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錦織圭選手も大坂なおみ選手もUSオープンでベスト8入りを決めましたね。
錦織選手は危なげなくフィリップ・コールシュライバーを退けたけど、大坂選手は4回戦のダブル・ベーグルから一辺。苦しい展開を勝ち抜いての勝利でした。
勝った瞬間、思わず涙を流してしまった大坂選手。それほど辛い戦いだったって言うことなんでしょうね。
錦織選手は、マリン・チリッチと準々決勝で対戦。2014年の決勝戦と同じカード。あの時はそれまでの勝ち上がりから、決勝戦で錦織選手は集中力が続かずそれまでのテニスができずに惜しくも準優勝でしたね。
今回はそのリベンジを果たして欲しいわね。
大坂選手は、快進撃を続けてノーシードから勝ち上がっているレシア・ツレンコと対戦。
第2シードのカロリーン・ウォズニアキとの試合は右手を痛めながらも勝利。4回戦でのマルケタ・ボンドロウソバとの試合も、第1セットは熱中症の症状が出てしまいドクターに診てもらう場面も。
そんな中からの勝利と、かなり粘り強い選手だと言うのはここまでの勝ち上がりで分かるわね。大坂選手は、そこをしっかり打ち勝ってもらいましょう。
そして、男子シングルス第2シードのロジャー・フェデラーが敗退する波乱がありましたね。
第1セットから第2セット途中まではまあまあなプレーでリードしていたけど、第2セットを取れそうで取れなかったところから、プレーのレベルがまったく上がりませんでしたね。
第3セットのタイブレークでもフェデラーらしからぬ簡単なボレーをミスしてしまってましたね。
第4セットもブレークに成功して雄叫びをあげながらも、次の自身のサービスゲームでは、ゲームポイントで簡単なスマッシュをミスしてから全く集中が戻らずかなりレベルが下がってしまいましたね。
もちろん、対戦したジョン・ミルマンも終始良いテニスはしていたけど、第2セット、第3、第4セットの大事なポイントでミスをせずにしっかり取っていたら普通に勝てた試合だったはず。
あんなフェデラーは正直見たことなかったから、びっくりしてしまいました。
試合後の会見では、暑さと湿度にやられてしまって、自分でもこんなことは初めてだって語ってました。今後のプレーに引きずらず気持ちを切り替えて欲しいわね。