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元世界ランク4位のファン・マルティン・デル=ポトロは、来週イタリアはローマで開催される男子マスターズ1000大会のBNLイタリア国際男子の欠場を公にしましたね。
度重なる両手首の手術のために、この数年間は満足にツアーを回ることが出来ずにいたデル=ポトロだけど、そんな状況を考えると今年はここまではまずまずな状態で試合を続けられていたの。
そして今年は、2013年以来となるクレーコート・シーズンに臨んでいたのよね。
モンテカルロのマスターズ大会は欠場したけど、ドイツはミュンヘンのクレーコート大会に出場してベスト8。そして今週行われているマドリッドでのマスターズ大会に出場して、登り盛りで今年中にはトップ10入りするのではって言われているドミニク・ティエムを下す好調なプレーを見せていたわ。
ティエム戦後のコメントでは、ここ最近では最高のテニスが出来たと語っていたデル=ポトロだったけど、次のジャック・ソックに敗れ2回戦で大会を去ることとなってしまったの。
デル=ポトロは手首の違和感を理由に来週のローマでのマスターズ大会を欠場するらしいんだけど、やっぱりまだまだ一戦一戦を戦いながら様子を見ているって言うのが現状のようね。
デル=ポトロはティエムに勝利した後の会見でこんな風に語ってました。
「ここ数年、どれだけの激しいリハビリとトレーニングなどをして来たかは自分が一番知っています。そしてこんな大きな大会に出場出来たこと、加えて勝利も上げられた事の嬉しさで感情をコントロール出来ませんでした。最後に喜びから涙したのは、ジュニア時代にまでさかのぼるのではないでしょうか。」
勝利を決めた後に喜びから涙してしまったほど嬉しかった事を語っていたわ。
そして誰もが気になるのは、今年の夏に行われるリオ・オリンピックに出場するのかどうかって言う事よね。
「ロンドンで銅メダルを取った経験もあるので 、その特別さを実感したので尚更出場を考えると興奮してしまいます。怪我からのプロテクト・ランキングを使えば出場は可能かも知れませんが、これまでも言ってきたようにまだ100日も先の事です。今は次の大会に出られるかを考えなければならないのが現実です。長い目で見ることも必要ですが、今は目の前の大会だけを考えなければならないのです。」
まだまだ先の大会や試合の事より、目前の大会に出場出来るかも日々考えなければならないのが今の彼が直面している問題のようね。
その言葉通り今回のローマ大会の欠場。もちろん、全仏オープンには出場する予定になっているから、それを踏まえて大事を取った処置かも知れないけど、デル=ポトロの完全復活にはまだ時間がかかりそうね。