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昨日行われた全仏オープン女子シングルス1回戦、土居美咲選手はサマンサ・ストーサーにフルセットで負けちゃいましたね。
第2セットで3ー1とリードしてから再開された試合でも、ストーサーを上回るプレーを見せていた土居選手だけど、第3セット途中で武器であるフォアハンドでミスが出てから、フォアハンドが振り抜けなくなっちゃって、あっと言う間に5ゲームを連取されて反撃を許してしまいました。
それほど好調とは言えなかったストーサーだっただけに、正直もったいない負け方になってしまった印象でした。
ま、ストーサーもトップ選手たから、そう簡単には勝たせてくれないだろうけど、ストーサーの武器の高く跳ねるサーブにもしっかり対応できていただけに・・・。
トップ30、トップ20を目指すのなら、昨日の敗戦で課題も見付かったんじゃないかしら?
そして幸運な勝利を手にしたのは奈良くるみ選手。第3セットで相手の棄権のために勝利が転がり込んだ形だけど、ダニエル太郎選手と同様、相手を棄権へ追い込んだのは奈良選手の踏ん張りがあったからこそ。
奈良選手、この大会前は気持ちがテニスへ向かわなくなってしまっていたらしく、ヨーロッパのツアーを切り上げ帰国。しばらく日本でリフレッシュしていたんだとか。
こうして嬉しい勝利を物にしたのをきっかけに、またガッツ溢れるプレーを見せて下さいね!
そして今夜は錦織圭選手がアンドレイ・クズネツォフと、大坂ナオミ選手がミリャーナ・ルチッチ=バロニと、ダニエル太郎選手がスタン・ワウリンカとそれぞれ対戦します。
クズネツォフはこのところ好調で、今年の4月に自己最高位の39位を記録。好調な選手は勢いがあるから、錦織選手も気を引き締めて臨んで欲しいわね。
大坂選手は復活して来たルチッチ=バロニと対戦。34歳ながらどんどんランキングを上げているけど、そこは若さでぶつかってもらいましょう。
ただ心配なのは、前哨戦のストラスブールで予選を勝ち上がって準優勝するなど、クレーコートでも安定したプレーをしているルチッチ=バロニに対して、クレーでの動きが今一つな大坂選手。そこを何とか頑張って勝利に繋げてね。
ダニエル太郎選手は前年度チャンピオンのワウリンカ。もう胸を借りるつもりで全力で戦ってもらいましょう。
そして今大会は、日本人女子選手がダブルスに3組エントリーしてますね。今夜は日比野&穂積ペアーが登場します。女子ダブルスも楽しみね!
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、韓国の2万5000ドルのサーキットでは、大坂マリ選手、喜島瑞乃選手が1回戦敗退でした。
トルコの1万ドルでは、北川理央選手が2回戦敗退でした。
国内は久留米で5万ドル大会が開催され、ベスト8に第5シードの奥野彩加選手が入りました。岡村恭香選手が優勝しました。ダブルスでは、宮村&波形ペアー、オランダ人選手と組んだ井上選手がベスト4でした。
男子では、タイの5万ドルのチャレンジャー大会では、第3シードの杉田祐一選手、内山靖崇選手が1回戦で、予選を勝ち上がった吉備雄也選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、杉田&松井ペアーがベスト4でした。
中国の2万5000ドルのフューチャーズ大会では、小ノ澤新選手が1回戦で、第4シードの越智真選手志賀正人選手、菊池玄吾選手が2回戦敗退でした。第1シードの関口周一選手がベスト8でした。第7シードのサンティラン晶選手が優勝でした。ダブルスでは、第4シードの小ノ澤&関口ペアーがベスト4、オーストラリア人選手と組んだサンティラン選手が優勝しました。
メキシコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった中川直樹選手がベスト4でした。ポルトガルの1万ドルでは、主催者推薦の山崎純平選手が1回戦敗退でした。スウェーデンの1万ドルでは、第5シードの内田海智選手がベスト4でした。
スペインの1万ドルでは、岡村一成選手、予選を勝ち上がった守谷総一郎選手が1回戦で、田沼涼太選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、カナダ人選手と組んだ田沼選手がベスト4でした。トルコの1万ドルでは、主催者推薦の田頭健人選手が1回戦で敗退でした。