人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪
.
大坂なおみ選手の新しいコーチとして注目を集めているウィム・フィセッテ氏だけど、これまでも多くの女子トップ選手のコーチをしていたの。
その一人が、来シーズンでの復帰を表明している元世界ランク1位のキム・クレイステルス。
フィセッテ氏がクレイステルスのコーチをしたのは、彼女が結婚と出産を終えて母親として復帰した2009年の時で、復帰後わずか3大会目でワイルドカードで出場したUSオープンで見事に優勝へと導いたの。
その後もクレイステルスはフィセッテ氏のコーチの元、3度のグランドスラム優勝を果たしたの。
コーチとしての才能はそれ以外の選手達の活躍からも証明済みのフィセッテ氏だけど、現在36歳のクレイステルスの復帰にはかなり驚かされたんだって。
「そのニュースには自分も驚かされた。自分は常に彼女をとても信じていたし、彼女の能力も分かっていた。しかしテニスではハードヒットして良い動きをするだけではなく、彼女がいなかった間に進歩している。それに彼女は怪我をしがちな選手でもある。」
「加えて年齢と言う意味でもリスクは更に増えている。彼女が2009年の時より、更に良い選手になって戻って来ることは想像することができない。彼女は36歳で、これまでの7年間プレーしていないし、もし2009年のレベルに近付けたとしても、そのレベルが今のトップ10選手やトップ20の選手と比べてどれほどのものに匹敵するか定かではない。それを言うのは難しい。」
そう語っていたフィセッテ氏だけど、彼の言う通りクレイステルスは復帰へ向けて激しい練習を始めたら怪我を負ってしまい、2020年のシーズン開始と同時の復帰は既にできなくなってしまったの。
ツアーへ戻って公式戦が続いても怪我のリスクは着いて回るのは必至。フィセッテ氏が言うように、クレイステルスの復帰は、あまり前向きなものではないのかも知れないわね。
かつてのファンはその復帰報道にはかなり喜んでいるはずだけど、クレイステルスの復帰の夢はどうなるかしらね?!