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クレー・キングの異名を持つラファエル・ナダルは、そのクレーコートでのプレーと同じくらい彼の試合中の決まったルーティーンは有名よね。
そんなナダルは、自身のルーティーンについて語っていたの。
「人間と言うのは、同じことを繰り返すために、ルーティーンと心の安堵感が必要になり始める。自分は本当に大切だと思っていることにはしっかりしている。どんな試合の前でも行うルーティーンは全く同じ。毎日完璧に同じ事を繰り返している。」
「そうする事で物事がきっと上手く行くと思えたり、少なくとも自分がやっていることで物事が上手くだろうと思えるような自信や安心感を与えてくれる。」
「2本のボトルをチェアの前の左に置く。1つはそっともう1つのちょっと後ろに置いて、斜めにコートを狙っているかのように。ある人はそれを迷信だと呼ぶが、そうではない。もしそうなら、勝とうが負けようがなぜ自分がそれをし続けているのか。それは自分自身を試合へ挑むやり方。自分の頭の中で探している順序に自分の回りがマッチしてくれるために行っている。」
「それは自分がやり始めるようなもので、ルーティーンのようなもの。このことをやっている時は集中していると言うこと。戦っていると言うこと。やる必要などないことだけど、それをすると自分が集中していると言うことなんだ。」
ナダル自身がそんなルーティーンを行うことで、試合へ向けての気持ちを作っていたのね。
これまで驚愕の全仏オープン12回の優勝を含む19回のグランドスラム優勝を誇るナダル。ロジャー・フェデラーの全盛期にただ一人フェデラーの対抗馬になっていたのは、そんな高い集中力を作り出すルーティーンがあったからかも知れないわね。