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マレー初優勝&ブシャールが学んだ事

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男子マスターズ大会のBNLイタリア国際は、第2シードのA・マレーが第1シードのノヴァーク・ジョコビッチを6ー3、6ー3のストレートで下して、クレーコートのマスターズ大会で初優勝を飾って幕を閉じました。

マレーも認めていたけど、昨日のジョコビッチは本来のプレーではなかったって語っていたけど、ここまでの勝ち上がりが両者では大きく違っていたの。

マレーは全てストレート勝利で、決勝戦までの4試合での試合時間は5時間16分。一方のジョコビッチはなんと8時間31分も要していたの。

しかもジョコビッチは準々決勝のラファエル・ナダル戦は2時間25分、決勝戦前日の準決勝では錦織圭選手と3時間03分の熱戦を繰り広げ、試合が終わったのは深夜0時近くになっていたのよね。もちろん決勝戦ではその疲れが残っていてもおかしくはないわね。

マレーはと言うと、1時間30分を越えた試合は準々決勝のダビ・ゴファンとの1時間35分だけ。前日の準決勝はわずか59分の快勝で、しかもジョコビッチの試合の前に終わっていたの。

でも、優勝すると言う事は全ての試合に勝つと言う事。運も実力のうちとは言うけど、ドローに恵まれた幸運もたまにはこうして助けてくれるものなのよね。

それにジョコビッチは前日の錦織選手との試合序盤に、不注意から左足首に怪我を負ってしまったの。ラケットで靴を叩いて赤土を落とそうとしたら、過って自分の足首も叩いてしまったんだって。

ジョコビッチにしたら、今回のローマ大会はとても運がなかったと言うしかないわね。

まだ手にしていない全仏オープンでのタイトル獲得のために、今ジョコビッチは怪我を治すことと疲労をしっかり取ることが先決ね。

そして全仏オープン男子シングルスの予選がスタートしましたね。日本からは、西岡良仁選手、伊藤竜馬選手、添田豪選手、守屋宏紀選手が出場してます。女子は明日からね。

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昨年は極度のスランプに陥っていたのが、その愛くるしい笑顔で男性ファンを魅了したユージニー・ブシャール。2014年は全豪オープンでベスト8、全仏オープンでベスト4、ウィンブルドンで準優勝と2014年10月には自己最高位の世界ランク5位を記録する大旋風を巻き起こしたの。

でも去年は、世界ランク7位でスタートしながらも、今シーズンのスタートは47位にまで落ち込んでいたの。

そんな彼女だけど、今年は優勝こそないものの、既に2大会で準優勝を飾るなど、徐々に復調の兆しを見せ始めているのよね。スランプだった去年から多くを学んだって言うの。

「人生では誰にでもアップダウンがあるものです。あなたが誰であろうと、何をしていようと。私は、テニス選手として多くを学びました。良いときより、わるい時の方がより多くを学んだと感じています。そんなレッスンが出来た事には感謝しています。」

「ですから、より良い選手でより良い人間になれると思っています。苦しい時でも前向きな気持ちでいる事と、自分を信じてくれる人が回りにいてくれる事が大切です。勝っている時だけ近くにいるような人達ではなく、そうでない時にいてくれる人達です。そんな人達こそ、自分を支えてくれるのです。同時に自分自身を信じ続ける必要もあります。常に前向きな気持ちでいなければなりません。」

って、辛かった去年から色々学んだ事を明かしてました。きっと精神的にも強くなっているはずね。ブシャールは今年の年末にはどこまでランキングを戻せているか、楽しみね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:47 | コメントをどうぞ
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