ナスターゼ氏の暴言&デルポの新コーチ探し

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先週末に行われた女子国別対抗戦のフェドカップのワールドグループ2への入れ替え戦のルーマニア対イギリスの試合は、とんでもない荒れ模様に。

初日の第2シングルスでのこと。イギリスのジョアンナ・コンタがルーマニアのソラーナ・チルステアとの対戦中に、コンタは観客からの野次とルーマニアのフェドカップ監督であるイリー・ナスターゼ氏の暴言に堪えきれず涙が溢れて試合は一時中断。

その時、ナスターゼ氏は選手、主審、イギリス監督のアン・ケタボングさんへの暴言で退場処分を下されてコートから出ていったの。実はそれまでにも2度の警告を主審から受けていたから当然の判断だったんだけど、観客席に座ったナスターゼ氏の暴言は止まらず、更に警備員に連行されて会場から退去する事を命ぜられたの。

事の発端はその前から。試合前日に行われた記者会見で、ルーマニアのエースであるシモナ・ハレプが、セリーナ・ウィリアムズの妊娠について問われると、同席していたナスターゼ監督が「子供はどんな色で生まれてくるのか。チョコレート・ミルクか。」って差別的な発言をしたの。

それを知ったイギリスの記者がそれをメディアに掲載すると、ナスターゼ監督はそのイギリス人記者に向かって「なぜあんな事を書いたんだ!お前はスチューピッド(馬鹿者)だ!」って暴言を吐いて、そのことでフェドカップを管轄する国際テニス連盟(ITF)が調査に乗り出していた所だったの。

最終日の2日目はナスターゼ監督は会場入りを認められず、ITFは更なる調査を進めてより厳しい処分を下すと考えられてます。

元女子世界ランク3位のパム・シュライバーさんも、かつて何度もナスターゼ氏から嫌な思いをさせられた事を今回の件で明かしてるの。

彼女が現役選手の頃、シュライバーさんがナスターゼ氏に会うたびに何度も何度も同じ質問をされたんだって。それは「君なバージンか?」って。何とも失礼な質問よね。その後、少し大人になったシュライバーさんは耐えきれなくなって、もうそんな事を聞くのを止めてくれって思い切って言ってからナスターゼ氏は言わなくなったんだって。

シュライバーさん曰く、現在70歳のナスターゼ氏は昔から女性に対しては全く敬意を示すことはなかったって、振り返ってました。

グランドスラムを2度制し、世界ランク1位に上り詰めたナスターゼ氏。国際テニス伝導入りを果たしているナスターゼ氏だけど、もしかしたらその称号も取り消されてしまうかも知れないわね。

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ファン・マルティン・デル=ポトロは、近年流行みたくなっているかつての名選手をコーチに招いて、好成績を残している現在のトップ選手の流れを受けて、そんなスーパーコーチを着けたいって思っているみたい。

今季ここまでに出場した4大会中、アカプルコ大会以外ではアルゼンチンのデビスカップ監督であるダニエル・オルサニッチ氏がコーチとして帯同していたの。

そんなデル=ポトロ、今後ツアーに常に帯同してくれるフルタイム・コーチを求めているらしく、ピート・サンプラスやグスタボ・クエルテンなどの元世界1位の選手にアプローチした事を明かしていたの。

しかしそんな交渉も上手く行っていないって語るデル=ポトロは、5月1日から行われるポルトガルのエストリール大会からクレーシーズンを開始する予定なの。そして、マドリッドとローマのマスターズ1000大会を経て全仏オープンへと向かうようね。

これまでツアー離脱を強いられた手首の状態もかなり良いようで、自身の公式ツイッターでは、USオープンまでのスケジュールを公表してました。

全仏オープンが終わると、芝のシーズンはオランダのシュヘルトヘンボッシュ、イギリスのロンドンからウィンブルドン。アメリカのハードコート・シーズンでは、ワシントン、モントリオール、シンシナティを経てUSオープンへ臨むつもりなんだって。

怪我もなくスケジュール通りに大会に参加できる事を願います。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:32 | コメントをどうぞ
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