月別アーカイブ: 2018年1月

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全豪オープン男女シングルスの予選では、日本人選手は全滅しちゃいましたね。

男子で唯一最終ラウンドの３回戦へ進んだ添田豪選手だったけど、惜しくも逆転負け。女子でも唯一初戦を勝ち上がった今西美晴選手だったけど、２回戦敗退でした。

そして男女ダブルスのドローが発表されました。

男子には唯一出場しているマクラクラン勉選手が、ドイツのヤン=レオナルド・シュトルフと組んで出場してます。

女子では、第１０シードで青山修子選手が中国のヤン・ザオシャンと、二宮真琴選手がウクライナのリュードミラ・キチョノクと、日比野菜緒選手がクロアチアのダリヤ・ユラクと、そして唯一の日本人ペアーで去年の全豪オープンでベスト４入りをした穂積絵莉＆加藤未唯がエントリーしてますね。

マクラクラン勉選手はグランドスラムのデビューですね。きっと出だしは緊張するんじゃないかしら？何とか実力を出し切ってプレーして欲しいわね。

女子は、このところダブルスでの活躍が目立っているから、今年も穂積＆加藤ペアーの上位進出の期待に加え、他の選手にも期待が持てそうね。

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やっぱり心配なのは男子トップ選手の怪我の状態。

去年のシーズンを怪我の治療のために早めに切り上げながらも、まだ完治していないって語りつつ全豪オープンへ臨むのがスタン・ワウリンカとノヴァーク・ジョコビッチ。

ワウリンカは去年は２度の膝の手術を受けてそこからの復帰はとても大変だったみたい。まだ痛みがゼロではないとか。そんな状態で５セットマッチは、やっぱりちょっと心配ね。

同じように痛みが取れていないのが、ジョコビッチの肘。いわゆるテニス・エルボーみたいで、手術は受けていないようで、今季開幕直前のエキシビションと開幕戦のいずれも直前で欠場。でも全豪オープンは出場することに決めたようね。

そして不安が残るのがラファエル・ナダル。

昨シーズンを世界ランク１位で終えたけど、最後の大会となったツアー最終戦は１試合行っただけでその後は欠場。

これまでも苦しめられた膝の怪我が心配だけど、その最終戦から今シーズンまでのオフシーズンは、回復するには十分な休養は取れなかったんじゃないかって憶測が飛んでるわ。

そうなると今年の全豪オープンは、去年のチャンピオンであるベテランのロジャー・フェデラーと若手の争いって言う構図になるのかもね。

ジョコビッチがどこまで復活できるか？ナダルの回復具合は？今年の男子はかなりの混戦模様になるかも知れないわ。

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現在行われている全豪オープン男女シングルスの予選、日本人選手はちょっとパッとしないですね。

男子は添田豪選手が１回戦と２回戦を勝ち上がりました。でも内山靖崇選手と伊藤竜馬選手は１回戦敗退。

女子は６人が予選に臨みながらも５人が初戦敗退。唯一勝ち上がったのが、今西美晴選手。これも、尾崎里紗選手との日本人対決だったから、少なくともどちらかは２回戦へ進めるのは確実だった試合。

その尾崎選手は予選第８シードだったんだけど、第１２シードの加藤未唯選手、第１７シードの土居美咲選手と、シード勢も揃って敗退と、かなりがっかりな結果でしたね。

今日は女子予選２回戦に今西選手が登場する予定なんだけど、天候が悪くて試合が進んでいないようね。

添田選手はあと１つ勝つと本戦入り。女子は唯一残っている今西選手に頑張ってもらいましょう！

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今週発表の最新の世界ランクで、男子ダブルスで１位へ上り詰めたのがポーランド出身のルーカス・クボット。

これはペアーを組んでいるマルセロ・メロに並んでの１位なんだけど、それでも歴代５１人目の世界ランク１位の選手となったの。

同時に、ポーランド出身選手としては男女シングルス、ダブルス通して初のことで、これまで世界ランク２位には男子ダブルスで現在６５歳のヴォイテク・フィバクと女子シングルでアグニエスカ・ラドワンスカが上り詰めていたけど、１位には届かなかったのよね。

クボットはメロと組んで去年は６大会で優勝。圧巻だったのは芝のシーズンで、シュヘントヘンボッシュ、ハーレ、ウィンブルドンと出場した３大会全てで優勝を飾ったの。

今年も今週オーストラリアはシドニーでの大会から始動して、また一緒に組んで出場してますね。

３５歳にして世界の頂点に立ったクボット。どこまでこのポジションをキープできるかは今年の更なる頑張り次第ね。

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全豪オープン２０１８の女子シングルスの予選のドローが発表になりました。

日本からは、尾崎里紗選手、加藤未唯選手、土居美咲選手、穂積絵莉選手、今西美晴選手、波形純理選手の６選手がエントリーしてますね。

それから女子の予選には、ロベルタ・ビンチ、サラ・エラーニの元トップ１０選手に、ママになって戻って来たパティ・シュニーダとヴェラ・ズヴォナレーワも予選にチャレンジしてますね。

そして今日行われた男子の予選１回戦では、添田豪選手が勝利して予選２回戦へ進みました。伊藤竜馬選手、内山靖崇選手は１回戦敗退でした。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、香港の１万５０００ドルのサーキットでは、第８シードの奥野彩加選手、西本恵選手、上田らむ、鮎川真奈選手、予選を勝ち上がった川崎光美選手が１回戦で、牛島里咲選手、予選を勝ち上がった輿石亜佑美選手が２回戦敗退でした。第４シードの田中優季選手、吉冨愛子選手、予選を勝ち上がった本玉真唯選手がベスト８、第１シードの桑田寛子選手が準優勝、第２シードの加治遥選手が優勝しました。ダブルスでは、西本＆上田ペアーがベスト４でした。

男子では、オーストラリアの７万５０００ドルのチャレンジャー大会では、西岡良仁選手、内山靖崇選手が１回戦敗退でした。タイの５万ドルでは、第２シードの添田豪選手、第３シードの伊藤竜馬選手、高橋悠介選手が１回戦敗退でした。

香港の１万５０００ドルのフューチャーズ大会では、第５シードの福田創楽選手、予選を勝ち上がった小林雅哉選手が１回戦で、仁木拓人選手が２回戦敗退でした。予選を勝ち上がった斉藤貴史選手がベスト８、第７シードの今井慎太郎選手がベスト４でした。ダブルスでは、第２シードの今井＆守谷ペアーがベスト４、フランス人と組んで第４シードの仁木選手が準優勝でした。

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来週開幕する全豪オープン２０１８の本戦のドロー抽選会が１月１１日の木曜日にメルボルン・パークのマーガレット・コート・アリーナで行われるの。

午後７時から行われるドロー・セレモニーにロジャー・フェデラーとマリア・シャラポワが登場するんだって。

そして昨日発表になった女子シングルスの本戦へのワイルドカードを受けて出場する選手は以下の通り。

ジェイミー・フローリス、ジェシカ・ポンチェット、クリスティ・アーン、リゼッテ・カブレラ、オリビア・ロゴウスカ、アリャ・トムリャノビッチ、デスタネー・アイアバ、ワン・シンユー。

アイアバとワン・シンユーは昨日のブログで紹介したクーヨン・クラシックに出場している選手で、アイアバは１７歳、ワン・シンユーは１６歳でいずれも将来を期待されているジュニア。

アイアバは１７歳ながら去年は世界ランク１４７位を記録（現在は１５３位）。地元オーストラリアの期待を受けてのワイルドカードね。

中国のワン・シンユー（Xinyu Wang）は１６歳ながら現在ジュニア・ランキング４位。

実は同じ１６歳で中国にはワン・シユー（Xiyu Wang）って言う選手もいて、彼女もジュニア・ランキングで最高位１１位を記録したサウスポー。

今回はジュニア・ランキングで上のワン・シンユーの方にワイルドカードが与えられたようね。

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それから、全豪オープンへの欠場を表明したアンディ・マレーがメルボルンで受けた臀部の手術後の画像を自身の公式インスタグラムに載せて、手術が成功に終わったことを報告してました。

本人は手術は避けたいと思って治療を続けて来ていたんだけど、復帰へ向けて本格的に始動したらやっぱり状態が良くないってことで、最終手段の手術に至ったみたい。

今回の手術は右の臀部のもので、本人は得意の芝のシーズンでの復帰を目指すとコメントしてました。予想以上に長引いてしまったわね。

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全豪オープンの男子シングルスの予選のドローが出ましたね。日本からは添田豪選手、伊藤竜馬選手、内山靖崇選手がエントリーしてますね。

頑張って本戦入りして下さいね。

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今週はオーストラリアでエキシビションが２つ開催されます。

１つはオーストラリアはクーヨンで毎年開催されているクーヨン・クラシック。そして全豪オープンの会場のマーガレット・コート・アリーナで今年初めて開催されるタイブレーク・テンス。

クラシック・クラシックは１月９日から１２日まで、タイブレーク・テンスは１月１０日に開催されます。

実はそのいずれにも参加するのがノヴァーク・ジョコビッチとドミニク・ティエムなの。そして西岡良仁選手もクラシック・クラシックに参加します。

発表されたスケジュールは以下の通り。

【クラシック・クラシック】
１月９日（火曜日）１１時スタート
デスタネー・アイアバ vs アンドレア・ペトビッチ
ラファエル・ナダル vs リシャール・ガスケ
ダビ・ゴファン vs パブロ・カレーニョ=ブスタ
バーナード・トミック vs 西岡良仁

１月１０日（水曜日）１１時スタート
マリン・チリッチ vs マシュー・エブデン
ノヴァーク・ジョコビッチ vs ドミニク・ティエム
ベリンダ・ベンチッチ vs ワン・シンユー
ケビン・アンダーソン vs マルコス・バグダティス

【タイブレーク・テンス】
１月１０日（水曜日）１９時３０分
ノヴァーク・ジョコビッチ vs レイトン・ヒューイット
ラファエル・ナダル vs ルカ・プイユ
トマス・ベルディヒ vs ニック・キリオス
スタン・ワウリンカ vs ドミニク・ティエム

この２つのエキシビションの開催場所は、約３キロほどの距離だから、時間さえかぶらなければ両方への参加が可能ってわけ。

全豪オープンへ向けての最後の調整としてどの選手も出場するのよね。豪華な顔ぶれのエキシビション。メルボルンは全豪オープン開幕前からテニス・イベントが目白押しね！

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昨シーズン最後に行われた男子ツアー最終戦で交際が明らかになったドミニク・ティエムとクリスティーナ・ムラデノビッチだけど、実は二人の関係はもう約１年くらいになるんだって。

二人の関係が取りざたされたのはニットーＡＴＰファイナルズの時。それに出場していたティエムの試合会場にはムラデノビッチの姿があって、ティエムのお母さんの隣に座ってティエムを応援してたの。

ティエムはその最終戦期間中のインタビューでもムラデノビッチとの関係を認めていたの。

そして今回はムラデノビッチがシドニーで受けたメディアからのインタビューでティエムについて答えていたの。

「もう長い間一緒にいます。２０１７年の始めからです。でもみんな気付きませんでした。私も選手なので大会にいるのは当たり前で、友人関係なのかと思われていたようです。」

「でも、ＡＴＰファイナルズで彼の隣に座っていた時、それは明らかになったのです。なぜなら、その大会には女子選手がいるはずがないからです。だから、ファンを騙したりするのは止めて正直になろうと話し合ったのです。何も隠すことはないのですから。」

シーズンが始まる前のオフシーズンでも二人が一緒にいる画像をインスタグラムに載せてもいたの。

二人でボールを打つこともあると語るムラデノビッチ。そんな彼女だけど、プライベートの幸せがテニスに反映していないの。かなりのスランプに陥ってしまってるのよね。

２０１７年はシーズン初戦のホバート大会と全豪オープンは１回戦敗退だったけど、その後に出場したサンクトペテルブルク大会ではプレミア大会で優勝。アカプルコで準優勝するとインディアンウェルズでもベスト４、シュトゥットガルト、マドリッドと準優勝を飾り、全仏オープンでもベスト８とトップ１０目前の活躍を見せていたの。

そんな彼女だったけど、８月のトロント大会から初戦敗退が続いて、シーズンが終わるまで実は１度も勝利を飾れなかったの。

そして臨んだ今季最初の大会となったシドニー国際では、今日行われた１回戦を熱中症から途中棄権でまたしても敗退。これでムラデノビッチは、１４試合連続敗退となってしまったの。

もちろん、次に出場するのは全豪オープンだけど、この長いトンネルを抜けることは出来るかしら？ティエムからの愛の力でどうにか脱出して欲しいわね。

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錦織圭選手、全豪オープンの欠場も決まりましたね。

びっくりなのが、復帰予定が２月のＡＴＰ大会かと思ったら、全豪オープン期間中にアメリカで開催されるツアー下部大会のチャレンジャーで、そのあとも翌週にもチャレンジャーにエントリーしていること。

つまり、試合ができる程度には回復しているけど、グランドスラムで５セットマッチを２週間戦うまでには至っていないと言うことみたいね。

とりあえず復帰のめどが立ったのは良かったし、チャレンジャーで勝ち星を重ねて試合感を取り戻してまたＡＴＰツアー、そしてその後のグランドスラムでの活躍に繋げて欲しいわね。

現在行われているホップマン・カップでも、体調不良が伝えられていた大坂なおみ選手がロシアとの対戦で元気な姿を見せてくれましたね。

アナスタシア・パブリュチェンコワ相手にフルセットのタイブレークの接戦の末に勝利。

第２セットの途中ではトレーナーを要求して薬を飲むシーンが見られたけど、しっかり戦い抜いて勝利をものにしました。一安心ですね。

杉田祐一選手はカレン・カチャノフに負けて勝敗はミックスダブルスに持ち込まれました。大坂選手も杉田選手も、あまりダブルスをやっていないけど、それがプレーに表れるような内容でしたね。

まだ若い大坂選手は、今年はもっとダブルスにもチャレンジして、それをシングルスに生かして欲しいですね。

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そして同じく復帰が気になっていたノヴァーク・ジョコビッチだけど、開幕直前のエキシビションと開幕戦を欠場。全豪オープンへも不安が残るけど、自身の公式サイトで今後についてチームからコメントが出ました。

「アブダビのエキシビションとドーハ大会を右肘の痛みから欠場しましたが、ノヴァークはオーストラリアへ向かい２つのエキシビションに出場します。そのエキシビションに出場してから、過去６回優勝を飾った全豪オープンへの出場への決断を下します。」

「長い間復帰が待たれる彼はクーヨン・クラシック（１月１０日～１２日）に２度目の出場をします。２０１０年に初めて出場した時は準決勝敗退でした。男子トップ選手が募るそのエキシビションはノヴァークに加え、ダビ・ゴファン、ドミニク・ティエム、マリン・チリッチなどが出場します。」

「１月１０日に全豪オープン会場のマーガレット・コート・アリーナで行われるタイブレーク・テンスにノーレは出場します。初めてオーストラリアで行われるそのエキシビションは、これまでロンドン、ウィーン、マドリッドで行われたものです。」

「そのエキシビションのスローガンは【どのポイントも大切】と言うもので、全ての試合は１０ポイント先取のタイブレークでの１セットマッチで行われます。ラファエル・ナダル、スタン・ワウリンカ、ニック・キリオス、レイトン・ヒューイットが出場します。」

と言うもので、全豪オープンへ出場するかはまだ分からないようね。

そんな中、アンディ・マレーが全豪オープンの欠場を発表しました。

「申し訳ないが、まだ復帰の準備ができていないため、今年はメルボルンでプレーできなくなってしまった。すぐに祖国へ帰り全ての選択肢を考えてみるつもり。でも、皆さんからの応援メッセージには感謝していて、すぐにコートに戻れることを願っている。」

マレーはブリスベンからメルボルン経由でイギリスへ帰国しているみたい。

噂では手術の選択肢もぬぐえないみたいだけど、そうなると復帰には更に時間がかかるかも知れないわね。

去年のロジャー・フェデラーやナダルのように、シーズン開幕と同時に復帰とは行かないものね。

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明けましておめでとうございます。

新年早々、大坂なおみ選手が出場中のホップマン・カップを、試合直前で体調不良で棄権してコートに立てませんでしたね。

どんな状態なのかちょっと詳しいことは分からないけど、とりあえず今は体調を回復させることを優先にして欲しいわね。シーズンは始まったばかりだし！

今年もテニス情報まんさいでお送りしますので、本年もよろしくお願いします！！！