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元世界ランク1位で、昨年12月までノヴァーク・ジョコビッチのコーチをしていたボリス・ベッカー氏が、世界ランク1位から脱落してしまったジョコビッチについて語ってました。
「特に理由などはありません。競技は皆さんが思っている以上にとても高いレベルになっています。もし100パーセントの状態でなければ、それはすぐに分かる事です。彼に取ってもそうであり、アンディ・マレーに取ってもそうなのです。全豪オープンでの彼の敗戦には誰もが驚いたと思いますが、私は心配はしていません。ノヴァークはどうやってまたトップへ戻るかを分かっているのです。」
「今年の彼の試合のほとんどを見ています。開幕戦で優勝したドーハは特に見ていました。しかし、もう毎日彼の元に付いているわけではありません。どれくらいトレーニングに努力を注いでいるか分かりません。同時にどれくらい集中してやっているかも分かりません。彼へアドバイスなどをするのも正しいとは思っていません。」
って、ジョコビッチがまた世界のトップへ戻るって感じているみたいね。そしてそれへの手助けをするつもりはないって今の気持ちを語ってました。
今週出場しているメキシコはアカプルコ大会では、2回戦でファン・マルティン・デル=ポトロと対戦して、フルセットで勝利しベスト8進出を決めました。
去年のリオ・オリンピックでは、初戦でデル=ポトロに敗れたジョコビッチ。そのリベンジを果たした形になりました。
全仏オープンまでは、守らなければならないポイントが多いジョコビッチだけど、逆にその後はポイントを加算するチャンスが大きいから、今季後半戦でのマレーとの世界ランク1位争いに注目したいわね。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキットでは、第2シードの澤柳璃子選手、波形純理選手、ラッキーレーザーの加治遥が1回戦で、第8シードの大前綾希子選手、岡村恭香選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、波形&澤柳ペアーが優勝しました。
アメリカの2万5000ドルでは、日比万葉選手がベスト8でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んだ日比選手がベスト4でした。
中国の1万5000ドルでは、奥野綾加選手が1回戦敗退でした。エジプトの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がったカクヤアキホ選手が2回戦敗退でした。
男子では、国内は京都で5万ドルのチャレンジャー大会が行われ、守屋宏紀選手、吉備雄也選手、ラッキーレーザーの関口周一選手、主催者推薦の堀江亨選手、上杉海斗選手、山崎純平選手が1回戦で、第7シードの伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。第1シードの杉田祐一選手、主催者推薦の綿貫陽介選手がベスト8でした。内山靖崇選手が優勝しました。
中国の1万5000ドルのフューチャーズ大会では、岡村一成選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった田沼諒太選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んだ岡村選手が優勝しました。
インドネシアの1万5000ドルでは、小林雅哉選手、予選を勝ち上がった坂井勇仁選手、野口莉央が1回戦で、予選を勝ち上がった松崎勇太郎選手が2回戦敗退でした。第8シードの片山翔選手がベスト8、島袋将選手がベスト4でした。ダブルスでは、小林&松崎ペアーがベスト4、片山&島袋ペアーが準優勝でした。
チュニジアの1万5000ドルでは、牧口流星選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ウルグアイ人選手と組んだ牧口選手がベスト4でした。アメリカの1万5000ドルでは、第6シードの内田海智選手が1回戦で、中川直樹選手が2回戦敗退でした。第5シードの越智真選手がベスト8でした。