フェデラー敗退&マレーも芝で復帰

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ロジャー・フェデラー、負けてしまいましたね。自身18回目の出場となったドイツはハーレ大会。これまでの17回のうち、優勝が10回で準優勝が3回、これまでベスト8前に敗退したことがなかったとても相性の良い大会での2回戦敗退。

同じ8月8日生まれで19歳年下の二十歳のフェリックス・オジェ=アリアシムに第3セットは成す術もなく敗れてしまいました。

正直、1回戦からミスが目立ってはいたけど、この日はオジェ=アリアシムのリターンが良かった。フェデラーのサーブに途中から合い始めると、第2セット中盤から第3セットではフェデラーがサーブで優位に立てなくなってしまいましたね。

加えて、流れを掴んだ二十歳はその勢いが増すばかりで、193cmから繰り出す200キロを越えるサーブがどんどん入り始めると、特に第3セットではフェデラーでさえ手に負えない状況に陥ってました。

敗戦後、義務とされている記者会見にフェデラーが姿を見せたのは、なんと2時間半も経ってからなんだって。

「第3セットを消化するのに時間が必要だった。あんな終わり方は嬉しくはなかった。ある意味、ジュネーブと似ていた。あの時も少しずつ良いプレーができていたと感じていた。でも、アップダウンがあった。試合は良い瞬間も悪い瞬間もあったが、それが復帰の一部なんだと思う。」

「自分の方からは良いものではなかった。コートの上での感じ方や物事の進み方などには落胆していた。復帰することの全ての難しさもちょっと感じたと思う。今日は自分の日ではない、できることは何もないと実感した。本当にネガティブになり始めていた。こんなことは普段の自分にはないこと。」

「このことはあまり嬉しくないことだが、同時にこれまで行った1500試合でもこんなことは起こるもの。彼のような素晴らしい選手相手の試合から得た良い点は、前へ進むために何を考える必要があるかが分かったこと。なぜなら、明らかに少しはより良いプレーをする必要があるから。」

と、落胆は隠せずにいたけど、それでもまだ前へ向いている姿勢を示していたわね。今季の目標の1つに掲げていたウィンブルドンまでに、結果的に実戦をあまりこなせなくなってしまったフェデラー。本番までにミスを減らす調整が必須になるわね。

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そしてフェデラー同様、復帰として注目を集めているのが、イギリスはロンドンのクィーンズ・クラブ大会に出場しているアンディ・マレー。

地元大会とあって、ワイルドカードで出場しているマレーは、1回戦でブノワ・ペールをストレートで下して、好スタートを切りました。

「コートに立つ前は不安や心配などがあったが、数ゲームプレーすると体や頭の中の不安が減り、試合のことや勝つことをより考えるようになった。芝は自分に取って天性のサーフェースだし、そこでプレーすることに居心地の良さを感じているから、コートではとても落ち着いていられた。」

今夜行われる2回戦では、第1シードのマッテオ・ベレッティーとの対戦と、ドローとしてはちょっと厳しいものになってるわ。

「ベレッティーニは明らかにトップ選手でここではトップシード。彼は全仏オープンでもとても強かった。彼との対戦で良いプレーをするには、今日の試合より1つレベルを上げなければならない。」

って対戦へ向けて気を引き締めていたマレーだけど、一時は引退も考えていたほどの怪我を乗り越えている今の心境も語っていたの。

「最善の考え方ではないかも知れないが、いつも自分に言い聞かせている。今プレーしているこの試合が最後の試合になるかも知れないとね。プレーする機会が持てたどの大会やどの試合もとても大切にして楽しみたい。」

大きな手術をして復帰しているだけに、いつまた痛みが再発してプレーできなくなるかも知れないと言う思いも、心のどこかに隠れているはずよね。今夜は全力を尽くしてベレッティーニとぶつかって欲しいわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:56 | コメントをどうぞ
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