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シャラポワの復帰へ賛否両論

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あと約1ヶ月半ほどで復帰となるのが、ドーピング違反で出場停止処分を受けたマリア・シャラポワだけど、復帰戦やその後の数大会もワイルドカード(主催者推薦)での出場に、賛否両論が!

男子ではアンディ・マレーがドーピング違反でツアー離脱してランキングを無くした選手へのワイルドカードは如何なるものか?って反対するような意見を述べているんだけど、出産でツアー離脱中のヴィクトリア・アザレンカや、36歳にしてまだまだ元気なヴィーナス・ウィリアムズもコメントしていたの。

アザレンカは「彼女の復帰はテニスに取って良いこと。彼女はとても大勢のファンを抱えているし、多大な注目が集まる事で彼女のプレーにも良い影響があるはず。だから、テニスやエンターテイメント的にもとても良いことだと思っている。」って、どちらかと言うと好意的な意見みたいね。

ヴィーナスはと言うと「(シャラポワへワイルドカードを与える事に対して)特別な思いはあまりない。関係機関が決める事。そして彼女には復帰のチャンスがあるし、キャリアを続けるチャンスもある。それは認められるべきだと思う。もし、ワイルドカードを与えたいなら、それは大会側が判断する事だし、ワイルドカードをどこに重きを置くかも大会側が決めること。テニスと言うスポーツに取って、彼女の復帰は良いこととなるはず。」って、反対の意見ではなさそうなの。

一方、厳しい意見を述べているのはカロリーン・ウォズニアキ。

「まず第1に、彼女はテニス、特に女子テニスでは明らかに魅力的な選手だと思う。それは確か。でも第2には、出場停止処分中に始まる大会に、出場させるのはとても疑問に思ってしまう。大会サイドやWTAとしては、他の選手に失礼ではないか。でも、それが現実。明らかにルールが、誰に向いているかでねじ曲げられている。」

復帰大会となるドイツのシュトットガルト大会は、4月24日から開催されるんだけど、シャラポワの処分は25日に明ける事から、初戦を26日以降にすると言う条件でシャラポワへワイルドカードが与えられたの。

続けて「誰でも第2のチャンスを与えられる権利はある。彼女は復帰して、自らその道を切り開くべき。もちろん、彼女は素晴らしいプレーをするでしょう。でも同時に、ドーピング違反で禁止処分を受けた選手は、ゼロから這い上がって自らの道を切り開くべきだと思う。なぜなら、怪我などで仕方なくツアーを離れたのではないのだから。そんな選手は、自分自身でゼロから戦うべきだと思う。」と持論を述べてました。

ウォズニアキのようなトップ選手はそう思うのは、理解出来るわね。でももしかしたら、もっと下の選手は違うかもって思うのは、シャラポワがツアー下部大会とかに出場して欲しくないって感じる選手もいるんじゃないかしら?

だって、ランキングを上げたくて下の大会に出ていても、シャラポワと当たってしまったら、勝ち目がないじゃない。なら、シャラポワの実力に近い大会に、シャラポワも出ていて欲しいって思うかも知れないわよね。

いずれにせよ、復帰前から話題になってるだけで、シャラポワの注目度の高さが分かるわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:06 | コメントをどうぞ
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