月別アーカイブ: 2020年6月


ヤンコビッチ、久々のプレー!

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元女子世界ランク1位で2017年のUSオープンの1回戦敗退を最後に公式戦の舞台から姿を消しているイェレーナ・ヤンコビッチが久しぶりにコートに戻って来たの。

それは現在男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチが開催しているエキシビション・ツアーのアドリア・ツアーに登場しました。

金曜日に行われたミックスダブルスでヤンコビッチはジョコビッチと組んで登場。元男子ダブルス世界ランク1位のネナダ・ジモンイッチとセルビア女子期待の若手であるオルガ・ダニロビッチ組を7ー6(7ー5)で下して久々の勝利を飾ったの。

今年の2月で35歳になったヤンコビッチは、正式な引退表明はしてなくて、今後の動向に注目が集まっているわ。

「かなりの久しぶりにラケットを握って、キャンディ・ショップにいる子供のようにはしゃいでしまった。」ってヤンコビッチは素直な気持ちを語っていたの。

「まるで初めてのことのよう。腰の怪我は、戦線離脱を余儀なくされただけではなく、あまりにも悪い状態だったために正常に歩くのも寝るのもできなかった。完全に体は良くなってはいるけど、これが復帰だと言えるかは分からない。選択肢は広がっている。正式に引退はしていないけど、今は全く違う生活を送っている。」

「最高だったけど、復帰するのはまた違う話だし、それは本当に大変な道のり。」って、復帰には慎重な姿勢を見せてました。

もちろんジョコビッチは、ヤンコビッチの元気な姿をコートで見たことには喜んでいたようで、詰め掛けた多くのファンへ感謝の気持ちと共にこんな風に語ってました。

「みなさん、こんなにたくさん来てくれてありがとう。今現在で、試合にここまでの観客を集めているのは、テニス界では我々だけだと思う。そして、イェレーナも誘いに答えてくれてありがとう。」

まだ、男女公式ツアーの再開の目処は立ってはいないし、どうなるかも全く不透明な状態だけど、こうして徐々に選手の元気な姿を見られるようになって来たのは嬉しいことよね。

そして久しぶりにヤンコビッチのプレーが見れたファンは、さぞ喜んだことでしょう。これが刺激になって、本気で復帰を考えてくれないかしらね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:18 | コメントをどうぞ
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フェデラー、今季終了を発表!

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ロジャー・フェデラーが、今シーズンの終了を発表しましたね。

フェデラーは今シーズンのスタートでは、今季から新設されたATPカップへの出場はせず、全豪オープンへ向けて調整する選択をしたの。

その全豪オープンでは、3回戦のジョン・ミルマンにファイナルセットのマッチタイブレークでは4ー8からの劣勢を跳ねのけての逆転勝利。準々決勝でもテニス・サングレンにもフルセットを強いられる厳しい展開ながらベスト4進出。

その準決勝では、サングレンとの試合で足を負傷しつつも最後まで戦い抜いた姿に、敗戦ながらも観客からは温かい拍手が送られていたわね。

その後は、2月19日に以前痛めていた右膝に関節鏡手術を受けたことから、しばらくのツアー離脱を決めていたの。当初の予定では、6月からの芝のシーズンでの復帰を考えていると報じられたわ。

そんな中、新型コロナウィルスのパンデミックから3月からツアーが全てキャンセルとなってしまったの。

その期間フェデラーは、家族との時間を過ごしつつ治療とリハビリに専念していたんだけど、ツアー再開へ向けてのリハビリを始めたところでまた右膝に問題が発生してしまったらしく、2月に続いて関節鏡手術を受ける決断をしたんだって。

つまりフェデラーは、今シーズンは全豪オープンのベスト4だけの成績となり、それはフェデラーが大会の決勝戦へ初めて進出した2000年からの毎シーズンの連続記録と、ATPツアー初優勝を飾った2001年からの連続記録の、いずれも途切れることになるの。

フェデラーはその右膝の怪我を初めて負った2016年以来となる、来シーズンへ向けての準備としてシーズン途中でツアーを終える決断に至ったと言うことになるわね。

その時は、14年間トップ10に君臨し続けた記録が途切れたんだけど、2017年には見事なカムバックを見せたのはまだ記憶に新しいわね。

2021年はそれから4年の月日が流れるけど、再びフェデラーの復活が見られるのかしら?とにかく今はしっかり治療に専念して欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:34 | コメントをどうぞ
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ブライアン兄弟の最後のシーズンは?

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男子ダブルスで20年間トップ・プロとして活躍して来た双子のペアである、ボブ・ブライアンとマイク・ブライアン。

今年の4月で42歳になった二人は、去年の11月に2020年のシーズンがキャリア最後のシーズンになると発表し、祖国アメリカで開催されるUSオープンを最後の舞台にするつもりだったの。

そんな中、新型コロナウィルスのパンデミックを受けて3月からツアーが中止。最後の舞台する予定だったUSオープンと同じくらい楽しみにしていたインディアンウェルズとマイアミのマスターズ1000大会さえ出場することができなかったの。

USオープンも開催の方向で検討されてはいるど、まだはっきりした結論には至っていないわ。

ブライアン兄弟は、2003年から二人で獲得したグランドスラム男子ダブルスのタイトルは16個。最後に二人で優勝したのは2014年のUSオープンだったの。

二人を2005年から2016年までコーチをしていたデビッド・マクファーソン氏は、きっと彼等は2021年のいくつかの大会には出場して来るはずだって感じているみたい。

「2021年のマイクとボブがコートに立つかもしれないと言う可能性は大きいと思っている。きっとリフレッシュして、より高いテニスへの感謝の気持ちと共に戻って来るはず。そしてきっとこれまでより高いレベルのプレーを見せてくれると思う。彼等はインディアンウェルズやマイアミなど、アメリカ国内で開催される全ての大会を楽しみにしていた。」

そして例え今年USオープンが開催されたとしても、無観客での開催になる可能性が高いわ。そんな状況で最後の大会を迎えるのは、彼等の輝かしいプロテニス選手としてのキャリアを終える舞台としてはふさわしくないとも感じているようなの。

「誰もが彼等がコートへ戻って来る姿を見たがっているはず。彼等はテニスが大好きだし、きっとそうする選択肢を選ぶだろうと思っているし、きっとそうなるはず。」って、マクファーソン氏も期待を寄せているの。

今年の2月のデルレイビーチ大会では、大会2連覇を達成していて、3月のマイアミ大会も前年度チャンピオンとして臨むはずだったの。

大勢の観客の前で有終の美を飾って欲しいし、それにはやっぱり来シーズンもコートに戻って来てくれることを願うしかないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:08 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチのツアーが大人気!

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5月26日のブログで紹介したけど、現在男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチがプロテニス・ツアーが開催しれていないことから、選手を集めてエキシビション・ツアーを独自で開催するんだけど、そのツアーの反響が大きかったらしいの。

アドリア・ツアーと称するそのエキシビション・ツアーは今週末からスタートするんだけど、そのチケットの最初の1,000枚が先週の水曜日に売り出されるとわずか7分で完売。

そして金曜日にも1,000枚が売り出されてそれも完売したの。その反響ぶりを実感したジョコビッチは、追加で2,000~3,000枚のチケットの販売を考えているんだって。

「最初の1,000枚のチケットがわずか7分で完売したのを見るのはとても嬉しいことだった。非常に需要が大きかった。そのようなことを受けて、より多くの観客がスタジアムに訪れる機会を作るために更に2,000枚とか3,000枚の追加チケットの販売を考えている。」

「一方でトーナメント・ビレッジを設けるつもり。そこにはチケットが手に入らなかった人達が無料で入場でき、音楽を楽しんだり、テレビで試合を観戦できたりして大会の雰囲気を感じてもらえるようにしたい。」

そのエキシビション・ツアーにはドミニク・ティエム、アレクサンダー・ズベレフ、グリゴール・ディミトロフなどのトップ選手も集う豪華なもの。

ジョコビッチは加えて7分間で1,000枚のチケットが完売したことに対して、感謝の気持ちを表してもいたの。

「こんなに関心を持ってくれて感謝しているし、チケットを買うことでアドリア・ツアーに加わりたいと言う気持ちにも感謝している。ノヴァーク・ジョコビッチや世界のトップ選手のプレーを見る機会を手にすることができるはず。」

「同時に、ノヴァーク・ジョコビッチ基金によってセルビアで行われている子供達への早期の教育支援などのプログラムにチケットを購入してくれた人達が手助けになってもいる。」

ジョコビッチはこのアドリア・ツアーでの収益を人道的な支援へ寄付することを計画しているから、チケット収益も当然そうなるはずなの。

選手に取っては実戦さながらのプレーを披露する場が設けられ、その収益も寄付されるそのアドリア・ツアー。きっと大成功を収めるはずね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:09 | コメントをどうぞ
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シンシナティもニューヨークで?!

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現在、男女プロテニス・ツアーのほとんどが7月いっぱいまでの中止が決定しているわね。8月からの再開はまだ不確定だけど、最も注目を集めているのがグランドスラム大会であるUSオープンが開催されるのかどうかって言うこと。

開催へ向けてのガイドラインが提案されたのを5月31日のブログでお伝えしたけど、毎年夏の北米のハードコート・シーズンの中心大会として、そしてUSオープンへの最高の準備大会としても開催されていた男女共同大会のシンシナティ大会を、USオープンと同じくニューヨークで開催しようとする案が浮上しているの。

これは、USオープンの主催を担っている全米テニス協会であるUSTAが男子プロテニス協会であるATPと、女子プロテニス協会であるWTAへ提案したもの。

そうすることによって、外国人選手達が大会へ出場することでの移動を自動的になくせると言うもので、そうすればより多くの選手がより多くの大会へ出場できるのではと言う考えからみたい。

女子ダブルスとミックス・ダブルスで9回のグランドスラム優勝を持つベサニー・マテック=サンズが賛同しているの。

「こんな状況下で何らかの解決策を探してくれていることに感謝している。今回のような状況ではルールブックには何も載っていない。2つの大きな大会を1つの場所で開催することは、物事をコントロールすることが多少なりとも確実により簡単になるのであれば、全く持って正しい道のり。」

「どんな事が起きても、1つだけは確実。選手やスタッフを検査することが正確になる。それはUSTAがなるべく安全にやりたいと思っているから。移動前に健康面での問診などが義務付けられるはずで、現地の医者などと会わなければならない。新型コロナウィルスのテストも全員に要求される。」

USTAのステイシー・アラスター会長も「選手達は移動する前に一定期間症状がない状態でいなければならないし、新型コロナウィルス感染者との接触がないと状態でなければならない。」とコメントしていて、同じ場所での開催がより安全性が高くなると期待しているの。

安全性を考慮すると、同一国内での移動もなるべく少なくしたいから、同じ場所での開催は良い案かも知れないわね。この2つの大会がしっかり開催されることを願いましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:41 | コメントをどうぞ
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バルトリがダブルスへ驚きのコメント!

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2013年のウィンブルドン女子シングルスでグランドスラム初優勝を飾りながら、その年の8月に引退を表明したマリオン・バルトリが、ダブルスの競技そして選手へ信じられないコメントをして、物議をかもし出しているの。

「一年を通してダブルスの試合があることが理解できない。グランドスラムやオリンピックなら分かる。ダブルスもテニスの歴史の一部だから。でも、ダブルス選手が6人ものチームを組んでいるのを見ると、単にダブルスだけプレーしているのにそんなに金銭的な余裕があるなんて。」

「自分がシングルスの選手として現役だった時は6人ものスタッフをフルタイムで雇うほどの余裕はなかった。そんなに賞金をもらっているなら、それを予選やチャレンジャーなどに出ている選手に与えたらどうか。全く分からない。ダブルスはシングルス選手ほどの努力はしていないんだから。」

「それほど練習もせず、毎週毎週大会へ出て賞金をもらっている。ダブルスを全くなくしてしまうとかは別として、賞金を少なくしてそのお金を予選や下部大会の選手へ回すべき。それが解決方法なはず。」

それに異論を投げたのは同じフランス出身で男子ダブルスで世界ランク1位に上り詰めた経験のあるニコラ・マウー。自身のツイッターでこんな風に呟いていたの。

「それは羨ましい。自分のチームも大きいとは思っていたけど、6人ものスタッフと一緒にツアーを回っているダブルス選手を紹介してくれ。努力と言う概念に関して最後まで推論するのなら、グランドスラムの女子シングルスは、男子と違って5セットマッチではないから、同じ額の賞金をもらうべきではないと思っているのかい?」

そしてそのマウーとも度々ペアを組んでいて、2014年の全仏オープン男子ダブルスではジュリアン・ベネトーと組んで優勝を飾ったエデュアール・ロジェール=ヴァスランもバルトリの発言に憤慨していたの。

「大会をシングルスだけにしぼって開催するなんて不可能だと思う。歴史的にも常にシングルスとダブルスで行われてきた。それがテニスの魂。一方で数年前にダブルスのルールに変更があった。全て3セットマッチでノーアドバンテージ、第3セットはスーパータイブレークと、短くはなってしまったけど。」

フランスは優れたダブルス選手を排出していて、マウーはピエール=ウーグ・エルベールと組んでここ数年間は男子ダブルスのトップ・ペアの1組で、昨年の全豪オープンの優勝でキャリア・グランドスラムも達成したの。

ロジェール=ヴァスランは「フランスではダブルスにはあまり良いイメージがないのが今でも残念なこと。フランスはエルベール、マウーは男子ダブルスの歴史においても最高のペアだし、女子のムラデノビッチも女子ダブルスでグランドスラム優勝を果たし世界ランク1位にもなっているのに。」って嘆いてました。

多くの著名なコーチ達もこのバルトリの発言には驚き、そして憤慨してました。

シングルスとダブルスには賞金に大きな差があると言われているの。ちなみに今年の全豪オープンでは、シングルス優勝賞金は男女それぞれ3億円を越えているんだけど、ダブルスはそれぞれ2,800万円ほど。こんなに開きがあるのに、バルトリはより一層ダブルスの賞金を減らせだなんて!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:48 | コメントをどうぞ
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