デル=ポトロ:ワウリンカが希望を与えてくれた

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今年最初のグランドスラムである全豪オープンを制したスタニスラス・ワウリンカだけど、この優勝に対して自身でも2009年のUSオープンで唯一となるグランドスラム優勝を持つファン・マルティン・デル=ポトロが、他の選手達にも大きな励みになるって語っているの。

USオープン優勝後は右手首を痛め手術を要し、当時男子テニス界を二分したロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルに食い込める実力があるって言われていたけど、怪我のために戦線離脱。

やっと治ってまたトップ10へ返り咲いて、更なる上を目指している最中、最近は左手首を負傷しちゃって、今週行われているドバイ・デューティーフリー・テニス選手権では、初戦敗退を喫して涙する姿が見られたわよね。

そんなデル=ポトロは「彼(ワウリンカ)はテニス界に希望を与えてくれた。優勝者に、これまでと同じような名前ばかりではなく、他の選手の名前が入る事はテニス界に取ってもテニス選手に取っても素晴らしい事。」

「ジョコビッチ、フェデラー、ナダルらはチャンピオンに相応しい選手だけど、他の選手がグランドスラム優勝を果たす事はテニスに取って更に重要な事。ワウリンカが全豪を制した後、他の選手達は以前より増して自信を持てるようになったし、自分が2009年のUSオープンで果たせたように、自分の番が来るのを待つようになった。」

ワウリンカは28歳で初のグランドスラム・タイトルを獲得したわ。これは2001年のウィンブルドンで初めてグランドスラム優勝を果たしたゴラン・イヴァニセビッチの29歳以降、最も遅い初優勝になったのよね。

同じような事をトマス・ベルディフも語ってました。

「スタンがした事はとても良い兆候になっている。優勝する事が可能であると証明してくれた。それは本当に本当に難しい事だけど、最終的にな可能なんだ。他の選手だって、それが出来るのんだと言う事を見せてくれた。どうなるか見てみよう。これからのグランドスラムを楽しみにしている。」

変な言い方だけど、「あいつが出来たなら自分も・・・」的な気分って事かしらね?でもそれがモチベーションに繋がるのなら、素晴らしい事だと思うわ。

トップ10にいる人などは特にそんな思いを抱いているんじゃないかしら?そして優勝戦線に食い込めるようになったら、グランドスラムに限らずテニス・ツアー自体がどんどん楽しくなって行くわよね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:58 | コメントをどうぞ

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