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男子テニスツアー2017も、最終戦のグリゴール・ディミトロフの優勝で幕が閉じました。

今年の最終戦のベスト4には3選手が初出場選手だったの。最終戦初出場でベスト4入りしたのこれまでの選手は以下の選手。

2007年のダビド・フェレール
2008年のジル・シモン
2009年のロビン・ソダーリング
2013年のスタン・ワウリンカ
2014年の錦織圭
2017年のグリゴール・ディミトロフ、ダビ・ゴファン、ジャック・ソック

そしてベスト4中3選手が初の4強入りとなったのは2008年のノヴァーク・ジョコビッチ、アンディ・マレー、ジル・シモン以来のこと。

ロジャー・フェデラーは15回目となる最終戦出場で、予選ラウンドロビンを3戦全勝だったのは、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2010年、2011年、2014年、2015年、2017年と今年で10回目。

アメリカ人として2008年のマディフィッシュ以来の出場となったジャック・ソックだけど、準決勝出場は2007年のアンディ・ロディック以来となったの。

ゴファンは予選ラウンドロビンでラファエル・ナダルを、準決勝でフェデラーを倒したけど、同一大会でフェデラーとナダルを倒したのは6人目の選手。他の5人は、ジョコビッチ、ダビド・ナルバンディアン、ニコライ・ダビデンコ、マレー、ファン・マルティン・デル=ポトロ。

最終戦の準決勝の2試合ともに第1セットを落としてからの逆転勝利となったのは、1996年以来のことで、その時はボリス・ベッカーがミカエル・クライチェックを、ピート・サンプラスがゴラン・イヴァニセビッチを逆転で下していたの。

チャンピオンとなったディミトロフは、48年のツアー最終戦の歴史で22人目のチャンピオンとなりました。

その他の選手は以下の通り。()内は優勝回数

ロジャー・フェデラー(6)
ノヴァーク・ジョコビッチ(5)
イヴァン・レンドル(5)
ピート・サンプラス(5)
イリー・ナスターゼ(4)
ボリス・ベッカー(3)
ジョン・マッケンロー(3)
ビヨン・ボルグ(2)
レイトン・ヒューイット(2)
アンディ・マレー(1)
ニコライ・ダビデンコ(1)
ダビド・ナルバンディアン(1)
グスタボ・クエルテン(1)
マイケル・スティッチ(1)
アンドレ・アガシ(1)
ステファン・エドバーグ(1)
ジミー・コナーズ(1)
マヌエル・オランテス(1)
ギジェルモ・ビラス(1)
スタン・スミス(1)

そして今シーズンの総括として、今季獲得タイトル数の上位選手は以下の通り。

ロジャー・フェデラー(7)
ラファエル・ナダル(6)
アレキサンダー・ズベレフ(5)
グリゴール・ディミトロフ(4)
ジョー=ウィルフリー・ツォンガ(4)
ルカ・プイユ(3)
ジャック・ソック(3)

来年はどんなシーズンになるかしね?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:27 | コメントをどうぞ
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