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リオ・オリンピックの女子ダブルスでこんな事故が起きていたの。それは12日に行われた準決勝でのこと。
スイスのマルチナ・ヒンギス&ティメア・バシンスキー組とチェコ共和国のアンドレア・フラバコワ&ルーシー・フラデカ組の試合途中にそれは起きたの。
第1セットを先取したチェコ共和国が第2セットも5ー4とリードして迎えたサービング・フォー・マッチで握ったマッチポイントでのこと。
フワッと浮いたボールをヒンギスがネット近くでスマッシュを打ったんだけど、それがフラバコワの顔面に直撃。その場でフラバコワは倒れ込んでしまったの。
試合は再開されたんだけど、そのセットをタイブレークで奪い返したスイスがフルセットで勝利。決勝戦でロシアに敗れるも銀メダルを獲得しているの。
でもフラバコワは頬の骨を損傷していて、手術を受けなければならないかもしれない状態なんだとか。
今週行われているシンシナティのW&Sオープンは欠場しているフラバコワは、自身の公式SNSに画像を投稿。それには左目の下を大きく腫らした顔が写し出されているの。
フラバコワはもちろんヒンギスを批難するコメントを出してました。
「実際起きたこと。彼女は最高の選手の一人でどこにボールを打つかを知っているはず。後でビデオを見ても自分の回りにはスペースがたくさんあった。彼女は他へボールを打つことが出来たはずだと認めざるを得ない。」
その夜フラバコワは、深夜3時まで寝付く事が出来なかったんだって。
もちろん、ヒンギスがわざと顔を目掛けてスマッシュを打ったとは思えないけど、その時の模様をビデオで見ても、至近距離からスマッシュを打っているのは事実で、他に打っても決められるだろうなと言うフラバコワの発言も納得するシチュエーションでした。
シーズン最後に行われるツアー最終戦へのダブルスのペアー・ランキングでも6位にいるフラデカ&フラバコワ組。最終戦出場へ向けて終盤の追い込みの時期だけに、今後の経過が心配ね。
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男子世界ランク8位のトマス・ベルディヒが虫垂炎のために今季最後のグランドスラムであるUSオープンの欠場を表明したけど、ガエル・モンフィスも腰を痛めてしまいUSオープンの欠場を示唆しましたね。
現在世界ランク11位のモンフィスは、今季は既に5月の全仏オープンをウィルス性疾患で欠場していたの。そんなモンフィスは、今週行われているW&Sオープンの2回戦でマルコス・バグダティスとの試合中に腰を負傷。
その試合には勝利したものの、続く3回戦は試合前に棄権を申し入れて試合をすることが出来なかったの。そして同時にUSオープンの欠場も示唆するコメントを出しているの。
「残念な事に怪我をしてしまいました。試合へ向けて100パーセントでなければ、リスクを犯して大会に出場する価値はないと思っています。」って自身の思いを語ってました。
モンフィスは今季は好成績を上げていたの。全豪オープン、インディアンウェルズ、マイアミとベスト8、モンテカルロでは準優勝、ワシントンで優勝し、トロントでもベスト4入りを果たしていたの。
これまでも怪我に泣かされているモンフィス。怪我さえなければトップ10には十分いられるだけの実力の持ち主で、この調子だとまたトップ10への返り咲きが見えていただけに、ちょっと残念ですね。