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今年のウィンブルドンの女子シングルスは、マルケタ・ヴォンドロウソバの優勝と言う、ほぼ誰も予想していないチャンピオンが誕生して幕を閉じたわ。
近年、特に女子テニスは男子と比べると誰が優勝してもおかしくない状況よね。
それでもこのところはイガ・シュフィオンテクとアリーナ・サバレンカの2強に、イレナ・ルバキナが加わって3強になってきていたわ。
特にウィンブルドンは、去年優勝していたルバキナが優勝候補の最有力と見られていたけど、去年のウィンブルドンの決勝戦で戦ったオンス・ジャバーの前に準々決勝敗退。
シュフィオンテクは準々決勝でエリーナ・スヴィトリナに敗退。サバレンカも準決勝でジャバーの前に敗退してしまったの。
でも、ここまで優勝の予測を覆すような大会は、芝と言う特殊なサーフェースならではだと、名だたる選手をトップへと導いた名コーチであるパトリック・モラトグルー氏は語っているの。
「またかつてのような予測不可能な女子テニスに戻ってしまったとは思っていない。それはただ芝だからだと思う。芝はとても特別はサーフェース。男子の方がちょっとだけ女子より芝に上手く対応しているんだと思う。シュフィオンテクを見ていると、大会を通して芝では居心地良くプレーしてはいなかった。同じことがサバレンカにも言える。唯一、芝でも居心地が良さそうだったのはルバキナだった。」
「でも、彼女はここ最近はあまり良いプレーができていなかった。だから、優勝するほどのベストのプレーが出来なかっただけ。そして驚きの選手が登場した。オンス(ジャバー)ではない。なぜなら、彼女は去年も決勝へ進んでいたから、驚きではなかった。彼女はまた良いレベルに戻ってきていた。」
「でも勝者のヴォンドロウソバは、大きな驚きだった。一度グランドスラムの決勝の舞台にたどり着いたら、またそれをイメージすることができる。なぜなら、既にそれを成し遂げているから。ヴォンドロウソバは恐らく自分自身に、今年のウィンブルドンで決勝へ進むはずとは言っていなかったはず。」
「しかし、試合が進むにつれて、次も勝てる、次も勝てると信じられるようになって行き、決勝へたどり着いたのだろう。なぜなら、彼女は一度グランドスラムの決勝を戦ったこたがあったからだ。」
「彼女のプレーが芝と言うサーフェースにフィットしていたことが幸いしていた。そして、オンスは決勝戦では圧倒的な勝者候補だったと言うプレッシャーに対処できていなかった。そんな2つの状況が、ヴォンドロウソバを勝者にしたんだと思う。」
グランドスラムと言う大舞台で最後の最後まで勝ち残るためには、色んな要素が必要だったりするのね。