月別アーカイブ: 2016年2月


デル=ポトロ、復帰戦が決まる

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去年の11月6日と23日のブログで、ツアー離脱中のファン・マルティン・デル=ポトロについてお伝えしたけど、今回は更なる朗報です。そう、復帰戦が決まったの!

デル=ポトロはYouTubeにビデオメッセージをアップして、復帰について語っていたの。その復帰戦は、2月15日からアメリカはフロリダ州で行われるデルレイビーチ・オープン。

「このニュースと今感じている喜びを皆さんと共有したかったのです。こんな長い期間ツアーから離れていましたが、やっとまた大会へ出場する事が決まりました。将来への不透明さ、これまで経験した辛い日々、感情の揺れ動き、本当に難しい日々など、諦めようと何度考えた事でしょう。それでも素晴らしい人々に囲まれていた自分はラッキーでした。」

「彼等のお陰で落ち込まなかったのかも知れません。これまでの人生で、最も難しい時期にそばにいてくれて、自分を助け、サポートしてくれたのです。」

2009年のUSオープンを制したデル=ポトロだけど、2014年は4大会、2015年はわずか2大会への出場にとどまっていて、その後は自身3回目の左手首の手術を受けていたの。そして去年11月のブログでもお伝えしたように、また練習を再開するようになったんだけど、両手打ちのバックハンドをしっくり打てるようには、なかなかならなかったみたいなの。

そしてやっとそれが満足行くようになった今、27歳のデル=ポトロは主催者推薦を受けてデルレイビーチ・オープンに臨むの。

2012年と2013年と合わせて8大会で優勝を飾ったデル=ポトロ。2012年のロンドン・オリンピックではノヴァーク・ジョコビッチを下して銅メダルを獲得するなど、世界のトップクラスの実力を証明していたけど、度重なる両手首の手術から、ツアー離脱してしまったの。こうしてやっとまたコートへ帰って来れたのね。でも、今年は何大会出場するかなど、まだ先の予定は立っていないんだって。

「どうかゆっくり待っていて下さい。これが復帰最初の大会ですし、復帰と言うのはいつもリハビリの1つでもあるのですから。」って、本人もあまり急がずじっくり復帰する方向でいる事も明かしてました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:37 | コメントをどうぞ
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ナダルが再始動!

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来週開催されるアルゼンチンはブエノスアイレスでのアルゼンチン・オープンに、去年優勝を飾ったラファエル・ナダルが主催者推薦を受けて出場する事が決まったんだって。

去年はそのアルゼンチン・オープンは、2月の最終週に開催されてたんだけど、今年は第2週へと変更して開催されるの。そんな関係もあってか、ナダルは当初出場予定には入れていなかったみたいなのよね。

そして故郷のスペインへ帰って数日後に練習を再開したナダルは当初、「まだ、リオの大会以外に出場するかは決めていません。この数日で決めると思いますが、今はそのことについて話したくはありません。」って語っていたの。

でも、出場した全豪オープンでは、1回戦でフェルナンド・ベルダスコの前に敗退して、まさかの初戦敗退だったの。そんなに早く全豪オープンを去るとは思っていなかっただろうから、直後の大会は出場を予定していなかったのかも知れないわね。

その全豪オープンの敗戦について問われると、「とても悲しく、疲れと失望感を感じていました。でもこれで終わりと言うわけではありません。今はもう大丈夫です。そして一生懸命練習もしていますし、良い感触も掴めています。」って答えてました。

状況が変わってしまった今、ナダルはまたクレーコートで復活のきっかけを掴みたいって思ったのに違いないわ。

「メルボルンでの最悪の結果の後、大会へ主催者推薦のリクエストを出して受け入れてもらいました。ブエノスアイレスがまた、良い結果の始まりになればと願っています。そうなれるようにベストを尽くします。アルゼンチンで試合をした時はいつも特別な思いでした。そして多くの良い思い出に溢れています。なぜなら、そこにいる人々は世界でも最高の人達だからです。」ってナダルは、発表された声明で語ってました。

去年の終盤は、復活を印象付けるようなプレーを見せ始めていただけに、全豪オープンでの初戦敗退は、ナダル本人もかなりショックだったかもね。

そして去年の12月から使い始めた新しいラケットについても語ってました。「このラケットは、よりトップスピンとパワーを与えてくれるものです。コーチのトニーが以前データを分析してくれたのです。そしてこれまでのラケットと比べてみて、どのラケットを使ったらより良いか分かったのです。」って、科学的実験の結果、今のラケットを選んだ事実を明かしてくれました。

そのラケットで、全豪オープンでの敗戦を払拭できるように、得意のクレーコートでまた復活の手掛かりを見つけ出して欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、アメリカの5万ドルのサーキットでは、奥野彩加選手、日比万葉選手、予選を勝ち上がった牛島里咲選手が1回戦で、第8シードの加藤未唯選手が2回戦敗退でした。

アメリカの2万5000ドルでは、第4シードの澤柳璃子選手、予選を勝ち上がった大坂マリ選手が2回戦敗退でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。

エジプトの1万ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手は1回戦敗退でした。スペインの1万ドルでは、サンティラン晶選手がベスト4でした。

アメリカの1万ドルでは、越智真選手、主催者推薦の田沼諒太選手が1回戦敗退でした。内田海智選手がベスト4でした。ダブルスでは、越智&高橋ペアーがベスト4、スウェーデン人選手と組んで第3シードの内田選手が準優勝でした。

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全豪オープン、その他の優勝者達

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昨日は、全豪オープン2016の男女シングルスのチャンピオンの言葉をご紹介しました。今日は、その他の各部門の優勝者をご紹介しましょう。

まずは、男子ダブルスでは、ジェイミー・マレー&ブルノ・ソアレス組がグランドスラム初優勝を飾りました。女子ダブルスでは、マルチナ・ヒンギス&サニア・ミルザ組がそのペアーでグランドスラム3大会連続優勝を飾りました。ミックスダブルスでは、ブルノ・ソアレス&エレーナ・ヴェスニナ組が優勝しました。ソアレスは男子ダブルスとの2冠を達成しましたね。

アンディ・マレーの実の兄のジェイミーは、「ここに立って初めて自分が何を成し得たのか、そしてずっと一緒に頑張ってくれた人達へ感謝の気持ちを伝えたいと実感しています。いつも薔薇色のテニス人生ではありませんでした。ここまでは色んなアップダウンがあったのです。」

「幸いなことに去年くらいから、徐々に上手く回るようになって来ました。今のコーチがもう10年もずっと一緒にいてくれたのです。こうしてダブルスで成功を収められるようになったのは彼のお陰なのです。彼は僕が大きな事をやれる選手だとずっと信じてくれていました。それを自分が分かるまでには、長い月日がかかりました。」って感謝の気持ちで一杯だったようね。

33歳のソアレスは、ミックスダブルスではこれが3回目の優勝だったんだけど、もちろん2冠達成は初めての事。「最高の気持ちです。昨晩は男子ダブルスの決勝が終わったのが深夜でした。たくさんのアドレナリンが出ていました。でも、グランドスラムの決勝の舞台にはそうそう立てるものではありません。決勝に行けてそれに勝てただけでも最高なのに、今日は2つ目を手にしたのです。」って、男子ダブルスの翌日に行われたミックスダブルスの決勝戦後に喜びを語っていたわ。

過去3回ミックスダブルスでグランドスラムの準優勝を飾っていたヴェスニナは、これが初めてのグランドスラムでのタイトルとなりました。「ここオーストラリアでグランドスラムでの優勝を飾れたのは本当に驚きです。全豪オープンは大好きな大会なのです。優勝できてとてもハッピーです。」って喜びを語ってました。

そして女子ダブルスで優勝したヒンギスとミルザは、これでグランドスラム3大会連続優勝で、このペアーでは実に去年のUSオープンから出場8大会負けなしの36連勝を飾ったの。

ヒンギスは「流れが行ったり来たりしていました。私も彼女(ミルザ)もブレークされる場面がありました。でもどんな時も二人で共に戦ったのです。大切なポイントでもお互いの技術を信じていました。それが勝利へ繋がったんだと思います。」

「今日の試合は、特に第1セットは極限まで出し切ったプレーを強いられました。何度も何度もブレークするブレーク合戦でした。女子ダブルス界で、ここにいる選手達は最高のリターンをする選手なのです。」と、分析してました。

今回の決勝戦の対戦ペアーだったアンドレア・フラバコバ&ルーシー・フラデカ組にはかつて全仏オープンの決勝戦で負けていた事があったミルザは、「あたな達にグランドスラムの決勝で負けた事があったので、今日の試合もタフなものになるだろうと思っていました。あなた達に取ってもこの2週間は素晴らしいものだった事を祝福します。私達はまた必ずすぐに対戦するでしょう。」って、対戦ペアーを称賛してました。

ヒンギス&ミルザのペアーの連勝はどこまで続くかしらね?そして、女子ダブルスでの年間グランドスラム達成はあるかしらね?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:09 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチとケルバーの優勝で幕

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全豪オープン2016も、男子シングルスはノヴァーク・ジョコビッチ、女子シングルスはアンゲリク・ケルバーの優勝で幕を閉じました。

土曜日に行われた女子シングルス決勝戦では、昨年から他を圧倒する強さを見せていた第1シードのセリーナ・ウィリアムズが優勢かと思われる中、ケルバーとの試合が始まりました。

しかし試合がスタートすると大接戦となり、ケルバーがセリーナのミスを誘い、攻撃的なテニスも披露してました。好調さをアピールしていたセリーナだったけど、この試合ではミスが目立ち、大会2連覇を逃してしまいました。

そんなケルバーの言葉を紹介しましょう。

「信じられないような2週間でした。1回戦では相手にマッチポイントを握られてからの逆転勝利で、その後もアザレンカと準々決勝で対戦し、初めて彼女から勝利を飾ったのです。そして決勝戦ではセリーナと対戦。グランドスラムの決勝戦で彼女と対戦できるなんて、本当に光栄な事でした。」

そう!ケルバーは1回戦で土居美咲選手と対戦して土居選手がマッチポイントを握っていたのよね。

「かつて一度だけシンシナティの大会でセリーナに勝ったことがありました。今回もまたあの時のようなプレーをしなければ勝てないのは分かっていました。なぜなら彼女は簡単に勝たせてはくれないからです。今日の試合は、お互い全力を出し切った最高の試合でした。私に取って、本当に特別な瞬間です。」

セリーナはこれまでグランドスラムの決勝戦では8回フルセットの試合をした事があったけど、その全てで勝利を手にしていたの。今回ケルバーは、その連勝も止める事となりました。

「その事は知りませんでした。でも第3セットへ入るとき自分へこう言い聞かせていたのです。“OK、また勝てるはず”と。この何年間、何度も3セットマッチを戦って来て、そんな中の多くから勝利を飾って来たのです。第3セットへ入るときは、より自信に満ちていました。」

そして、自身でも認めるテニス人生での最も厳しかったのが2011年だったと語っているの。

「あの時は確か、11大会くらい連続で初戦敗退をしていたのです。」そして世界ランク92位で臨んだUSオープンでベスト4入りする快進撃を見せたケルバー。

「自分自身をあまり信じられませんでした。でも今はここで全てが変わりました。コーチや皆が練習では良いプレーをしているのを見ていたのに、実戦でそれが出せずにいて、それがなぜなのか分からなかったのです。でも今は最高のチームを見付けて、皆が上手く私を扱ってくれているのです。」

ってケルバーは、ここまでの数々の苦労をしながらやっと手にしたグランドスラムのトロフィーだった事を明かしてました。さぞ嬉しい事でしょう。

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そしてジョコビッチも喜びを語ってました。

「どのグランドスラム優勝もそれぞれに意味があります。何とか歴史を作ることが出来ました。ロイ・エマーソンの持つ今大会6回の最多優勝に並び、ビヨン・ボルグやロッド・レーバーと言うレジェンドと並ぶグランドスラム11回の優勝を飾れたのです。」

「アンディ(マレー)との試合に向かうときには、忍耐強くそして1ポイントをしっかりした戦術を持って獲得しなけらばならないことは分かっていました。先に先手を取れるように努めていましたし、より攻撃的なテニスに心掛けました。」

「常にそれができるわけではありません。なぜなら彼も色々な戦術を持って挑んで来ていますし、第3セットではよりプレーの質を上げてきたのです。そんな中、大切なポイントを何とか奪える事が出来ました。」とジョコビッチは、試合を振り返ってました。

「グランドスラムでは、最初の1、2セットで良いプレーをして、その後に集中を切らしていては勝利は手に入らないのです。決勝戦も5セットになったかも知れませんし、それは十分にあり得た話でした。」

「トップ選手との多くの対戦や、大舞台からの経験で、トロフィーを獲得するために何が大切で、何が危険な事かを学んで来たと思っています。そしてそれが役に立っています。」

「去年と同じプレーをしていたら、ここにはいなかったでしょう。更に良いテニスが出来ていると感じています。いつでも自分のテニスの向上に努めているのです。技術や戦術だけではなく、精神的な要素も含めて。」

ジョコビッチは世界の頂点に君臨しながらも、常に向上心を忘れずにいるのね。それがここまでの好調なプレーを生んでいる証拠なのね。そんなジョコビッチの好調さはいつまで続くかしらね?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:13 | コメントをどうぞ
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