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明日、4月17日に35歳の誕生日を迎えるのが2012年2月に自己最高位の世界ランク5位を記録したジョー=ウィルフリー・ツォンガ。
ツォンガもこのツアーがキャンセルされている間に家族との時間を過ごしている姿を自身のSNSで伝えてました。先月には2017年3月に生まれた息子のシュガール君と一緒に楽器を演奏している動画をアップしてました。
今月の10日には、病院財団への基金として、2014年にトロントで優勝したときに着ていた直筆サイン入りのウェアをオークションにかけていることを伝えてました。
加えて、日々命を救うために戦っている医療関係者に対して感謝の気持ちも著してました。
そんなツォンガも自身のテニス人生もこの先そんなに長くはないと認識しているようで、自身のやり方で引退への花道を送りたいと思っているようなの。
それでも今回の新型コロナウィルスの影響からツアーが全てなくなってしまっている現状と、先々のツアーへの不透明感から、引退をどのようにしたら良いのか考えてしまっているんだって。
「自分の体から感じることはと言うと、もうそんなに長く現役を続けられないだろう。また、どうやって引退への花道を送ろうかと言うことにも多くの疑問がある。すぐに35歳になる。そんなに先は長くはないと体で感じる。だから、ツアーが再開されたら万全の状態でいたいし、しっかり頭を上げて前を向けるようにしたいし、下を向いたりはしたくない。」
そんなツォンガのテニス人生のハイライトは、何と言っても2008年の全豪オープンよね。世界ランク38位とノーシードで出場したツォンガは、1回戦でいきなり当時世界ランク9位のアンディ・マレーを下す番狂わせを演じたの。
4回戦では同胞で当時世界ランク8位のリシャール・ガスケを、準々決勝では当時世界ランク14位のミカエル・ユーズニーを下すなど、シード勢をことごとく撃破。
極めつけは、準決勝で当時世界ランク2位のラファエル・ナダルをストレートで下したの。決勝戦ではノヴァーク・ジョコビッチの前に敗れたものの、見事ノーシードから準優勝を飾ったの。
その後も、USオープンだけは最高成績がベスト8だけど、全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープンといずれもベスト4入りを果たすなど、実力の高さを見せ続けていたのよね。
2012年のロンドン・オリンピックでは、ミカエル・ロドラと組んで男子ダブルスで銀メダルを獲得し、2017年には国別対抗戦のデビスカップで祖国フランスを優勝へ導いたの。
引退を視野に入れながらツアーを回るつもりでいたはずのツォンガだけど、そのツアーも先が見えない現状だと、どこで、どの大会を最後にするか、なかなか考えられないようね。
ツアーが再開したら、もしかしたら男子も女子もテニス界の形勢に大きな変化が起きるかも知れないわね。
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