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大会への不満&ナブラチロワのコーチ復活は?

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今週行われている男子マスターズ大会のBNLイタリア国際に出場している選手から、大会への不満の声が上がっているんだって。

それは、近年どんどん規模が大きくなっているテニスの国際大会では、各大会もそれに沿って大会会場の改築や拡大など、その規模に見合うくらいの改善がなされているの。でもBNLイタリア国際はそれがなされていないかららしいの。

選手からは、このままではこの大会自体の価値が下がってしまうと言う懸念の声も聞かれているのよね。

ローマは2020年の東京に続きオリンピック開催地として立候補する予定だとされているの。そうなると、このテニスのビッグイベントや他のスポーツの大きな大会の会場にもなっている今回の会場は、オリンピック候補地としては相応しくないとの見方もされてるの。

過去7回の優勝を誇るラファエル・ナダルは、「以前はとても静かな大会でした。もっと多くの練習コートがあり、一般的にもより多くのスペースがあったからです。センターコートはとても良く作られていますが、その規模は拡大されていません。女子のドローが倍になっている事もあり、選手の数もほぼ2倍になっているにも関わらずです。」って、素直な感想を述べてました。

「どんどんしっかりした設備ではなくなっていますし、練習コートの状態はあまり良いものではありません。練習コートと試合のコートの感触が全く違うのです。」と苦言を呈してました。

ダビド・フェレールも「大会組織を見る限り、更なる改善が必要だと思います。コートやレストランのロビー、収容人数、観客席など、その全てが選手に取っても心地良さを感じていません。他の大会でも会場をほんの少し改善させて、それが大きな違いを生んでいる大会が幾つもあります。歴史のあるこのローマでの大会は、他の大会のような改善は成されてはいないのが現実なのです。」と厳しい意見を述べていたの。

手首の手術から復活を目指して今大会3回戦まで勝ち進んでいるファン・モナコも「この大会は、他のマスターズ大会ほどの改善がされていない大会です。我々選手も発言するべき時だと思います。他の大会は改善などでその大会のレベルを更に高めていますが、ここローマでは行われていません。インディアンウェルズは毎年選手の事を考えたり、選手や観客にも使いやすい施設を考えてくれています。」って他の大会と比べてました。

そして「マドリッド大会はとても改善されています。いつも選手の意見を聞いてくれます。改善するにも選手の気持ちを聞いてくれるのです。そう言う考え方ではローマは遅れを取っていると思います。例えば自分の場合、もう2試合に勝っていながら、まだ会場で練習をさせてもらえていません。会場へ来るのは試合の時だけです。明日もそうです。練習には他のクラブへ行かなければなりません。会場は狭いと思います。素晴らしいスタジアムを建ててはいますが、予選を行ったりダブルスも一緒に開催するなら、より大きなスペースが必要だと思います。」って不満をもらしてました。

我々は当然、なかなか会場へ足を運ぶことが出来ないから、選手の試合をテレビで見ることは出来ても、会場全体がどうなっているかとか、練習コートの事までは分からないものね。こうした選手の生の声は貴重だし、大会の主催者側も耳を傾けて欲しいわね。

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今週の頭に公式な発表があった、アンディ・マレーとコーチで元女子世界ランク1位のアメリ・モレスモさんとの関係に終止符が打たれたと言う事実。マレーは男子トップ・プロとして初めて女性のコーチを付けた事で大きな話題になっていたの。

モレスモさんのコーチの元、更なるグランドスラム優勝は飾れなかったんだけど、その期間に大きく改善されたのは、クレーコートでの戦い方だと言われているの。

いずれにせよ、モレスモさんから指導を受けていた間もずっと世界のトップに居続けたマレー。今回の決断は両者合意のもとでの事だったと明かしてました。

そんな今、話題なのはマレーの次のコーチは誰かと言う事。女性のコーチを付けていた事から出た名前が、テニス界のレジェンドと言われているマルチナ・ナブラチロワさんなの。

59歳のナブラチロワさんは、コーチにはとても興味があると語りながらも、現状の彼女の忙しさから微妙な状態だって語っていたの。

「またコーチをする事にはとても興味がありますが、今はやらなければならない事がたくさんありすぎます。BBCやテニス・チャンネルなどと全世界を通しての契約の話し合いをしています。先週は、女子ツアー最終戦への会合でシンガポールに行ったばかりです。コーチをするにあたっては、何かを諦めなければなりません。なぜならコーチ業はとても多くの努力がいるからです。」

「テニスの重要な部分に関わる事は大好きで、それはコメンテーターをしている時もそうなのです。コーチになれば、より大きなインパクトがあるでしょう。コメンテーターとしてこれまでも、多くの人達と話をして来ましたから。コーチをする事も大好きだし、今自分が行っている事にも満足しているのです。」

って本音を語り、コーチ業に興味はあらながらも、現実問題としては厳しい状況だって事を明かしてましたね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:48 | コメントをどうぞ
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