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兄のジェイミーをダブルス世界1位へ、そして弟のアンディをシングルス世界1位へと導いた母親のジュディ・マレーだけど、今年のウィンブルドンのミックスダブルスで優勝したジェイミーが獲得した優勝賞金に驚きを隠せなかったんだって。
ジェイミーは10年前の2007年にイェレーナ・ヤンコビッチと組んでミックスダブルスで初優勝を飾っていたんだけど、実はその時に受け取った優勝賞金と今年の優勝賞金がほとんど同じ金額だったからなの。
ちなみに、2007年の男子シングルスで優勝したロジャー・フェデラーが受け取った優勝賞金は、ATP公式サイトによると139万9175ドルで、当時の換算レートで約1億6,800万円。
今年のウィンブルドンで優勝したフェデラーが受け取った優勝賞金は、ATP公式サイトによると220万ポンドで約3億1,900万円と、ほぼ倍になっているのよね。
近年、グランドスラムの賞金の増額が毎年ニュースになるくらい騒がれている影で、実は他の競技との差が明確に現れていたの。
今年のミックスダブルスの優勝賞金は二人合わせて10万ポンド。これは約1450万円で、これを二人で割るから一人では約725万円なの。
この額はシングルスにすると、1回戦敗退者よりは多いけど2回戦敗退者よりも少ないのよね。
もちろん、注目度や大変さなどを考えてもシングルスが一番大きな賞金になるのは仕方のない事かも知れないけど、全体の賞金が増額を続ける中で10年間もほとんど変わっていない競技があったなんて!
実はこの事実はウィンブルドンが終わった直後にも海外ではメディアが取り上げていて、少しニュースになっていたの。
ウィンブルドンの主催者であるAELTCは、2018年大会では賞金額をより一層見直すってコメントを出しているんだけど、現状では他のグランドスラムなどと比べても妥当な額なのではって見方を示していたの。
多少なりとも見直しが行われて欲しいなって思ってしまうわね。