ティエム、14ヶ月ぶりの8強

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今週、スウェーデンはバスタードで行われているATP250大会に、プロテクト・ランキングを使って出場しているのが元世界ランク3位のドミニク・ティエム。

手首の怪我のために、去年の6月のスペインはマヨルカ大会の1回戦を途中棄権してから、ツアー離脱して治療とリハビリを続け、今年の3月末のチャレンジャー大会で復帰。

しかし、その復帰戦も初戦敗退で、その後に出場したATPツアー大会でも6大会連続初戦敗退。去年から数えると9大会連続初戦敗退だったの。

そんなティエムは今週の大会前にチャレンジャー大会に出場していて、そこでやっと初戦突破。そして迎えた今週の大会では、去年の5月末のローマでのマスターズ大会以来となるATPツアー本戦での勝利を飾ったの。

そして昨日行われた2回戦では、世界ランク20位で第4シードのロベルト・バウティスタ=アグートをフルセットで下し、去年5月初めのマドリッドでのマスターズ大会以来のツアー準々決勝進出を決めたの。

ティエムがトップ20の選手から勝利を飾ったのは2020年11月以来のこと。

「本当に良かった。火曜日に行われた1回戦の勝利で、世界のトップ選手とも戦えるんだと言う大きな自信が与えられた。そして今日のロベルトは、いつもタフな対戦相手。クレーで対戦したのは初めてで、接戦になるか、少なくとも接戦に持ち込めたらと願っていた。」

「第1セットをタイブレークで先取することができて、今日も勝てると思った。それは試合が終わるまで、信じ続けていたことだった。そして第3セットはとても良かった。」

「まだまだ復帰途中だけど、1回戦も今日のロベルトとの2回戦も勝つことができた。二人の世界のトップ選手を。彼等のような選手を倒せたなら、きっと元のレベルに戻っている。強いドローの大会でベスト8まで勝ち上がった。だから、とても嬉しい。もちろん、まだ道半ばだけど、良い方向へ向かっている。」

ティエムは、久しぶりの8強入りの喜びを語っていたわ。ティエムは準々決勝で、世界ランク34位で第8シードのセバスチャン・バエスと対戦。

勝利を手にして自信を取り戻したティエムの快進撃は、続くのかしらね?!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 11:57 | コメントをどうぞ
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