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毎年、北米のハードコート・シーズンのUSオープンへ向けてのシリーズの中でも、シンシナティ大会と同じプレミア5のレベルで開催しれているカナダのロジャーズ・カップから、大会の来年への延期が発表されました。
大会自体は男女共同開催なんだけど、それぞれの大会がカナダのモントリオールとトロントに分かれて行われるの。
今回の発表は、今年はモントリオールで行われる予定だったWTAツアーのロジャーズ・カップ。
それは、現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスからのパンデミックを受けて、モントリオールがあるケベック州が8月31日まで大会やイベントの開催の禁止を決めたからなの。
延期と言ってもシーズンが再開された後に行われるものではなくて、来年への延期が決定。
今年は予選を含め8月7日から16日までの開催予定だったけど、それが2021年の8月6日から15日へと延期されました。
大会を主催するカナダ・テニス協会は、この数週間に亘り新型コロナウィルスのパンデミックの状況を検証し、政府やWTAと日々連絡を取り合った結果だと言うもの。
毎年、カナダのテニスの発展のために費やしている資金の90%はロジャーズ・カップが開催されて収益を得ているため、今回の延期の決断は2020年は非常に厳しいシーズンになるとカナダ・テニス協会会長が嘆いているわ。
どの大会も同じような悩みを抱えているわね。
まだトロントで開催予定のATP大会については、正式な発表はなされていないけど、男子だけ開催なんてことになるのかしら?
こうなると、ロジャーズ・カップの翌週に行われるシンシナティ大会、強いてはUSオープンの開催にも不安が残るわね。
ロジャーズ・カップはトロントとモントリオールで男女の大会を毎年交互に開催しているけど、来年のWTA大会もモントリオールで開催されることになったわ。
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男子世界ランク34位で、日本のマクラクラン勉選手とかつてダブルスをプレーしていたヤン=レナルド・シュトルフが、練習を再開する許可が降りたことを伝えてました。
シュトルフは現在、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州に居て、その州のスポーツ委員会に練習の許可への申請をしていて、もちろんそれには条件が付くものの、その許可が先週末に降りたんだって。
「アスリートへのそのような例外が、この状況下で他の人々から非難されてしまうのは理解できる。しかし、これはまた自分の仕事でもある。そして許可には色々な条件が課されている。」
1週間でコーチとの練習が2~3日のみ許され、ソーシャル・ディスタンスの維持も必須など、幾つかの条件があるみたい。
「これで十分、今現在としてそれが正しいと思える小さなステップ。」
「世界ランクで100位とか150位とかから下の選手は、ツアーがないことは問題になるだろう。それらの選手はコーチやトレーナーなしにツアーを回らなければならなくなるはず。元に戻り始めても、多くの人が道端に倒れてしまう。」
って、ツアーがないことから困難を強いられる選手達がいるだろうことにも心を痛めているようね。
とりあえず練習が再開できるだけでかなり違うわね。練習するだけで許可が必要なんて!世界は大きく変わってしまってるのね!
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