引退のセッピ、祖国の協会への思い綴る

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元男子世界ランク18位で現在38歳のアンドレアス・セッピは、今シーズン限りでの引退を先週表明したわ。

そんなセッピは、祖国イタリアで行われるATP大会でお別れをするために大会に出場したいとワイルドカードを要求したけど、イタリア・テニス協会から拒否されたんだって。

セッピは、先週行われたイタリアのフローレンス大会か、今週行われるイタリアのナポリ大会で、祖国のファンにお別れをしたかったらしいんだけど、その願いは叶わなかったの。

先週のフローレンス大会には、先週のランキングである257位から予選に出場。本戦入りを目指したけど、予選1回戦で姿を消してその夢は叶わなかったの。

そして、そんな協会からの決断を受けたセッピは、自身のインスタグラムに思いを投稿していたの。

「フローレンスかナポリの大会でプロテニスへのさよならをするためにプレーしたかった。でも、残念なことにイタリア・テニス協会は自分にそれを許してくれなかった。引退する選手にワイルドカードを与えるのは無駄なことだって言われたよ。」

セッピは、現役生活で3度のツアー優勝を飾り、グランドスラムには連続して66大会に出場。それは男子テニスの歴史で歴代3位の記録。そして2004年から2019年にかけて国別対抗戦のデビスカップにも30回も出場していたの。

イタリア・テニス協会は、ワイルドカードをイタリアの若手選手に与えているわ。21歳のフランチェスコ・パッサーロや、19歳のルカ・ナルディなど。

現在イタリア男子は、トップ200に20人いて、そのうちの約半分は21歳以下の選手なの。

このことを聞き付けたオーストラリア人のジョン・ミルマンが、そんなことあり得るのかって思いを自身のSNSに綴っているの。

「アンドレアス・セッピがプロテニスの人生を終わらせるための祖国イタリアの大会へのワイルドカードが与えられなかったことは、ジョークとしか思えない。彼は素晴らしいテニス人生を送っていた。デビスカップやオリンピックに祖国を代表して出場していたのに、イタリア・テニス協会がワイルドカードを拒否したって?なんて哀れなんだ!」

この結果を受けて、セッピはプロテニス人生最後の公式戦を今月24日からイタリアのオルティゼーイで行われるツアー下部大会のチャレンジャー大会で現役生活にピリオドを打つことになりそうなんだって。

長年祖国を支え続けた選手に対して、祖国のテニス協会が下した決断はちょっとどうかと思ってしまうのは、ミルマンだけじゃないはずよ!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:31 | コメントをどうぞ
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