アルカラスとジョコが激突&PTPAが声明

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全仏オープン2023大会10日目、男子シングルス準々決勝では、第1シードのカルロス・アルカラスと第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが勝利して、準決勝での対戦が決まりました。

最初に行われた準々決勝では、ジョコビッチが第11シードのカレン・ハチャノフと対戦。第1セットを奪われる苦しい展開ながら、続く第2セットもタイブレークへもつれる接戦となったけど、そのタイブレークでレベルを上げたジョコビッチ。

そのタイブレークではハチャノフに1ポイントも与えずに奪い返すと、流れは一気にジョコビッチへ。第3、第4セットを奪い勝利を物にする勝負強さを見せてました。

続く準々決勝では、第5シードのステファノス・チチパスと対戦したアルカラス。第1、第2セットではチチパスを圧倒するプレーを披露して連取して、このままアルカラスが勝利するかと思われた第3セット。チチパスが踏ん張りを見せてそのセットは接戦へ。

6ー5で迎えたアルカラスのサービング・フォー・マッチを迎えるも、チチパスがこの試合初めてアルカラスからブレークを奪い、そのセットはタイブレークへ。

そのタイブレークも両者一歩も譲らない展開ながら、結局アルカラスが7ー5で取り、自身初となる全仏オープンでのベスト4進出を決めました。

大会明けのランキングで世界一を争っているアルカラスとジョコビッチ。次の準決勝でアルカラスが勝つとその時点でランキング1位継続が確定。ジョコビッチが大会明けのランキングで1位復帰するには優勝が必須条件。

事実上の決勝戦と言えるこの両者の準決勝。どちらに軍配が上がるか楽しみね。

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そして日本人で唯一勝ち残っているミックスダブルスの加藤未唯選手の準決勝が今夜行われます。その対戦相手が、去年途中から女子ダブルスでペアを組んで今シーズンのほとんどでコンビを組んで、もちろん今大会でもペアを組み3回戦で無念の失格処分を共にしたアルディラ・スチアディ組との対戦となりました。

加藤選手はティム・プエツと、スチアディはマトウェ・ミドルコープとのペアで、決勝進出をかけて戦います。

加藤選手の女子ダブルスの失格問題だけど、アメリカのテニス・メディアのテニス・チャンネルもSNSで大きく取り上げていて、そこの動画では、はっきりと対戦相手が加藤ペアの失格を促す発言を字幕付きで投稿。

そして多くの選手が、この判定は不当だと発信しているわね。そしてプロテニス選手協会(PTPA)も、その判定は不当なものだとする声明を出しているわ。

加藤選手のミックスダブルスの準々決勝前には、多くの選手が加藤選手の元へ訪れて励ましの言葉をかけてくれたんだとか。それで加藤選手もエネルギーをもらって勝利を手にしたみたいね。

ちなみに、加藤選手は女子ダブルスの獲得賞金と獲得ポイントを没収とされているけど、パートナーのスチアディには賞金とポイントは付与されることになっているんだって。

あの失格処分。今後、覆る可能性もあるはず。だって本当に見ていてあり得なかったもの。

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おめでたいニュースが。女子元世界ランク6位のカルラ・スアレス=ナバロが双子の姉妹を出産したことを報告しているの。

スアレス=ナバロは2016年2月に自己最高位の世界ランク6位を記録。そんな彼女を襲ったのが、ホジキンリンパ腫と言うガン。2020年9月にガンを公表して治療に専念。そして2021年の全仏オープンで復帰すると、そのシーズンのカムバック・プレーヤー賞を獲得。

そんな彼女だったけど、そのシーズンをもって現役を引退。そして6月2日に、パートナーであり女子サッカー選手のオルガ・ガルシアさんとのあいだに双子の姉妹であるノアとオナが生まれたことを報告したの。

カルラ、おめでとう~!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、イタリアの60,000ドルのサーキット大会では、第2シードの内島萌夏選手が2回戦敗退でした。第6シードの本玉真唯選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの内島&本玉ペアーが優勝しました。

スロベニアの40,000ドル大会では、内藤祐希選手が1回戦で、第16シードの土居美咲選手が3回戦敗退でした。

タイの25,000ドル大会では、荒川夏帆選手、予選を勝ち上がった細沼千沙選手が1回戦敗退でした。第3シードの荒川晴菜選手が優勝しました。ダブルスでは、第1シードの荒川姉妹がベスト4でした。

チュニジアの25,000ドル大会では、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ウクライナ人と組んだ第3シードの桑田選手がベスト4でした。

国内は東京で行われた25,000ドル大会では、第1シードの加治遥選手、第2シードの岡村恭香選手、第6シードの川口夏実選手、佐藤南帆選手、予選を勝ち上がった牛島里咲選手、秋田史帆選手、西郷幸奈選手が2回戦敗退でした。瀬間詠里花選手、相川真侑花選手、伊藤あおい選手、鮎川真奈選手がベスト8、第8シードの清水映里選手、予選を勝ち上がった清水綾乃選手がベスト4でした。ダブルスでは、瀬間&山口ペアー、華谷&西郷ペアーがベスト4、決勝戦では、タイ人と組んで第1シードの森崎選手がオーストラリア人と組んで第3シードの川口選手を下して優勝しました。

スペインの25,000ドル大会では、第1シードの細木咲良選手が2回戦敗退でした。

男子では、アメリカの80,000ドルのチャレンジャー大会では、第5シードの内山靖崇選手、清水悠太選手が1回戦敗退でした。

ドイツの73,000ユーロ大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オランダ人と組んだ内田選手がベスト4でした。

イタリアの73,000ユーロ大会では、島袋将選手、野口莉央選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んだ野口選手がベスト4でした。

インドネシアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第7シードの望月勇希選手、徳田廉大選手、高田真緒選手、予選を勝ち上がった柚木武選手が1回戦敗退でした。第5シードの高橋悠介選手、磯村志選手がベスト8、第3シードの守屋宏紀選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの望月&柚木ペアーがベスト4、フィリップ人と組んで第1シードの守屋選手が優勝しました。

イタリアの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松岡隼選手が1回戦敗退でした。

国内は軽井沢で行われた15,000ドル大会では、第2シードの齋藤惠佑選手、第4シードの住澤大輔選手、第8シードの熊坂拓哉選手、松村亮太朗選手、予選を勝ち上がった鈴木昴選手、主催者推薦のジェームズ怜音選手が2回戦敗退でした。第6シードの河内一真選手、第7シードの白石光選手、第9シードの乾祐一郎選手、予選を勝ち上がった山崎純平選手がベスト8、福田創楽選手がベスト4、決勝戦では川橋勇太選手が第2シードの伊藤竜馬選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第1シードの河内&住澤ペアー、第3シードの白石&田島ペアーがベスト4、福田&渡邉ペアーか優勝しました。

タイの15,000ドル大会では、第3シードの羽澤慎治選手、西脇一樹選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった田口涼太郎選手がベスト8でした。ダブルスでは、羽澤&田口ペアーが準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、松田龍樹選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ドイツ人と組んだ松田選手がベスト4でした。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:13 | コメントをどうぞ
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