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ジョコビッチへ厳しい意見が!

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昨日お伝えした、ノヴァーク・ジョコビッチが主催して開催しているエキシビション・ツアーのアドリア・ツアーの第2回大会に参加していたグリゴール・ディミトロフが新型コロナウィルスの陽性反応が出てしまった件。

その後、男女選手や関係者からジョコビッチへ対する厳しいコメントが寄せられているの。男子プロテニス協会会長も務めているジョコビッチへ、その職を辞するべきとの意見も出るほど。

でもちょっと厳しい意見が出てしまうのも仕方のないこと。ジョコビッチはUSオープン開催へ向けても率先して出場への難色を示し、ワクチンが出来たらその接種を義務付けようと言う動きにも反対するなど、自身の意見をかなり発信していたの。

そして大々的に開催したこのアドリア・ツアーは、ディミトロフの陽性反応を受けて蓋を開けてみると、感染防止対策をしっかり取っていたとは思えないもので、そのディミトロフが参加した第2回大会の前にはバスケットボールの試合を、地元のバスケットボール選手交えて行ってもいたの。

アドリア・ツアーの現場にいたわけではないから、どれほどの対策が取られたのか詳しい事は分からないけど、SNSで伝えられたものを見る限りでは、ソーシャル・ディスタンスの維持やマスクの着用などは全く見られないもの。

バスケットボールは室内競技で、しかも選手同士が接触するスポーツ。

バスケットボールの時の様子を投稿していたマリン・チリッチのインスタグラムを見ると、チリッチ同様に陰性だったけど14日間の自主隔離を公にしたアレクサンダー・ズベレフに加え、陽性だったディミトロフ、ボルナ・チョリッチも参加していたようね。

今回の検査で、ヴィクター・トロイツキ自身と彼の妊娠中の奥さんの陽性も確認されたの。幸いなことに、娘さんは陰性だったみたいだけど。

第1回大会で優勝したドミニク・ティエムはその後、フランスはパリ郊外でパトリック・ムラトグルー氏が主催するアルティメット・テニス・ショウダウン(UTS)と言うエキシビションに参戦していて、現地で受けた検査では陰性だったと伝えられてます。

そしてそのUTSでは、無観客に加えて、試合後に選手は握手はせずラケットを重なり合わせて挨拶をしていたり、観戦していた関係者はマスクを着用していた動画が流れていて、感染防止対策をしているのがすぐに分かりました。

今、世界各地でプロ選手達のエキシビションが行われていて、女子もアメリカのチャールストンで16人が参加するエキシビションが行われていて、イギリスでもアンディ・マレー、ジェイミー・マレー、ダニエル・エヴァンスらが参戦しているエキシビションも行われています。

ジョコビッチに対する厳しい目が向けられているのは、第2回大会後に参加選手や関係者は直ちに検査を受けさせられていたにも関わらずジョコビッチはそれを拒否してセルビアのベオグラードへ帰国してしまったと言う、その行動も原因だと思われるわ。

ベオグラードに帰国後に検査を受けたジョコビッチは、例え陰性でもクロアチアで14日間の自粛隔離はしたくなかったのではって憶測も飛んでいるわ。そしてベオグラードで検査を受けたジョコビッチの結果は、現地火曜日に出るとのこと。

まだアドリア・ツアーやジョコビッチ自身からは何の発言や声明も出ておらず、それに対しても批判的な声が上がっているようね。ジョコビッチ本人は、検査の結果が出てから自身の気持ちを語るつもりでいるのかも知れないけど。

ツアー再開へ向けて大きな障害になったって言う見方が多いけど、今回はディミトロフに多少の症状が出たから検査に至ってこんな結末になってしまったけど、他の陽性の人達はみな何の症状もないと伝えられてます。

これを受けて、大会やエキシビションに参加する選手達は、参加以前の検査に加え大会期間中も複数回の検査が義務付けられるかも知れないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:54 | コメントをどうぞ
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