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先週、中国は上海で行われたマスターズ大会の決勝戦にラファエル・ナダルは右膝にテーピングをして登場したことから、また膝の怪我が再発したのかと心配の声が上がっているの。
これまでも何度か右膝の怪我でツアー離脱を余儀なくされていたナダルだからそう思われるのも当然よね。
決勝戦後の会見の席でそれを問われたナダルは、「悪いが今その話はしたくない。決勝戦で負けた今はその話をする時ではない。それほど心配はしていない。」って怪我についての言及は避けていたの。
今後の大会についても「分からない。(今シーズンは)数週間残っている。それについては考える必要がる。今は何も言えない。」って語るナダルは、スイスはバーゼルでの大会と、今季最後のマスターズ大会であるフランスはパリの大会へ出場を予定していて、それから最終戦へ出場するスケジュールなの。
ちょっと心配だけど、その影響もあったのか、決勝戦はロジャー・フェデラーにほとんどチャンスもなくストレートで敗退しちゃったんだけど、ナダルはただフェデラーのプレーが良かったと称賛していたの。
「彼はとても早いタイミングでプレーしていて、とても良いプレーを続けていた。もしかしたら何かもっと良くできたかも知れないが、ただただ彼のプレーが良すぎた。自分の視点からはそう感じた。だから彼の勝利を祝いたい。」
「彼は今シーズンずっと良いプレーをしている。良かったところは、彼はシーズンの途中でも休養を取っていたこと。そしてその休養から復帰するとまた勝ち続けていた。スケジューリングは常に難しいもの。今季の彼はそれが上手く出来ているように見える。」
ってフェデラーへ対しての自身の見解を示してました。
そのフェデラーだけど、決勝戦はほぼ完璧なテニスをしていたような印象でしたね。本人も大会を通して一番サーブが良かった試合だったって感じていたみたい。
「初戦のシュワルツマンの試合からリターンが良かった。サーブだけが徐々に良くなって行った。デル=ポトロとの試合も、第2、第3セットは良いテニスが出来ていた。一番のサーブを決勝戦に取っておいたような感じだった。早めに上海入りした事でしっかり準備もできた事が功を奏した。」
「サーブが安定して以前より良くなっていると思う。大きいラケットに替えてからより楽にパワーを伝えられている。そしてそのラケットに替えたことでバックハンドにも良い影響を受けている。以前はスライスをより多用していた。前のラケットは良いスライスが打てたから。でも、スピンではよく当たり損ねていた。だから、バックハンドで攻撃し続けることが難しかった。今はほとんど問題がない。」
ってフェデラーは、今シーズンの好調さを実感しつつ分析していたの。
これまでの対戦成績はこの試合の結果を受けてナダルの23勝15敗と、今季はフェデラーがナダルに4連勝したけど、まだナダルが大きくリードしているの。
38回も対戦した二人だけど、かつては口論になったこともあったんだとか。フェデラーが明かしてたの。
「私達はずっと良い関係を続けている。お互いを尊敬し合っている。彼は以前はもっと大人しくシャイだった。でも時間とともに彼は自分の意見を主張したり、キャラクターも大きくなって行った。それは良い事だと思う。しかしそんな道のりの中で意見が対立し口論になったこともあった。でもそのどれも、とても良いものだったし、素晴らしいものだった。」
ってフェデラーは振り返っていたの。もちろん今はまた尊敬し合っていて良子な関係を築いているみたいで、その証拠にナダルは決勝戦のあと、フェデラーへ個人的に優勝を祝福するメッセージを送っていたんだって。最大のライバルでもありながら戦友でもある二人は、特別な友情で結ばれているのかも知れないわね。