月別アーカイブ: 2023年6月


全仏も終わり&復帰している選手達

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全仏オープン2023も終わりましたね。各部門の優勝者は以下の通りです。

男子シングルス:ノヴァーク・ジョコビッチ
女子シングルス:イガ・シュフィオンテク
男子ダブルス:オースチン・クライチェック&イヴァン・ドディグ
女子ダブルス:シェー・スーウェイ&・ワン・シンユー
ミックスダブルス:加藤未唯&ティム・プエツ
男子車椅子シングルス:小田凱人
女子車椅子シングルス:ディーデ・デ=フロート
男子車椅子ダブルス:アルフィー・ヒューウィット&ゴードン・リード
女子車椅子ダブルス:上地結衣&ゴタツォ・モンジャネ
男子ジュニア・シングルス:ディノ・プリスミッチ
女子ジュニア・シングルス:アリーナ・コルネーバ
男子ジュニア・ダブルス:ヤロスラブ・デミン&ロドリゴ・パチェコ=メンデス
女子ジュニア・ダブルス:クラービー・ゴーノウェ&タイラ=カテリーナ・クラント

そしてツアーはウィンブルドンへ向けて芝の大会もスタートしたわ。怪我などでツアー離脱していた選手(錦織圭選手含め)が復帰してるわね。

ドイツはシュトゥットガルトで行われているATP250大会には、昨年のチャンピオンであるマッテオ・ベレッティーニが4月のモンテカルロ大会の3回戦を戦わずして棄権敗退して以来となる約2ヶ月ぶりの公式戦に臨んだんだけど、同胞のロレンツォ・ソネゴにわずか1時間11分のストレート負け。

試合後は、涙を見せながらコートを去って行ったみたいね。これで来週発表の世界ランクではトップ30落ちが確定。ウィンブルドンに間に合うように、本来のテニスを取り戻せるかしら?

その大会には、今年の1月に左膝の手術を受けてツアー離脱していたニック・キリオスもエントリーしていて、今シーズンの初戦を大会2日目の現地火曜日に迎えるわね。

約2年ぶりの復帰戦で好プレーを見せたのがオランダはスヘルトーヘンボスでのATP250大会に出場したミロシュ・ラオニチ。

世界ランク39位のミオミール・ケツマノビッチを1時間24分のストレートで快勝。持ち味やサービスでは、エースが15本、ファーストサーブが入ると実に92%の確率でポイントを獲得するなど、万全な状態で復帰したようよ。

錦織選手はツアー下部大会のチャレンジャーからの復帰だけど、きっと日本時間の明日朝に行われる復帰戦でどんなプレーを見せてくれるか。ラオニチに続く好プレーを期待したいわ。でも、とにかく怪我なく試合を終えて欲しいわね。

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ジョコとルードの決勝戦&錦織選手復帰

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全仏オープン2023大会13日目、男子シングルス準決勝2試合が行われて、決勝戦の対戦カードが決まりましたね。

最初に行われた準決勝では、今大会一番の注目だったと言っても過言ではない、第1シードのカルロス・アルカラスと第3シードのノヴァーク・ジョコビッチの試合が行われました。

予想通り第1、第2セットは激しいストロークの打ち合いで、第1セットはジョコビッチが、第2セットはアルカラスが奪い、このまま接戦が続くと思われたわ。

でも第3セット、ゲームカウント1ー1からの第3ゲーム途中でアルカラスが右ふくらはぎに痙攣が起きてしまって、メディカル・タイムアウト。

思うように全力で動けないアルカラスは、そこから1ゲームも奪えずそのセットを失ってしまったの。第4セットも、多少アルカラスの動きは良くなったものの、第1、第2セットに見せていたようなコート・カバリングは影を潜めてしまい、1ゲーム奪うのがやっとで結局1ー6で敗退してしまいました。

試合後にアルカラスは、全身に痙攣が起きていたって語っていたようね。水分補給はもちろん、色んなミネラルなども一緒に補給しているはずだし、トレーニングしているプロでも緊張などからこんなことが起きてしまうのね。

ジョコビッチはこれで、グランドスラム歴代最多となる23回目の優勝へ王手をかけることに。

そして、決勝戦で勝利すると、その記録の達成と共に、大会明けの世界ランクで再び1位へと返り咲きを果たします。

そしてその決勝戦の相手が、続いて行われた準決勝の、第4シードのキャスパー・ルードと第22シードのアレクサンダー・ズベレフの勝者となりました。

その試合は、去年の全仏オープンで負った怪我から復帰してきたズベレフのプレーにも期待が寄せられていたけど、結果は6ー3、6ー4、6ー0のストレートでルードが去年に続いての決勝進出を決めました。

ズベレフはちょっとミスが多かったですね。ウィナーも31本と、ルードの25本を上回ったものの、イージーミスはズベレフは37本でルードが19本と、ここでかなりの差が出てしまいましたね。

それでも今大会の結果次第では、去年のベスト4のポイントを失って大きくランキングを下げる可能性があったズベレフ。よくここまで勝ち上がって来たわね。そしてルードは、去年の決勝戦でラファエル・ナダルにあっさり敗退してたけど、今年は悲願のグランドスラム初優勝となるか。決勝戦が楽しみね。

そして今夜は女子シングルスの決勝戦が行われます。ノーシードで勝ち上がっていたカロリーナ・ムホバが第1シードで優勝候補筆頭のイガ・シュフィオンテクと対戦します。

全く予想していなかったムホバの勝ち上がり。そんな彼女が、女王のシュフィオンテク相手にどんなテニスを披露してくれるか、注目しましょう。

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日本人テニス界を牽引してきた錦織圭選手が、やっと復帰ね。来週、プエルトリコで行われるチャレンジャー大会に正式にエントリーして、本人もプエルトリコへ向かっていることを自身のSNSで報告してるわ。

日本でもWOWOWが放送してくれそうだし、ATPとWTAの公式アプリは、元々チャレンジャーの試合をライブ配信しているから、そこからも試合が見れるはず。

もちろん、プエルトリコと日本ではそれなりの時差があるから、日本時間の深夜に試合になるかもだけどね。

ここまで、2度の怪我のために復帰に時間を要してしまった錦織選手。まずは久々の公式戦の舞台を楽しんで欲しいわ。結果を焦らず、錦織選手らしいプレーを見せて欲しいわね。

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加藤選手グランドスラム初優勝!

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全仏オープン2023大会12日目、加藤未唯選手やりましたね。ミックスダブルスで見事グランドスラム初優勝を飾りました。

加藤選手はティム・プエツと組んでビアンカ・アンドレエスクとマイケル・ヴィーナスのペアと対戦。

ここまで全てストレート勝利で勝ち進んでいた加藤ペアだったけど、決勝戦では第1セットを奪われる苦しい展開ながら、第2セットを奪い返して勝敗の行方はファイナルセットの10ポイント先取のスーパータイブレークへ。

序盤こそ競った展開だったけど、徐々にポイント差を付け始めた加藤ペアが、結局10ー6で奪い初となるグランドスラム・タイトルを獲得しました。

スピーチではあらかじめ用意していた紙を見ながら英語で行っていたけど、何と言っても女子ダブルス3回戦で失格処分となった時の対戦相手二人の名前を出して、今後もまた良い試合をしましょうと呼び掛けて、会場からは拍手が送られてましたね。

没収されることが決まっている女子ダブルスのポイントと賞金の返還を求めて提訴している加藤選手。その訴訟にも何とか勝って欲しいわ!

そして加藤選手が失格処分となった時にボールを当ててしまったボールガールへプレゼントを渡して、一緒に写った画像を自身のSNSにアップしていて、それも話題になってますね。

素晴らしいスポーツマンシップと、世界中から称賛されてます。二人とも素敵な笑顔で写っていて、とっても良い画像ね!

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女子シングルスの決勝戦の対戦カードが決まりましたね。優勝候補の一角だった第2シードのアリーナ・サバレンカがノーシードで勝ち上がっていたカロリーナ・ムホバに接戦の末敗退で、グランドスラム2大会連続優勝とはなりませんでした。

そのムホバのこれまでのグランドスラムの成績を見ていると、必ずしもクレーコートが得意と言う印象はないのよね。

過去の成績では、ウィンブルドンで2019年と2021年にベスト8が2回、2021年の全豪オープンでベスト4が1回。全仏オープンではこれまで3回戦進出が2度あるだけで、どちらかと言うと早いサーフェースが得意そうなのよね。

それでも今回の快進撃は素晴らしい。ここまでの勝ち上がりで、2021年5月に記録した自己最高位の世界ランク19位を更に更新することが決まってますね。

続いて行われた準決勝では、第1シードのイガ・シュフィオンテクが第14シードのベアトリツ・ハダド=マイアをストレートで下して大会2連覇へ向けて決勝進出を決めると同時に、大会明けに発表される世界ランクで1位継続も決定しました。

ここまで1セットも落とさず勝ち進んでいるシュフィオンテクと、ノーシードながら快進撃を続けているムホバ。どんな決勝戦になるか楽しみだわ。

そして今夜は男子準決勝2試合が行われます。まずは、第1シードのカルロス・アルカラスと第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが、続いて第4シードのキャスパー・ルードと第22シードのアレクサンダー・ズベレフの試合が行われます。

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加藤選手決勝進出&男女単4強揃う

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全仏オープン2023大会11日目、ミックスダブルス準決勝が行われて、ティム・プエツと組んだ加藤未唯選手が勝利して決勝進出を決めました。

対戦相手は、加藤選手が今大会でも女子ダブルスでペアを組んでいたアルディラ・スチアディとマトウェ・ミドルコープのペア。

第1セットは接戦となるも7ー5で奪った加藤ペア。続く第2セットでは一方的な展開となり、スチアディ組になんと1ゲームも与えない完勝でストレート勝利となりました。

正直、ミックスダブルスで1つのセットをベイグル(0)で取るのは、男子選手のサービスを多分2回ブレークしないとできないことなはずだから、かなりマレなケースな印象。

もちろん試合を見たけど、加藤ペアがとても良いプレーをしていたのは確か。加藤選手も、ミドルコープからサービスエースを奪うなど、見事なテニスを披露していて、女子ダブルスでの不運を逆に力に変えているように感じました。

そして今夜はセンターコートであるコート・フィリップ・シャトリエの第1試合で決勝戦へ臨みます。対戦相手は、ビアンカ・アンドレエスクとマイケル・ヴィーナスのペア。

この好調さを維持して、初のグランドスラム・タイトルを獲得して欲しいわ!!!

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男女シングルスでは、ベスト4が揃いましたね。男子シングルスでは、昨日もお伝えしたけど、第1シードのカルロス・アルカラスと第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが対戦します。

もう1つの準決勝では、第4シードのキャスパー・ルードと、去年に続きベスト4入りを果たした第22シードのアレクサンダー・ズベレフの対戦です。

ズベレフは去年の準決勝で足首を捻挫してしまい、試合途中で無念の棄権敗退を喫していたの。去年はその後のシーズンを棒に降って、今シーズンは開幕から復帰したけど、この大会まで16勝14敗と本来のプレーを取り戻すのに時間を要していたの。

そして女子は、第1シードのイガ・シュフィオンテクが第14シードのベアトリツ・ハダド=マイアと、第2シードのアリーナ・サバレンカがノーシードで勝ち進んでいるカロリーナ・ムチョバと対戦します。

圧倒的に優勝候補な第1シードのシュフィオンテクと第2シードのサバレンカが順当に勝ち残ってますね。その両者にハダド=マイアとムチョバがどんな戦いを挑むのかに注目が集まるわ。

今夜は女子シングルス準決勝2試合が行われます。

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アルカラスとジョコが激突&PTPAが声明

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全仏オープン2023大会10日目、男子シングルス準々決勝では、第1シードのカルロス・アルカラスと第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが勝利して、準決勝での対戦が決まりました。

最初に行われた準々決勝では、ジョコビッチが第11シードのカレン・ハチャノフと対戦。第1セットを奪われる苦しい展開ながら、続く第2セットもタイブレークへもつれる接戦となったけど、そのタイブレークでレベルを上げたジョコビッチ。

そのタイブレークではハチャノフに1ポイントも与えずに奪い返すと、流れは一気にジョコビッチへ。第3、第4セットを奪い勝利を物にする勝負強さを見せてました。

続く準々決勝では、第5シードのステファノス・チチパスと対戦したアルカラス。第1、第2セットではチチパスを圧倒するプレーを披露して連取して、このままアルカラスが勝利するかと思われた第3セット。チチパスが踏ん張りを見せてそのセットは接戦へ。

6ー5で迎えたアルカラスのサービング・フォー・マッチを迎えるも、チチパスがこの試合初めてアルカラスからブレークを奪い、そのセットはタイブレークへ。

そのタイブレークも両者一歩も譲らない展開ながら、結局アルカラスが7ー5で取り、自身初となる全仏オープンでのベスト4進出を決めました。

大会明けのランキングで世界一を争っているアルカラスとジョコビッチ。次の準決勝でアルカラスが勝つとその時点でランキング1位継続が確定。ジョコビッチが大会明けのランキングで1位復帰するには優勝が必須条件。

事実上の決勝戦と言えるこの両者の準決勝。どちらに軍配が上がるか楽しみね。

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そして日本人で唯一勝ち残っているミックスダブルスの加藤未唯選手の準決勝が今夜行われます。その対戦相手が、去年途中から女子ダブルスでペアを組んで今シーズンのほとんどでコンビを組んで、もちろん今大会でもペアを組み3回戦で無念の失格処分を共にしたアルディラ・スチアディ組との対戦となりました。

加藤選手はティム・プエツと、スチアディはマトウェ・ミドルコープとのペアで、決勝進出をかけて戦います。

加藤選手の女子ダブルスの失格問題だけど、アメリカのテニス・メディアのテニス・チャンネルもSNSで大きく取り上げていて、そこの動画では、はっきりと対戦相手が加藤ペアの失格を促す発言を字幕付きで投稿。

そして多くの選手が、この判定は不当だと発信しているわね。そしてプロテニス選手協会(PTPA)も、その判定は不当なものだとする声明を出しているわ。

加藤選手のミックスダブルスの準々決勝前には、多くの選手が加藤選手の元へ訪れて励ましの言葉をかけてくれたんだとか。それで加藤選手もエネルギーをもらって勝利を手にしたみたいね。

ちなみに、加藤選手は女子ダブルスの獲得賞金と獲得ポイントを没収とされているけど、パートナーのスチアディには賞金とポイントは付与されることになっているんだって。

あの失格処分。今後、覆る可能性もあるはず。だって本当に見ていてあり得なかったもの。

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おめでたいニュースが。女子元世界ランク6位のカルラ・スアレス=ナバロが双子の姉妹を出産したことを報告しているの。

スアレス=ナバロは2016年2月に自己最高位の世界ランク6位を記録。そんな彼女を襲ったのが、ホジキンリンパ腫と言うガン。2020年9月にガンを公表して治療に専念。そして2021年の全仏オープンで復帰すると、そのシーズンのカムバック・プレーヤー賞を獲得。

そんな彼女だったけど、そのシーズンをもって現役を引退。そして6月2日に、パートナーであり女子サッカー選手のオルガ・ガルシアさんとのあいだに双子の姉妹であるノアとオナが生まれたことを報告したの。

カルラ、おめでとう~!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、イタリアの60,000ドルのサーキット大会では、第2シードの内島萌夏選手が2回戦敗退でした。第6シードの本玉真唯選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの内島&本玉ペアーが優勝しました。

スロベニアの40,000ドル大会では、内藤祐希選手が1回戦で、第16シードの土居美咲選手が3回戦敗退でした。

タイの25,000ドル大会では、荒川夏帆選手、予選を勝ち上がった細沼千沙選手が1回戦敗退でした。第3シードの荒川晴菜選手が優勝しました。ダブルスでは、第1シードの荒川姉妹がベスト4でした。

チュニジアの25,000ドル大会では、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ウクライナ人と組んだ第3シードの桑田選手がベスト4でした。

国内は東京で行われた25,000ドル大会では、第1シードの加治遥選手、第2シードの岡村恭香選手、第6シードの川口夏実選手、佐藤南帆選手、予選を勝ち上がった牛島里咲選手、秋田史帆選手、西郷幸奈選手が2回戦敗退でした。瀬間詠里花選手、相川真侑花選手、伊藤あおい選手、鮎川真奈選手がベスト8、第8シードの清水映里選手、予選を勝ち上がった清水綾乃選手がベスト4でした。ダブルスでは、瀬間&山口ペアー、華谷&西郷ペアーがベスト4、決勝戦では、タイ人と組んで第1シードの森崎選手がオーストラリア人と組んで第3シードの川口選手を下して優勝しました。

スペインの25,000ドル大会では、第1シードの細木咲良選手が2回戦敗退でした。

男子では、アメリカの80,000ドルのチャレンジャー大会では、第5シードの内山靖崇選手、清水悠太選手が1回戦敗退でした。

ドイツの73,000ユーロ大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オランダ人と組んだ内田選手がベスト4でした。

イタリアの73,000ユーロ大会では、島袋将選手、野口莉央選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んだ野口選手がベスト4でした。

インドネシアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第7シードの望月勇希選手、徳田廉大選手、高田真緒選手、予選を勝ち上がった柚木武選手が1回戦敗退でした。第5シードの高橋悠介選手、磯村志選手がベスト8、第3シードの守屋宏紀選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの望月&柚木ペアーがベスト4、フィリップ人と組んで第1シードの守屋選手が優勝しました。

イタリアの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松岡隼選手が1回戦敗退でした。

国内は軽井沢で行われた15,000ドル大会では、第2シードの齋藤惠佑選手、第4シードの住澤大輔選手、第8シードの熊坂拓哉選手、松村亮太朗選手、予選を勝ち上がった鈴木昴選手、主催者推薦のジェームズ怜音選手が2回戦敗退でした。第6シードの河内一真選手、第7シードの白石光選手、第9シードの乾祐一郎選手、予選を勝ち上がった山崎純平選手がベスト8、福田創楽選手がベスト4、決勝戦では川橋勇太選手が第2シードの伊藤竜馬選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第1シードの河内&住澤ペアー、第3シードの白石&田島ペアーがベスト4、福田&渡邉ペアーか優勝しました。

タイの15,000ドル大会では、第3シードの羽澤慎治選手、西脇一樹選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった田口涼太郎選手がベスト8でした。ダブルスでは、羽澤&田口ペアーが準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、松田龍樹選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ドイツ人と組んだ松田選手がベスト4でした。

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西岡選手、体がもたなかったか、、、

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全仏オープン2023大会9日目、男子シングルス4回戦に西岡良仁選手が登場したけど、やっぱりここまでの接戦から体力的に厳しかったみたいね。

アルゼンチン出身で23歳のトーマス=マーティン・エチェベリは、ここまでの勝ち上がりでも西岡選手ほどの時間を要しておらず、体力的にもかなり有利だったのは事実だけど、とても力強いサーブとストロークを西岡選手のコートへ叩き込んでいたわ。

それでも第1セットは西岡選手が取ってもおかしくないくらいの接戦に。タイブレークの末にエチェベリが奪うと、第2セットからは西岡選手は左股関節を押さえる場面が増え始め、第3セット途中では治療も受けてました。

それでも最後の最後までファイトしていた西岡選手の姿には、会場からも声援が多数寄せられてましたね。

これで、男女シングルスでは日本人選手は全て敗退となってしまいました。

そしてミックスダブルスでは、ティム・プエツと組んだ加藤未唯選手が準々決勝を行って、しっかり勝利をものにしました。

加藤選手、女子ダブルスの不運な出来事の影響が心配されたけど、しっかりとしたプレーを見せてくれましたね。それでも勝ったあとは涙を見せていて、パートナーのプエツに肩を抱かれてました。Pinkyもちょっと目頭が熱くなっちゃったわ。

この際、女子ダブルスの代わりにミックスダブルスで頂点を目指してもらいましょう!

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加藤選手の失格処分、ありえない!

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全仏オープン2023大会8日目に行われた女子ダブルス3回戦でとんでもないことが。その試合、ちょうど見てました!

第16シードの加藤未唯選手&アルディラ・スチャーディ組がマリエ・ボウズコバ&サラ・ソリベス=トルモ組と対戦して、第1セットをタイブレークで奪われたけど、第2セットは3ー1とリードしていた次のゲーム。

加藤選手がボールを反対サイドにいるボールガールへ返そうと、ラケットで軽く打って返したことろ、ボールガールはそれを見ていなくてボールがボールガールに当たってしまったの。

そしてそのボールガールが泣き出してしまい、対戦相手のボウズコバとソリベス=トルモが主審へ何か訴えていて試合は中断。

加藤選手はそのボールガールのもとへと歩み寄ると、肩をなでて謝っていて、会場からは拍手が起こっていたんだけど、その後大会レフェリーが登場して何やら話し合いに!

そして何となく不穏な空気が流れていると、まさかまさか、加藤ペアが失格処分となってしまったの。え?!?!どう言うこと???って感じ!

会場からはブーイングが起きていたのは当然。

その後のSNSもかなり荒れていて、この判断はありえないと言うのが大方の意見。

故意であるなしに関わらず、怒りなどからボールを投げたり打ったりして観客やボールパーソンに当たってしまったら失格処分になるけど、今回はボールをただボールパーソンへ投げて渡しただけ!

SNSでも、過去にもそんなことは何度もあったと、ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルの試合(グランドスラム)でも、ボールがボールボーイに当たってしまった動画を投稿する人もいて、その時は誰も失格にはなっていないのに、今回はなぜ失格処分なのか?って。

おまけに、この大会で獲得したポイントと賞金も没収と言う決断なんだって!ありえない!!!

失格の判定が下されて敗戦が決まったあと、加藤選手は泣き出してしまい、パートナーのスチャーディがなだめている姿を見ていて、こっちも涙が出そうだったわ。

本当にありえない!

これはしっかりグランドスラムを統括する国際テニス連盟(ITF)へ訴えるべきとの声が多数寄せられてます。

そして、失格処分を促すような対応をしたボウズコバとソリベス=トルモにも批判の声が。そんなことをして勝ちたいのかって、彼女達がその判断が下される最中に、ベンチに座って微笑んでいる画像も添付されてましたね。(これはちょっと悪意がある投稿だけど)

そしてその後、加藤選手も自身のSNSで謝罪するコメントを掲載してましたね。それには多くの励ましの返信が。

今夜はティム・プエツと組んだミックスダブルスの準々決勝が行われるけど、しっかり試合へ臨めるだけのメンタルを保っててくれることを願いたいわ。

そして男子シングルスでは、西岡良仁選手が自身初のグランドスラムでのベスト8進出をかけて4回戦に登場します。

対戦するのは、アルゼンチン出身のトーマス=マーティン・エチェベリ、23歳。

現在世界ランク49位のエチェベリだけど、今年の5月に自己最高位の46位を記録。去年から今年にかけてランキングを上げている成長株。

アルゼンチンはほとんどがクレーコートだって言うから、当然クレーコート育ちなはず。

1回戦は、対戦相手の途中棄権と言う幸運に恵まれたけど、2回戦では第18シードのアレックス・デ=ミノーを、3回戦では第15シードのボルナ・チョリッチをいずれもストレートで退けるなど、シード選手をあっさり倒しているから、かなり手強いはず。

しかも、どの試合もそれほど時間を要してないから、体力的にもまだまだ余力が残されているはずよ。

そんな相手に西岡選手がどんなテニスを見せてくれるかしらね。

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加藤ペア3回戦へ&ナダルが手術

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全仏オープン2023大会6日目、女子ダブルス2回戦が行われ第16シードの加藤未唯選手&アルディラ・スチャーディ組がストレートで勝利して、加藤選手は今年の全豪オープンに次いで、そして全仏オープンでは自身初の3回戦進出を決めました。

そして女子ダブルス1回戦で第1シード・ペアから大金星を上げたノルウェーのウルリケ・エイケリと組んだ穂積絵莉ペアだったけど、惜しくも2回戦敗退でした。

ミックスダブルスでは、ジャクソン・ウィズローと組んだ柴原瑛菜選手が1回戦に登場したけど、初戦突破とはなりませんでした。

大会7日目の今夜は、男子シングルス3回戦に西岡良仁選手が登場します。

1回戦で第2シードのダニイル・メドベーデフを下して話題となっている予選勝者のティアゴ・ザイボチ=ウィルチと戦います。

もちろん、ランキング的には格下の選手だけど、ここまでの勢いは凄まじいもの。本人も乗りに乗ってるはずだから、その勢いを西岡選手が止められるか、注目したいわね。

女子ダブルスでは、第7シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが2回戦へ臨みます。

そしてミックスダブルスでも、ティム・プエツと組んだ加藤選手が2回戦に登場します。好調の加藤選手、女子ダブルス同様、勝ち進んで欲しいわね。

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全仏オープンの男子シングルスの顔だったのが、全仏オープンだけで14回もの優勝を果たしているラファエル・ナダルだけど、今年は左股関節の怪我が完治せず欠場を余儀なくされているわ。

そんな彼のキャリアを代表する大会で多くの接戦が繰り広げられている中、ナダルは金曜日にその左股関節に内視鏡による手術を受けたことを公にしたの。

昨シーズンのナダルは、全豪オープンで優勝し、全仏オープンも制して、シーズン前半戦はシーズン獲得ポイントでも独走して1位だったの。でも、ウィンブルドン大会中に腹筋を痛め、準決勝のニック・キリオス戦を前に棄権。

その後、復帰を果たすもそれまでのプレーのレベルには戻らず、USオープンも4回戦敗退で、ツアー最終戦まで約2ヶ月治療と休養を取ったけど、最終戦も予選を1勝2敗で予選敗退で、その後のオフシーズンでも治療を続けていたのよね。

それでも今シーズンはこれまで全豪オープン含めわずか2大会にしか出場できず1勝3敗。その全豪オープン中には左股関節を痛める怪我を負ってしまったの。

そしてナダルは全仏オープンを前に、大会の欠場と来シーズンを自身のキャリア最後のシーズンとするために、今シーズンの残りの全ては治療に当てることを発表していたわ。

つまりは、今回の手術は最後のシーズンとなる来シーズンを満足の行く形で迎えるための治療の一環なんだと思うわ。

順調な回復を願いましょう。

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西岡選手、3回戦進出&接戦の多い男子単

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全仏オープン2023大会5日目には、男子シングルス2回戦に西岡良仁選手がマックス・パーセルとの対戦に登場しました。

1回戦に続き第1セットを奪われる展開だったけど、1回戦の試合から学んでその時よりも若干冷静に対処したのか、2セット目から徐々に西岡選手らしいプレーを見せてくれましたね。

全仏オープンでは自身初となる3回戦進出を決めた西岡選手。3回戦では、初戦で第2シードのダニイル・メドベーデフを下す金星を飾った予選勝者のティアゴ・ザイボチ=ウィルチと対戦します。

予選勝者ながらメドベーデフを下した勢いで2回戦も勝利して勝ち上がってきたザイボチ=ウィルチ。

メドベーデフのいたドローの山は、第2シードのメドベーデフが1回戦で、第8シードのヤニック・シナーが2回戦で敗退するなど、上位進出のチャンスだけど、クレーを得意とするザイボチ=ウィルチ。西岡選手の頑張りに期待しましょう。

女子ダブルス1回戦では、第7シードの青山修子&柴原瑛菜ペア、アルディラ・スチャーディと組んで第16シードの加藤未唯ペアが共にストレート勝利を収めたけど、モニカ・ニクルスクと組んだ二宮真琴ペアは敗退でした。

そしてミックスダブルスの1回戦にも登場したのが、ティム・プエツと組んだ加藤選手。見事ストレート勝利で2回戦進出を決めました。

大会6日目の今夜は女子ダブルス2回戦にノルウェーのウルリケ・エイケリと組んだ穂積絵莉ペアが登場します。第16シードの加藤&スチャーディ組も2回戦へ臨みます。

ミックスダブルスでは、ジャクソン・ウィズローと組んだ柴原選手が1回戦を行います。

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今年の全仏オープンの男子シングルスでは接戦が多いんだけど、1回戦全64試合中21試合がフルセットにもつれるもので、これはオープン化以降最多記録なんだって。

そして前述のように第8シードのシナーがフルセットで敗退したけど、そのダニエル・アルトマイヤーとの試合は実に5時間26分に及び、今大会ここまでの最長記録で、全仏オープンの歴史の中でも5番目に長い試合だったの。

その試合では、第1、第2、第4セットがタイブレークにもつれ、勝敗を決める第5セットも7ー5と接戦だったのよね。

アルトマイヤーは、シナーに握られた2本のマッチポイントをしのいでの勝利。アルトマイヤーはこれが自身2度目のトップ10勝利で、そのいずれもイタリア人選手からの勝利で、前回も2020年の全仏オープンの3回戦で、当時世界ランク8位のマッテオ・ベレッティーニからのもの。

その時は世界ランク186位で予選から勝ち上がっていたアルトマイヤー。4回戦でパブロ・カレーニョ=ブスタに敗退だったけど、今年はどこまで勝ち進むかしらね。

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ダニエル選手、健闘も敗退&穂積ペア大金星

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全仏オープン2023、男子シングルス2回戦では、ダニエル太郎選手が第1シードのカルロス・アルカラスとの対戦へ挑みました!

第2セットを奪う健闘を見せたけど、やっぱり世界ランク1位の壁を越えることはできませんでしたね。

それでも、初戦をストレートで勝利してアルカラスからも1セット奪うなど、好調なプレーを見せてくれたダニエル選手。

サーブもかなり強力になっているし、ストロークも以前と比べるとパワフルになっていて、彼のテニスの進化がしっかり見えて、そしてそれが結果にも現れていますね。

これからの芝のシーズンとその後のハードコート・シーズンへと、今シーズンの後半戦が楽しみね。

そして大金星を上げたのが、女子ダブルスの穂積絵莉ペア。ノルウェーのウルリケ・エイケリと組んで、第1シードのバーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコバ組をフルセットで下しました!

クレイチコワ&シニアコバ組は、去年のウィンブルドンから今年の全豪オープンまで、グランドスラム3大会連続優勝している現在の女子ダブルスではナンバー1と言えるペア。

それでも、シニアコバが3月のマイアミ・オープン以来公式戦の舞台に立っておらず、そのためクレイチコワもマイアミ以来となったこのダブルス。二人のコンビにはそのブランクが感じられたかな。

特にシニアコバは、シングルスもダブルスも約2ヶ月ぶりで、ダブルフォルトも多かったし、ショットの安定性に欠けてましたね。

クレイチコワも、シングルスでも今季のクレーコート・シーズンに入ってからは、ほとんど勝ち星に恵まれず調子を落としているから、本来のプレーとはいかなかったところへ、穂積&エイケリ組が好プレーを見せて見事な勝利となりました。

でもまだ1回戦。ここで気を抜くことなくしっかりと勝ち進んで欲しいわね。

西岡良仁選手がイジリ・バセリと組んだ男子ダブルス1回戦が予定されていたけど、試合開始前に棄権を申し入れたみたいね。西岡選手もバセリもシングルス1回戦でフルセットの接戦を演じたことからのフィジカル的なことが原因なのかしらね。

今夜は、その西岡選手がシングルス2回戦へ臨みます。対戦するのは、オーストラリア出身で世界ランク68位のマックス・パーセル、25歳。1回戦のように最後まで諦めず戦って、また勝利を物に全仏オープン自身初の3回戦へ進出して欲しいわ。

女子ダブルスでは残る日本人選手が1回戦に登場します。第7シードの青山修子&柴原瑛菜ペア、アルディラ・スチャーディと組んで第16シードの加藤未唯ペア、モニカ・ニクルスクと組んだ二宮真琴ペアが登場です。

そして加藤選手は、女子ダブルスのあとにティム・プエツと組んだミックスダブルスの1回戦にも登場しますね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:10 | コメントをどうぞ
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