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まずは、昨日のブログの訂正です。アンディ・マレーが二人目のパパになると書いちゃったけど、水曜日に第2子の女の子が生まれて、既に二児のパパ。
マレーは2015年に奥さんのキムさんと結婚。翌年2月に第1子であるソフィアちゃんが誕生したの。そして今回は次女となる赤ちゃんが生まれたの。
ちなみに昨日のブログは既に訂正済みです。
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現在イタリアはミラノで開催されている21歳以下のツアー最終戦であるネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは、予選ラウンドロビンが終わりました。
グループAからは第6シードのチャン・ヒョンが1位通過、第1シードのアンドレイ・ルブレフが2位通過で準決勝へ進出。グループBからは第4シードのボルナ・チョリッチが1位で、第7シードのダニエル・メドベーデフが2位となり、準決勝へ進みましたね。
この大会は前にもこのブログで紹介したけど、通常の公式戦とはちょっとルールが違うの。
最大の違いは、1セットが4ゲーム先取で行われること。3ー3でタイブレークになって、5セットマッチで行われるシステム。
そしてサーブは、ネットインしてもそのまま続けられるから、ネットに当たってコートにポトリと落ちてしまったら、それがサービスエースになってしまうってこと。
男子ツアーでは行われていない「オンコート・コーチング」も試験的に採用されているのよね。
そんな通常の試合とはかなり違うルールで行っているから、ATPの管轄大会でありながらランキング・ポイントは付かないの。だからエキシビションのような感じね。
それでも選手は本気で戦っているのは、そこには賞金がかかってからなの。大会への出場料の5万ドル(約567万円)は8選手全員が手にするんだけど、予選ラウンドロビンで1勝するごとに3万ドル(約340万円)が加算されるの。
21歳以下の若手選手に取っても、もちろん一般人に取ってもだけど、大きなお金よね。予選ラウンドロビン3試合全て勝利したチャン・ヒョンとチョリッチは、ここまでで14万ドル(約1590万円)を現時点で獲得しているの。
準決勝からももちろん勝敗で賞金が変わってくるから選手は本気だし、名誉ある第1回大会のチャンピオンになろうと全力で試合へ臨むはずよね。
今夜は準決勝が、そして明日決勝戦が行われます。誰が栄冠を手にして今シーズンを終えるかしらね。
そして日曜日から始まるのが、男子ツアー最終戦であるニットーATPワールドツアー・ファイナルズ。予選ラウンドロビンの組み合わせが決まりましたね。
グループ・ピート・サンプラスには、第1シードのラファエル・ナダル、第4シードのドミニク・ティエム、第6シードのグリゴール・ディミトロフ、第7シードのダビ・ゴファンが。
グループ・ボリス・ベッカーには、第2シードのロジャー・フェデラー、第3シードのアレキサンダー・ズベレフ、第5シードのマリン・チリッチ、第8シードのジャック・ソックがエントリーしました。
初日の日曜日には、フェデラー対ソック、ズベレフ対チリッチの試合が組まれてますね。2日目の月曜日はティエム対ディミトロフ、ナダル対ゴファンがスケジュールされてます。
こちらの大会は、通常の公式戦ともちろん同じルールで行われて、高額な賞金に加えてランキング・ポイントも獲得できるから、ナダルの1位は確定しているけど結果次第ではトップ10ランキングに変動があるかも知れないわ。