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昨日行われた男子マスターズ大会のBNLイタリア国際の3回戦、第6シードの錦織圭選手は先週のムチュア・マドリッド・オープン男子に続いてリシャール・ガスケとの対戦でした。
先週はガスケから初勝利を飾っていたけど、2週続けて勝利が飾れるかに注目が集まっていたのよね。
でも、第1セットは出だしから好調で、第1、第3ゲームでガスケからブレークを奪い、一気に4ー0とリード。ゲームカウント5ー1とリードした続くガスケのサービスもブレークしてあっさり第1セットを先取したの。
第2セットもゲームカウント3ー0とリードして、このまま簡単に勝利を飾れるかも思われたけど、そこはガスケ。第7ゲームの錦織選手のサービスでブレークバックに成功すると4ー4まで追い上げる粘りを見せたの。
ちょっと流れがガスケに傾いちゃったかなって思ったけど、続く自身のサーブをしっかりキープすると、ゲームカウント5ー4からのガスケのサーブでは、握った2本目のマッチポイントを決めて2週連続でガスケから勝利を飾ると同時に、去年に続いてのベスト8進出を決めましたね。
準々決勝で錦織選手は、第13シードのドミニク・ティエムと対戦です。ティエムはこの日、第3シードのロジャー・フェデラーから2度目の対戦で初勝利を飾る番狂わせを演じてました。
22歳のティエムは、現在トップ20の最年少。シングル・バックハンドから放たれる強烈なバックハンドが武器のティエム。錦織選手、先週のマドリッドに続くベスト4進出を果たして欲しいわね。
その準々決勝は、日本時間の明日の朝に行われます。
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そしてそのBNLイタリア国際男子の3回戦で敗退したダビド・フェレールは、来週発表の世界ランクでは、昨年の今大会の準決勝ポイントを失うために、2010年10月以来となるトップ10からの脱落となりそうなの。
34歳のフェレールに取って、彼のテニス人生は同い年のフェデラー、そして少し下のノヴァーク・ジョコビッチやラファエル・ナダルの影に隠れていたと言っても過言ではないわ。それでも2013年には自己最高位となる世界ランク3位を記録したのはさすがよね。
フェレールは「自分は良い世代にいたと思います。だからこれほどやれたとも感じています。ナダルからの影響は大きく、とても大切なものでした。今後どこまでプレーを続けるかは、それは分かりません。自分が望む限り続けるでしょう。今はまだその気持ちがありますし、体も良い状態にあります。」って今の気持ちを語ってました。
「幸いにも大きな怪我をせずに戦えて来ました。だからこうして長年トップにいられたのだと思います。だからこそ、高いモチベーションや高いレベルを保つ事が出来たのだと思います。」
そう語るフェレールは昨日、世界ランク52位でラッキールーザーのルカ・プイユにストレートで敗れてしまったの。
実は両者は、今年の3月にマイアミで行われたマスターズ大会でも対戦していて、その時もプイユがフェレールを下していたのよね。プイユはフェレールのプレーに合っているのかも知れないわね。
まだまだやる気を見せるフェレールだけど、調子を取り戻す時が来るのかしらね!
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そして女子部門では、土居美咲選手がベスト8入りを果たしてますね。今季は全豪オープンでベスト4入りを果たすなど好調なプレーを続けている世界ランク23位のヨハンナ・コンタを逆転で下したの。
これまで土居選手はコンタとは3回対戦して全て敗れていたんだけど、初めてのクレーコートでの対戦で初勝利を飾りました。
そして今夜行われる準々決勝では、世界ランク35位のイリナ=カメリア・ベグと対戦。ベグとは初対戦の土居選手。ここまでの好調さを維持して、プレミア大会初のベスト4進出を果たして欲しいわね。