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今日行われた女子ダブルス準々決勝では、穂積絵莉選手&加藤未唯選手は本当に惜しくも決勝進出とはなりませんでしたね。
第2シードのベサニー・マテック=サンズ&ルーシー・サファロバ組にフルセットで敗退。
でも、ここまで世界のトップペアー相手にほぼ互角の戦いを見せてくれた穂積&加藤ペアーのプレーは、今後の活躍を期待させるものでしたね。これからのシーズンが楽しみです。
そして女子シングルスでは、1999年のウィンブルドン以来となる、実に18年ぶりの自身2度目のグランドスラムでのベスト4入りを果たしたのがミリャーナ・ルチッチ=バロニ、34歳。
彼女は華々しいWTAデビューを飾った経歴を持つの。ジュニア時代、1996年のUSオープン、1997年の全豪オープンを制して、14歳になるまでに2度のグランドスラム・ジュニアを制した3人目の選手(ジェニファー・カプリアティ、マルチナ・ヒンギスに次ぐ)だったの。
そして1997年4月に行われた祖国クロアチアはボルでのWTA大会に、主催者推薦を受けて予選に出場すると、予選を勝ち上がり何と本戦でもあれよあれよと勝ち上がって優勝してしまったの。
翌年の全豪オープンでは、ヒンギスと組んでダブルスに主催者推薦で出場すると、何とここでも優勝を果たしてしまい、シングルスでもダブルスでも初めてのツアー大会で優勝を飾る快挙を達成して、将来を有望視された選手だったのよね。
ランキングは1998年5月に記録した32位がこれまでの自己最高位だったんだけど、2000年頃から父親との確執などプライベートな問題などを抱えて結果を残せず、どんどん世界の舞台から消えていってしまったの。
2010年に現在のご主人であるダニエル・バロニさんと結婚するとまたツアーへ復帰。それでもなかなかトップ100の壁を越えられず2014年に15年ぶりにトップ100へ返り咲くと、徐々に成績を出せるようになったて、トップ100を維持できるようになったの。
それでも2015年は67位でシーズンを終えたけど去年は82位と、そこまで上り調子と言うわけではなかったルチッチ=バロニだけど、ここへきて大ブレークを果たす結果を出したのよね。
今回の勝ち上がりで、来週発表の世界ランクでは、30位を切って自己最高位も更新するのが確実となりました。
かなりのテーピングも目立っているから、明日の試合は肉体的な戦いにもなると思うけど、セリーナ・ウィリアムズとの壮絶な打ち合いを期待しましょう。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、アメリカの2万5000ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がった清水綾乃選手が1回戦敗退でした。
エジプトの1万5000ドルでは、第3シードの奥野彩加選手がベスト8でした。ダブルスでは、スロバキア人選手と組んで第1シードの奥野選手が優勝しました。フランスの1万5000ドルでは、大阪まり選手がベスト4、第1シードの日比万葉選手が優勝しました。ダブルスでは、カナダ人選手と組んで第4シードの日比選手が優勝しました。
男子では、先週はチャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。
ドイツの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった江原弘泰選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万5000ドルでは、第7シードの高橋悠介選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回復敗退でした。