月


先週の優勝者達

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先週行われた大会での優勝者を紹介しましょう。

女子では、今年から初めて開催されたのがロシアはサンクトペテルブルグでのプレミア大会。優勝したのは、1月6日のブログでもトップ10への思いを紹介したロベルタ・ビンチ。

決勝戦では延び盛りの若手であるベリンダ・ベンチッチを下して、自身初となるプレミア大会での優勝を飾って、今週発表の世界ランクも13位へ上昇してトップ10も射程圏内になりました。

そして台湾の高雄で行われた台湾オープンでは、第1シードのヴィーナス・ウィリアムズが第2シードの土居美咲選手を下して優勝しましたね。土居選手は去年のルクセンブルグ・オープンに次ぐ2度目の優勝はお預けでした。

ヴィーナスは久々にトップ10選手としての臨んだグランドスラムの全豪オープンでは、まさかの初戦敗退を喫してしまって、開幕戦のオークランド大会に続いて今季2大会連続の初戦敗退だったの。それでも今回の優勝で少しリズムが取り戻せたんじゃないかしら?

土居選手はこれで世界ランクを自己最高位の52位として、日本人女子ナンバー1となりましたね。

そして男子では、オランダはロッテルダムで行われたABNアムロ世界テニス・トーナメントでは、マーティン・クリザンが第5シードのガエル・モンフィスを下して、自身初となるATPツアー500大会での優勝を飾りました。

錦織圭選手と同世代のクリザンはこれが自身4度目のツアー優勝で、今週発表の世界ランクでは27位とまたトップ30へ返り咲きを果たしました。去年記録した自己最高位の24位を今年は塗り替えられそうね。

そしてアルゼンチンはブエノスアイレスで行われたアルゼンチン・オープンは、準決勝で第1シードのラファエル・ナダルを、マッチポイントを握られる崖っぷちからの逆転で勝利を飾ったドミニク・ティエムが、徐々に復活してきたニコラス・アルマグロを接戦の末に下して、自身4回目の優勝を果たしました。

22歳のティエムは、現在世界ランク19位で、トップ20の最年少。ATPツアー期待の若手の一人なのよね。自己最高位は、去年記録した18位だけど、もちろん目標はトップ10入り。26歳の錦織選手も、どんどん若手からの追い上げを受ける年齢になって来たってことね。

メンフィス・オープンでの錦織選手の優勝や、台湾オープンでの土居選手の準優勝など、こうして日本人選手が世界の舞台で活躍してるのは本当に嬉しいことね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキット大会では、井上雅選手、予選を勝ち上がった田中優季選手、岡村恭香選手が1回戦敗退でした。第2シードのおざき里紗選手はベスト8でした。

エジプトの1万ドルでは、予選を勝ち上がった上田らむ選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、角矢安鳩方選手、千村夏実選手、清水聖羅選手が1回戦敗退でした。

男子では、イタリアの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、第6シードの添田豪選手が2回戦敗退でした。守屋宏紀選手がベスト4でした。

スペインの1万ドルのフューチャーズ大会では、サンティラン晶選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、小野田賢選手、岡村一成選手が2回戦敗退でした。

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錦織選手、見事な4連覇!

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錦織圭選手、見事にメンフィス・オープン4連覇を達成しましたね。第1シードで出場したからと言って、決して優勝するのが簡単な訳じゃない。だって今大会の第2シードも初戦の2回戦で負けちゃったし、ベスト8へ勝ち残ったシード選手は錦織選手含めて3人だけだったのよね。

そんな中、決勝戦では18歳で快進撃を続けていたテイラー・フリッツをストレートで下す格の違いを見せ付けての優勝でした。

錦織選手曰く、二人はこれまでも何度か一緒に練習していたらしく、その時に行ったゲーム練習では錦織選手は一度もフリッツに勝てなかったんだって。だからむしろ、しっかり気を引き締めて試合へ臨めたのかも知れないけどね。

「4年連続の優勝は本当に驚きです。今週はあまりその事を考えないようにしていました。プレッシャーはあまり感じませんでした。今日もまた厳しいスタートでした。でも、準決勝より上手く対処できたと思います。試合が進むにつれてテニスが段々良くなって行きました。そして第2セットは更に満足の行くものでした。自分のサービスゲームではあまりポイントを取られませんでした。」って錦織選手は喜びを語ってました。

「この何年間、カリフォルニアで彼と5~6回練習をしました。なので彼のプレーは知っていました。練習では一度も勝ったことがなかったのですが、こうして試合で勝てて嬉しく思います。」ってフリッツについても加えてました。

大勢の日本人の応援を受けていた錦織選手は、「ここアメリカでアメリカ人選手と対戦しているのにも関わらず、多くの応援を感じました。今日も日本人の方がたくさん応援に駆け付けてくれました。」と、観客からの応援も力になった事を明かしてました。

ある意味、アウェーの状態での決勝戦だったけど、アメリカに拠点を置いている錦織選手だし、この大会でもこれまでも3年連続で優勝しているって言うこともあってか、そんなにアウェー感はなかったみたいね。

26歳の錦織選手だから、この連覇をどんどん伸ばして欲しいわね。そして今年こそ、マスターズ1000大会、そしてグランドスラムでの優勝を果たして欲しいわね!

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錦織選手4連覇へ王手&ナダル、敗退

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今週行われているメンフィス・オープンでは、第1シードの錦織圭選手が決勝進出を決めましたね。準決勝では第4シードのサム・クエリーの強烈なサーブとストロークに苦しめられて、第1セットを落としてしまったけど、後半はクエリーを終始圧倒してましたね。

「タフなスタートでした。彼(クエリー)はとても良いテニスをしていました。特にサーブは良かったです。 深くフラットのボールを打って来たので、防戦一方になってしまいました。第2セットでリズムを掴むことが出来て、深いボールを打って戦略も上手く行くようになりました。より集中して、より攻撃的なプレーを心がけました。」と錦織選手は語ってました。

もし優勝すると、同一大会で4連覇以上達成した現役選手は、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチに次ぐ4人目の快挙となります。

その決勝戦で対戦するのが、主催者推薦で出場している18歳のテイラー・フリッツで、ここまで快進撃を続けているの。アメリカ男子期待の若手のフリッツだけど、アメリカ在住の錦織選手はこれまで何度か練習をしたことがあって、フリッツを良く知っているみたいね。

「カリフォルニアでは良く練習を一緒にしました。試合での対戦はありませんが、彼がクエリーのような良いサーブを持っているのは知っています。フォアハンドもバックハンドもサーブも強烈です。この大会でも好調なプレーを続けていますし、しっかりした戦術を持って臨まなければなりません。」と対戦に気を引き締めていました。

フリッツはATPツアー3大会目にしての決勝進出なの。これがどれくらい凄い事か、現在のトップ10選手と比べてみましょう。

世界ランク、名前、大会数、結果
1、ジョコビッチ、28、優勝
2、マレー、8、準優勝
3、フェデラー、21、準優勝
4、ワウリンカ、18、準優勝
5、ナダル、14、準優勝
6、フェレール、2、準優勝
7、錦織、6、優勝
8、ベルディヒ、14、優勝
9、ツォンガ、16、準優勝
10、ガスケ、28、準優勝

実は多くのトップ10選手も、決勝進出するまでには、かなり大会数を要しているのよね。そして、初の決勝の舞台で優勝を飾ったのも、錦織選手含めわずか3人しかいないのよね。そう考えると、今回のフリッツの快進撃も、話題になって当然よね。

錦織選手は気を引き締めて決勝戦へ臨んで、しっかり4連覇を達成して欲しいわね。

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そして、好調なシーズンのきっかけを掴もうとアルゼンチンのブエノスアイレス大会へ出場していたラファエル・ナダルだったけど、準決勝でドミニク・ティエムの前にフルセットで敗退しちゃったの。

第3セットではマッチポイントを握っていたナダルだったけど、得意のクレーコートで復活のノロシを上げることは出来ませんでしたね。

「心配などしていません。なぜなら、悪いプレーではありませんでしたし、良いテニスをしていてウィナーも取っていたのですから。きっと、特にフォアハンドでのミスを減らす必要があったのでしょう。安定感に欠けていました。今日の試合は、彼より勝てるチャンスはあったと思います。ただ1ポイントが足りなかったのです。ティエムはマッチポイントでラインぎりぎりにウィナーを打って来たのです。」

「まだ評価を下すには早すぎます。今日は決勝戦へ進めるチャンスがありました。開幕戦では決勝へ進めましたが、今日は上手く行きませんでした。これからリオへ移動して、そこでより良いプレーをして決勝へ進みたいと思っています。」

ブエノスアイレスでは、気温が高い中での試合だったナダルは、「準決勝進出が出来たのです。厳しい気候の中でそれに対応する事に苦労してしまいました。普段より疲労を感じていました。恐らくそのために集中力が維持できなかったのかも知れません。リオはより良い環境であるのは知っていますし、色々な状況に更に順応して行きたいと思っています。」って率直な思いを語ってました。

リオでの好成績を期待しましょう!

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ラオニチ&錦織選手のコメント

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先月行われた全豪オープン男子シングルスでベスト4入りを果たしたミロス・ラオニチだけどの試合中に右太ももの内転筋を痛めてしまって、アンディ・マレーに逆転負けを喫してしまったの。

そしてそれ以降は、治療とリハビリに励んではいるものの、その筋肉の中に2センチの損傷があって、まだボールを打つところまで行っていないんだって。

「フィットネス・トレーニングに重点を置いて頑張っています。これからはどうやってコートへ戻って練習を再開できるかを考えています。」と語るラオニチだけど、まだいつから練習できるかは定かじゃなくて、今後もドクターと相談して来週くらいにはボールが打てるようになればって願ってるみたい。

今月の終わりに行われるメキシコはアカプルコでのATP500大会に間に合うようにって、前向きに考えているみたい。「オーストラリアでもっと出来たら良かったのですが、怪我で出来ませんでした。でも、これからの大会では、更に良い結果を出せると信じています。」って前向きなコメントをしてました。

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現在行われているアメリカはメンフィスでのメンフィス・オープンで大会4連覇を目指して第1シードで出場している錦織圭選手は、準々決勝でもミカエル・ククシュキンを6ー2、6ー4のストレートで下し順当な勝ち上がりを見せてベスト4入りを決めました。

「全てが上手く行きました。第2セットは少し苦労しました。彼(ククシュキン)も良いショットを打っていました。それでも自分がしなければならないことにただ集中したのです。ストレートで終えられて良かったです。」って試合を振り返ってました。

そして決勝進出をかけて、西岡良仁選手を6ー3、6ー4で下した第4シードのサム・クエリーと対戦します。

錦織選手とクエリーは、去年のこの大会の準決勝でも対戦していて、その時は錦織選手が5ー7、7ー6(7ー5)、7ー6(7ー5)の接戦の末に勝利を物にしたの。

錦織選手は、「その試合はよく覚えています。とてもタフな試合でした。なので次の試合も、リターンに集中して、自分のファーストサーブの確率を高める必要があると感じています。」ってクエリー戦へ気を引き締めてました。

しっかり勝って4連覇を果たして欲しいわね!

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フェレール&モナコの心境

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今週アルゼンチンはブエノスアイレスでの大会に第2シードで出場しているダビド・フェレールは、今年の4月に34歳になるんだけど、まだまたやる気十分みたい。

「同じようなやる気や高いモチベーションは持ち続けています。だからこうしてテニスを続けているのです。このやる気とモチベーションを失ったら、家へ帰ります。負けるのは常に辛いことですが、より冷静に受け止められるようにならなければなりません。」

「去年は最高のシーズンの1つでした。コート上だけでなく、チームとしてもです。」と、去年を振り返ったフェレールは、ブエノスアイレス大会への目標も語ってました。「自分のモチベーションは、常に大会で優勝することです。ラファ(ナダル)が出場してくれたことは、彼のテニスに取っても、ブエノスアイレスの大会に取っても良いことでしょう。」ってナダルについても言及してました。

「2004年から2005年頃は、フェデラーが負け知らずの強さを誇ってました。同じような事がその後ラファにも起きました。そして今はジョコビッチの時代です。この3人は時代を築きました。そしてジョコビッチは、更に凄い事をしようとしています。彼のレベルが少し下がってくれたらと願っています。」って、フェレールも今のジョコビッチの強さにはお手上げみたいね。

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そしてその大会で、手首の怪我から復帰を果たしたファン・モナコが、復帰戦となった1回戦を勝利して復帰を果たした気持ちを語ってました。

「やっと努力が実って来ました。復帰戦を何とか勝てました。幸いな事に、出だしから良い感触でプレーが出来たのです。手首は大丈夫で、満足してます。去年、試合中に棄権を強いられた時は、もうコートへは戻れないのではと真剣に考えてしまいました。幸運にもそうではありませんでした。」

「そして次はナダルです。クレーコートで彼との対戦は、誰に取ってもチャレンジになります。それでもとにかく今はとてもハッピーな気持ちです。」

モナコとナダルは、オフコートでも親交が厚い友人でもあるの。二人とも、強い思いで対戦へ向かうはずだけど、日本時間の今日行われたその試合では、ナダルがストレートでモナコを下してましたね。去年は決勝戦で対戦した両者だけど、モナコはちょっとアンラッキーだったかな。

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ナダル、クレー大会できっかけを探る

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「どの年も違うのです。同じ二年間などありません。」

そう語るのはラファエル・ナダル。つまり、2016年は2015年とは違うと言いたいみたい。先月行われた全豪オープンでは、初戦敗退を喫してしまいそれには本人もかなりのショックを受けていたんだって。

そして今週アルゼンチンはブエノスアイレスでのクレーコート大会に出場するためにブエノスアイレス入りした彼は、そのショックからの立ち直りをその大会での目標としているって語っているの。

「オーストラリアでの敗戦はショックでした。去年の北京から今年の開幕戦のドーハまでは、色んなコートで戦いながらも良い結果を残して来れました。しかしその直後にオーストラリアで最悪の日を迎えてしまったのです。その直前までおこなっていたようなやる気に満ちた練習と今後への期待を持つこと以外、今は何も出来ません。」

「日々、モチベーションが高まっています。そして今はそれがマックスに達しています。きっと今年は良いシーズンになると言う事実を自分は確信しているのです。ランキングで1位や2位を争えるレベルにどれくらい近くて遠いのかは分かりません。」

そう語るナダルは、全豪オープンの早期敗退は望んではいなかったものの、それがあったからこうしてアルゼンチンにいるんだとも語っているわ。

「オーストラリアで負けてしまって、それからすぐにアルゼンチンへ来ようと決断しました。ブエノスアイレスに来れてとても嬉しく思っていますし、もちろんアルゼンチンに来れたことも同じです。アルゼンチンにいた時は、同郷の人のようにアルゼンチンの人達は自分を歓迎してくれましたし、前向きなエネルギーを与えてくれたのです。そんな事があったこら、今ここに自分がいるのです。」

そして、2月4日のブログでもお伝えしたけど、アルゼンチン出身で手首の怪我で長らくツアー離脱していたファン・マルティン・デル=ポトロがやっと復帰する事にも言及してました。

「体がしっかり回復したのなら、きっと良い状態で復帰して来るでしょう。彼は才能に満ち溢れた選手で、モチベーションも情熱も兼ね備えた選手なのです。彼の復帰のニュースは、アルゼンチン・テニス界に取っても、テニス界全体に取っても、とても良いニュースです。」

そして最後に、今月に入ってすぐに膝の手術を明らかにしたロジャー・フェデラーについても語っていました。

「彼の怪我にはとても気の毒に思っています。怪我は長引かずに難しいものでもなかったのは良かったです。今シーズンを良い形でスタートした彼には、1ヶ月の休養は良かったのではないでしょうか。全てが彼に取って順調に行き、早い回復を願っています。」

ナダルはそのブエノスアイレス大会では、第1シードで出場しているために、1回戦が免除されて2回戦から登場します。

その初戦となる2回戦では、オフコートでも親交の厚いファン・モナコと現地木曜日に対戦します。そのモナコも、去年の8月に痛めた右手首の怪我のために手術をして、それ以来公式戦には出場していないの。つまりこの大会が復帰戦なのよね。どちらに勝利の女神が微笑むかしら。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、アメリカの10万ドルのサーキットでは、澤柳璃子選手が1回戦敗退でした。日比万葉選手がベスト8でした。

オーストラリアの7万5000ドルでは、第7シードの桑田寛子選手、瀬間詠里花選手、井上雅選手が1回戦で、今西美晴選手が2回戦敗退でした。第2シードの尾崎里紗選手がベスト4でした。

エジプトの1万ドルでは、緒形葉台子選手、予選を勝ち上がった北川梨央選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、緒形&北川ペアーがベスト4でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がったカクヤアキホ選手が1回戦敗退でした。

男子では、アメリカの10万ドルのチャレンジャー大会で、第6シードの伊藤竜馬選手がベスト4でした。オーストラリアの7万5000ドルでは、関口周一選手、竹内研人選手が1回戦で、仁木拓人選手が2回戦敗退でした。

スペインの1万ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がったレオ=ジュリアン・セバオウン選手が1回戦で、サンティラン晶選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スペイン人選手と組んだ山田選手が準優勝でした。

トルコの1万ドルでは、綿貫裕介選手、守谷総一郎選手が1回戦で、岡村一成選手、予選を勝ち上がった後藤翔太郎、岸僚太選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、守谷&岡村ペアーが優勝しました。

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おめでとう、マレー!

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今日、2回目のブログは・・・なぜかと言うと、嬉しいニュースが入って来たので少しだけお伝えします!

アンディ・マレーと奥さんであるキム・シアーズさん夫婦に第一子となる女の子が誕生したんだって!!!

当初の予定日は今週の日曜日の2月7日だったらしいんだけど、本のちょっと早めに生まれて来たんだとか。名前など、詳細はまた追ってお伝えしますね。

おめでとうございま~っす!

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バーティーの復活!

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若干18歳と5ヶ月でプロテニス・ツアーから休業していたのが、オーストラリア期待の女子だったアリュレー・バーティーだったんだけど、それから約17ヶ月が経った今、またテニスへのモチベーションが甦ってツアー復帰する事になったんだって。女子プロテニス協会であるWTAの公式ホームページで明らかにしてました。

バーティーは15歳でウィンブルドン・ジュニア・チャンピオンになり、ジュニア・ランキング2位を記録。するとWTAツアーにも参戦し始めて、同郷の先輩でえるケイシー・デラクアと組んで2013年には全豪オープン、ウィンブルドン、USオープンの女子ダブルスで準優勝を飾ってダブルスの世界ランクも12位まで上ったの。

そして彼女が一番の思い出と語るのが、2013年のフェドカップでオーストラリアを代表して出場して、シングルスで勝利を飾った事って語るように、2013年は彼女に取って目覚ましい展開を送ったシーズンだったの。

でもその全てが18歳になる前に起きてしまい、本人は「その全ての事が起きるのが早すぎてしまった。」と語るように、自身の身に起きている事に着いて行けなかったみたいね。

「誰も私のことを知らなかったのに、ウィンブルドンのジュニアで優勝して、その半年後には全豪オープンの本戦に出ていました。自分自身の成功の犠牲になっていたのです。」

「テニスと言うスポーツが大好きなのです。でも自分がしたい事からちょっと離れてしまっていました。ロボットになったかのようでした。でもそれは自分がやりたい事ではありまさんでした。テニスを本当に楽しみたかったのですが、その楽しみや情熱を失ってしまったのです。」って当時を振り返ってました。

「明らかにあの頃は若かったのです。でももう今年で20歳です。今の自分の人生やテニスへの目標はあの頃とは違います。もう少し自分なりに出来ると思います。そうなれば最高ですが、そうならなくても何も文句はありません。」

そして復帰を決めた彼女だけど、今はランキングもないし、ゆっくり1からやって行って、また世界の舞台へたどり着けたらって願ってるようね。

「プロテクト・ランキングを使えば大会の本戦へ出られるかも知れません。でも今の自分はそれを望んではいないのです。フレッシユな気持ちでスタートしていますし、しっかりとステップを踏む事がより自分に取って居心地が良いと感じるのです。」

そう語るバーティーは、今週と来週にオーストラリアはパースで開催されるツアー下部大会であるITFの2万5000ドルのサーキットへ出場するんだって。まず今週は、ダブルスに出場してます。

テニスから離れていた間は、プロのクリケット・チームに所属してテニスとは違うスポーツ界に身を置いたことも彼女には良い影響を与えたようね。

「今のオーストラリア女子テニス界は、本当に素晴らしい時期にいると思います。サマンサ・ストーサーとダリア・ガブリロワがシングルスで引っ張ってくれていますし、デラクアは未だにダブルスでは世界のトップ5にいます。そんなオーストラリア女子テニス界にまた戻れる事に興奮しています。そしてその一員になれる日が遠い事ではないと願っています。」

「リフレッシュしてまた底辺からやり直す準備は出来ています。0からのスタートだし、それには何も問題はありません。」って固い決意を表してました。

そして自身の公式ツイッターでは、「またこうしてボールを打てる事にワクワクしています。これからの2週間のパースでスタートする事が待ち遠しいです。」って今の気持ちを語ってました。また楽しみな選手の登場ですね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:17 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチ、フェデラーから刺激&フェデラーの近況

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現在男子世界ランク1位で絶好調を続けているノヴァーク・ジョコビッチは、今年の8月に35歳になるロジャー・フェデラーが今でも世界のトップクラスの活躍を見せている事に、大きな刺激を受けているって語っているの。

先に行われた全豪オープンで、大会史上最多となる6回目の優勝を飾ると同時に、自身11回目のグランドスラム優勝を飾ったジョコビッチ。次に狙うのはまだ獲得していない全仏オープンのタイトル。それを獲得すれば、史上8人目の生涯グランドスラマーになるからね。

そして、グランドスラム最多優勝の17回を持つフェデラーの優勝回数を狙うことを考えても、フェデラーの年齢まで戦えるのなら、まだまだ時間はたっぷりあるって感じているみたい。

「ロジャーは、多くの人に色んな意味で影響を与えています。彼は偉大なチャンピオンで、それを長年続けているのです。まだ高いレベルを維持しながらプレーを続け、戦い続けているのです。」

「去年もウィンブルドンとUSオープンの決勝戦で対戦しました。そして今年の全豪オープンでも準決勝で対戦したのです。彼はまだまだやる気に満ちています。」

「彼はまだグランドスラムでも優勝を狙える選手なのです。それなのにどうして引退など考えるでしょうか。そんなはずはありません。」

「彼のテニスはまだとても高いレベルにあります。34歳にして、フットワークも素晴らしく、最高のプレーをしているのです。その事実は、自分に興奮を与えてくれています。なぜなら、自分にもまだまだこの先何年も残されていると感じさせてくれているからです。」

「自分が彼の年齢になっても、今の彼ほどのプレーが出来るかは分かりませんが、今後も必ずベストを尽くして戦って行きます。」って、ジョコビッチは思いを語ってました。

フェデラーが出来るなら自分だって30代半ばになっても世界のトップにいられるはずって感じても、全く不思議ではないわよね。ある意味、フェデラーによってモチベーションが高まるって事もあるみたいね。

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そのフェデラーだけど、今月に入ってすぐに膝の手術を受けた事を明かして、2月に出場を予定していた大会のオランダはロッテルダム大会とアラブ首長国連邦のドバイ大会を欠場する事も発表したの。

フェデラーはこれまでのテニス人生では、あまり大きな怪我をしていなかったけど、手術を受けるなんて初めての事じゃないかしら?でもそれは、内視鏡による手術で、損傷した半月板の処置をするものみたい。

実はその怪我は、フェデラーが全豪オープンの準決勝でジョコビッチに破れた翌日に、双子の娘さんと外出中に起きてしまったものなんだとか。そしてスイスへ帰って検査をしてみると、半月板に損傷が見付かり内視鏡での手術を受けることになったんだとか。

でもその手術は大袈裟なものではないらしく、約1ヶ月後には復帰できると言うものらしいわ。そして自身の近況を2月3日の公式フェースブックで伝えてました。

「昨日、膝の内視鏡手術を受けたことを皆さんにお伝えします。オーストラリアの準決勝の翌日に膝を怪我してしまいました。帰国して検査を受けると、半月板を損傷していたのです。ロッテルダムとドバイのファンの方々にはお詫びします。その大会は自分もとても楽しみにしていたのです。とても残念な怪我ではありますが、それでも医師は手術がとても上手く行ったと言ってくれたので、今は勇気を与えられて感謝しています。できる限りすぐにツアーへ戻れるように、今日の午後にもチームと共にリハビリを始められる事を期待しています。皆さんからも素晴らしい応援ありがとうございます。また皆さんにすぐに経過を報告します。」

フェデラーが次に予定しているのは、今季最初のマスターズ1000大会のインディアンウェルズ大会。それには元気な姿を見せてくれると良いわね!

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ウォズニアキが旗手に!

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元世界ランク1位のカロリーン・ウォズニアキは、今年夏に行われるリオ・オリンピックの開会式で、祖国デンマークを代表して国旗を持つ旗手に選ばれたんだって。

デンマークのオリンピック委員会は、25歳のウォズニアキがこの10年間で最も成功したデンマーク出身のテニス選手であるとその理由を語っていたの。

彼女はその事を自身の2つのSNSで伝えていました。

公式ツイッターでは、「まさに夢が叶いました。リオ・オリンピックの開会式でデンマークの旗手に選ばれたのです。」ってツイートしてました。

そして公式インスタグラムでは、国旗を持つ画像と共に、「わーお、何と光栄な事でしょう。ずっと前からの夢でした。それが現実のものになって信じられません。リオ・オリンピックの開会式で祖国デンマークの旗手に選ばれたのです。待ち遠しいです。」って綴ってました。

もちろんその国から一人しか選ばれない旗手だから、それに任命されたのはアスリートとしてとっても光栄な事よね。その任務に似合うような結果を出して欲しいわね!

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