ヒンギス&フェデラーとフェデラーの価値

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同じスイス人として、そして同年代の選手として交流のあるのがロジャー・フェデラーとマルチナ・ヒンギス。

フェデラーは1981年8月生まれで、ヒンギスは1980年9月生まれとヒンギスの方が1つお姉さんなんだけど、フェデラーがATPツアーでプレーし始めた頃にはヒンギスは既に世界の頂点へ上り詰めていたのよね。

フェデラーが本格的にプロとしてツアーを回り始めたのは1997年1月、17歳になる年。その年の3月にヒンギスは初めて世界ランク1位になったの。

そんな二人は2001年に、毎年年初にオーストラリアはパースで行われるエキシビションのホップマン・カップに組んでスイス・チームとして出場して優勝したの。既に二十歳のヒンギスは5回のグランドスラム優勝を飾っていたけど、19歳のフェデラーはまだツアー優勝を手にしてはいなかったの。

そしてその年の2月にフェデラーはATPツアー初優勝を飾ることになるんだけど、ヒンギスはフェデラーにどうやって初優勝を飾るかを伝授したって語ってきたのよね。

「私はいつも初優勝はどうやって成し遂げるかを教えて来たって言っています。ホップマン・カップでは素晴らしい時間を共に過ごし、その後の彼に何が起きるかは分かっていました。」

って語っていたヒンギスだけど、怪我などもあり2002年のシーズンをもって引退しちゃったの。でも2006年に復帰するとまたトップ10への返り咲きを果たしながらも、その2度目のキャリアもコカインの陽性反応が出たことで終わりを迎えてしまう、波乱の幕切れとなったの。

もちろんヒンギスはコカインの使用は否定したけど、それを証明するための手続きや裁判など、多くの労力と時間を費やすことにキャリアを続けるモチベーションを失ってしまったの。

そしてその処分が明けてから今のダブルスでのキャリアをスタートさせたのよね。

一方のフェデラーは、初優勝を飾ってからは上り調子。2002年にトップ10入りすると、2004年2月に22歳で世界ランク1位へ上り詰めたの。

そんなフェデラーは、プロ・テニス選手としては男女通して12年連続で世界一の収入がある選手で、プロ・アスリートとしては4番目となっているの。もちろん、その収入のほとんどがスポンサー契約によるものなんだけど、加えてテニス選手としての賞金よね。

でも忘れてはならないのが、フェデラーが出場するエキシビションや、ATPツアーでも出場が義務付けられていないATP250大会やATP500大会へ出場した時にもらう出演料に当たる出場料。

エキシビションには200万ドル(約2億2000万円)、ATP250大会やATP500大会には100万ドル(約1億1000万円)の出場料が支払われるんだって。

加えて、ドバイ大会とハーレ大会には現役生活が終えるまで出場する生涯契約を交わしていて、地元スイスのバーゼル大会には2019年までの出場契約を交わしていて、もちろんその大会も出場料が毎年支払われているんだって。

きっと今年は、グランドスラムで2度の優勝を飾ったことから、スポンサー各社からボーナスが支払われるのも確実視されているから、また収入が増える見込みだって伝えられてます。

フェデラーにはそこまでの魅力がある証明のようなものだけど、お金はある人の所へどんどん流れて行くのね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:23 | コメントをどうぞ
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