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全仏オープン2019は男子シングルスでラファエル・ナダルの史上最多記録を更新する12回目の優勝で幕を閉じましたね。
第1セット、第2セットではその後も接戦になるのかと思わせたけど、第2セットをドミニク・ティエムに奪われてからのナダルは、一気にギアを2つも3つも上げたような印象でしたね。
第3セットから手が付けられなかった。
加えて第4セットでは、ここまでの連戦の疲れが多少出てしまったのかティエムの勢いにも陰りが見えてしまった感じでした。
いずれにせよナダルが強かった。今年の全仏オープンのプレーを見ると、この赤土での5セットマッチでは彼の独壇場はしばらく続いてしまいそうな予感さえさせましたね。
今季はこの大会までは、これまでにないくらいの不振の成績で、全仏オープンでの優勝にも黄信号か?って囁かれてもいたの。
それでも直前のイタリアはローマでのマスターズ1000大会で優勝し、勢いそのままに乗り込んだ全仏オープンでは多を圧倒する強さを見せ付けてくれましたね。
これでグランドスラムでは18回の優勝で、ロジャー・フェデラーが持つ史上最多の20回にあと2つと迫りました。ちなみにノヴァーク・ジョコビッチは15回と、この二人を追ってますね。
ナダルはこれで全仏オープンでは93勝2敗。この2敗はロビン・ソダーリングとジョコビッチに喫したもの。そして準決勝と決勝では24勝負けなしの強さ!
こんな選手が現れるなんて想像もできなかったことなんじゃないかしら。
敗れはしたもののティエムも2年連続の準優勝は立派。まだ25歳でこれからもチャンスがあるはず。今年は初めてのマスターズ優勝も飾ったし、更なる飛躍に期待しましょう。
女子ダブルスはティメア・バボス&クリスティーナ・ムラデノビッチ組が優勝しました。
バボスは2018年の全豪オープンに次ぐ2度目のグランドスラム優勝で、ムラデノビッチは2016年にカロリーヌ・ガルシアと組んで優勝して以来2度目の全仏オープン優勝で、バボスと組んだ2018年の全豪オープンに次いで自身グランドスラム3度目の優勝となりました。
そして今日発表のダブルスの世界ランクでは、ムラデノビッチが1位に、バボスが2位へと浮上しましたね。
両者は全仏オープン前に出場したトルコはイスタンブール大会でも優勝しているから、これでツアー10連勝。この勢いを芝のシーズンも続けられるかしらね?