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錦織圭選手、やりましたね!銅メダル獲得おめでとう!
3位決定戦ではラファエル・ナダルをフルセットで下しました。第2セットでも2度のブレークをナダルから奪って5ー2としながらも、2度のサービング・フォー・マッチをブレークされて流れはナダルへ。
そして迎えたタイブレークもナダルが圧倒して勝敗の行方は第3セットへと持ち込まれました。
でも第3セットではしっかり持ち直した錦織選手が1度ブレークを奪い、そして迎えたこの試合3度目のサービング・フォー・マッチをしっかり決めて見事銅メダルを獲得しました。
でもこの試合、第2セットが終わってからナダルも錦織選手もトイレットブレークを取ったんだけど、ナダルはすぐに戻ったものの錦織選手は12分くらい戻って来なかったの。
それに対してナダルは主審に不満をもらしていたんだけど、実はオリンピック競技は通常のATPツアーとはちょっと違うの。
ATPツアーはその名の通り、ATP(男子プロテニス協会)が管轄しているんだけど、このオリンピックやグランドスラムはITF(国際テニス連盟)の管轄なの。そこで細かいルールの違いがあるようなのよね。
トイレットブレークはATPツアーでは、確か5分だったかな?の制限があるんだけど、オリンピックでは特に時間の明記はなく、はっきりとした制限はないらしいの。
錦織選手のトイレットブレークは、ナダルの勢いを止めるためのスポーツマンらしからぬ行為だとか、海外のメディアなどでは言われたりもしているんだけど、ルール上OKなら、もし故意的に錦織選手が長くトイレットブレークを取ったとしても、それは戦術になるとの意見もあるの。
錦織選手の性格上、故意にそんな事をするとは思えないとの見方もあるわ。
まあ、通常のツアーでも、男子も女子もトップ選手でさえ、流れが相手に行くとトレーナーを要求するなど、試合を中断させる行為は多々見られるけどね。
かつてはジョコビッチもしばしばトレーナーを要求する事へ回りから不満の声を浴びせられた事もあったしね。
いずれにせよ、錦織選手は日本に96年ぶりのメダルをもたらしてくれました。
ウィンブルドンで痛めた脇腹は、いつの間にか治ってしまったのかしらね?トロントでのマスターズ大会も、勝利を重ねて行くうちに、気にならなくなったし、今回のオリンピックも特に気にしている様子もなかったように見受けられました。
そして錦織選手はすぐにアメリカへ戻ってシンシナティでのマスターズ大会に出場しなければならないの。連戦が続くけど、怪我をぶり返したりしないように気を付けて戦って、USオープンには万全な状態で臨めるようにして欲しいわね。
金メダルはアンディ・マレーが、ロンドンに次ぐ連覇を達成して獲得しました。銀メダルは、1回戦でジョコビッチを下したファン・マルティン・デル=ポトロが獲得しました。
女子ダブルスでは、金メダルがエカテリーナ・マカロワ&エレーナ・ヴィスニナ組が、銀メダルはティメア・バシンスキー&マルチナ・ヒンギス組が、銅メダルはルーシー・サファロバ&バーボラ・ストリツォバ組が獲得しました。
ミックスダブルスでは、金メダルがべサニー・マテック=サンズ&ジャック・ソック組が、銀メダルはヴィーナス・ウィリアムズ&ラジーヴ・ラム組が、銅メダルはルーシー・フラバコワ&ラデク・シュティエパネック組が獲得しました。
みんな、おめでと~!!!