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モンフィスのクレーム

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来週、アメリカはワシントンDCで開催されるATP500大会のシティ・オープンに、同大会の2015年のチャンピオンである錦織圭選手が主催者推薦で出場することが正式に発表されたわね。

錦織選手に加えて、2016年の同大会チャンピオンのガエル・モンフィス、そしてグランドスラムで2度の準優勝を持つケヴィン・アンダーソンにもワイルドカードが与えられたわ。

錦織選手とモンフィスは、今週アメリカはアトランタで行われているATP250大会に出場しているんだけど、モンフィスはちょっと大会側へクレームがあったみたい。

モンフィスはワイルドカードで出場していたんだけど、その1回戦が大会初日の月曜日に組まれていたことに対してなの。

モンフィスは、エキシビション大会である『Ultimate Tennis Showdown』(UTS)と言うイベントに出場していて、それはアメリカのロサンゼルスで7月21日から23日まで行われていたんだけど、モンフィスは23日の日曜日にロサンゼルスでそのイベントでプレーして、すぐに24日の月曜日にアトランタで初戦を戦うことに。

実はそのUTSには、ベン・シェルトンとウー・イービンも出場していたんだけど、シェルトンもイービンも月曜日に試合が組まれていなかったの。第6シードのシェルトンは1回戦が不戦勝になっているから2回戦からだから当たり前なんだけどね。

「そんなスケジューリングには嬉しいだなんて言えない。アトランタへ初めて訪れることは嬉しく思っている。夜中に飛行機で移動するから、休養が必要。それでもそうなってしまったのは仕方がない。文句は言えない。ベストを尽くすしかない!」

そう語っていたモンフィスだったけど、試合はサナシ・コキナキスにフルセットのタイブレーク5ー7の接戦の末に負けてしまったの。

ちょっと運がなかったかしらね。

そして錦織選手の2回戦は、スタジアムコートの第5試合に組まれているから、日本時間の明日の朝になる見込みね。対戦するのは予選を勝ち上がったシャン・ジュンチャン。

中国人男子期待の若手相手にどんなプレーを見せてくれるか楽しみね。

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錦織選手、嬉しい勝利&ポーランドでの出来事

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日本時間の昨日の夜に行われたATP250大会のアトランタ・オープンのシングルス1回戦、錦織圭選手はジョーダン・トンプソンと対戦して勝利したわね。

これまでのチャレンジャー大会での試合もほとんど見てきたけど、今回が一番リターンが悪かった。それでもストローク戦ではトンプソンに負けないラリーをしてました。

トンプソンのセカンドサーブのスピンサーブにタイミングが合わなかったわね。終盤でやっと合ってきた感じだったけど、これまでの試合では、しばらくぶりの実戦なのにさすがにリターンは素晴らしいって印象だったんだけど、今回の試合はトンプソンのセカンドサーブにてこずってましたね。

それでも2度のタイブレークをしっかり物にしての勝利は、勝負強さが垣間見れた試合だったわ!

次は中国の新鋭、予選を勝ち上がったシャン・ジュンチャン。

1月17日のブログでも紹介済みの彼は、予選2試合に勝って、1回戦でも第6シードのベン・シェルトンをストレートで退けているから、かなり勢いのある選手なはず。

錦織選手の現在のレベルを知る上でも、勝負の見せ所的な試合になりそうね。

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今週ポーランドはワルシャワで開催されているWTA250大会のBNPパリバ・ワルシャワ・オープンに出場予定だった、元女子世界ランク2位のヴェラ・ズヴォナレーワが、ポーランドへの入国が許可されず国外退去となってしまい、大会に出場できない事態が起きていたんだって。

ポーランド政府が出した声明には、特に入国を拒否した理由などは語られてはおらず、ただ状況を説明しただけのように感じたわ。

「フランスで取得したビザを使っていたヴェラ・ズヴォナレーワは、ベオグラードからワルシャワへの便で我々の国へ入ろうとした。セルビアから到着後、彼女はワルシャワの空港の乗り換えエリアでしばらく待機させられていた。そして今日の12時過ぎに(モンテネグロの首都である)ポドゴリツァへ飛び立った。」

プロテニス選手は、世界各国で開催される大会へ出場するために、年間で色んな国を転戦しているけど、男子プロテニス協会のATP、女子プロテニス協会のWTA、国際テニス連盟のITFらが、それぞれの国のテニス連盟や協会などと連携して、選手が入国する際にスムーズに入国できるように、働きかけているはずなのよね。

今回の事態を受けて、もちろんWTAも黙ってはいないわ。

「WTAは、ワルシャワでのヴェラ・ズヴォナレーワが関わった状況について認識している。全ての選手の安全と福祉は、WTAの最優先事項。ヴェラは既にポーランドを離れ、我々は大会側とこの件をより調査していく。」って、声明を出しているの。

このことは当然、ロシアによるウクライナへの侵攻が影響しているのは間違いないはず。

去年は、ウィンブルドンがロシア人とベラルーシ人選手の参加を認めない決断を下して物議をかもしだしていたけど、今年はここまでそのような決断を表明している大会はなかったのよね。

今回の件は、その大会と言うよりポーランドと言う国の問題なのかも知れないわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カナダの10,000ドルのサーキット大会では、岡村恭香選手が1回戦敗退でした。第6シードの坂詰姫乃選手がベスト8でした。ダブルスでは、岡村&坂詰ペアーがベスト4でした。

チェコ共和国の60,000ドル大会では、華谷和生選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの40,000ドル大会では、第5シードの細木咲良選手、柴原瑛菜選手、小堀桃子選手が2回戦で、第16シードの加治遥選手が3回戦敗退でした。

イギリスの25,000ドル大会では、木下晴結選手が1回戦敗退でした。佐藤南帆選手がベスト4でした。ドイツの25,000ドル大会では、内藤祐希選手がベスト8でした。

フランスの15,000ドル大会では、第1シードの小関みちか選手がベスト4でした。ダブルスでは、ポーランド人と組んだ小関選手がベスト4でした。

タイの15,000ドル大会では、勝見幸璃選手、秋田史帆選手、吉岡希紗選手が1回戦で、永田杏里選手、予選を勝ち上がった山口藍選手が2回戦敗退でした。第8シードの小林ほの香選手、予選を勝ち上がった佐藤光選手がベスト8でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第3シードの小林選手がベスト4、第4シードの永田&吉岡ペアーが優勝しました。

チュニジアの15,000ドル大会では、第5シードの輿石亜佑美選手が優勝しました。

男子では、カナダの130,000ドルのチャレンジャー大会では、第6シードの野口莉央選手、内山靖崇選手、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がったトゥロター・ジェームズ選手がベスト4でした。ダブルスでは、カナダ人と組んだトゥロター選手がベスト4でした。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードの越智真選手が1回戦で、三井駿介選手が2回戦敗退でした。第4シードの望月勇希選手、主催者推薦の三好健太選手がベスト8、第3シードの中川直樹選手がベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの望月&柚木ペアーがベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった渡邉聖太選手が1回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、ヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。第3シードの小倉孝介選手がベスト8でした。

タイの15,000ドル大会では、磯村志選手が1回戦で、熊坂拓哉選手、末岡大和選手が2回戦敗退でした。第7シードの川橋勇太選手がベスト4でした。

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ウィンブルドンを優勝する難しさ

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今年のウィンブルドンの女子シングルスは、マルケタ・ヴォンドロウソバの優勝と言う、ほぼ誰も予想していないチャンピオンが誕生して幕を閉じたわ。

近年、特に女子テニスは男子と比べると誰が優勝してもおかしくない状況よね。

それでもこのところはイガ・シュフィオンテクとアリーナ・サバレンカの2強に、イレナ・ルバキナが加わって3強になってきていたわ。

特にウィンブルドンは、去年優勝していたルバキナが優勝候補の最有力と見られていたけど、去年のウィンブルドンの決勝戦で戦ったオンス・ジャバーの前に準々決勝敗退。

シュフィオンテクは準々決勝でエリーナ・スヴィトリナに敗退。サバレンカも準決勝でジャバーの前に敗退してしまったの。

でも、ここまで優勝の予測を覆すような大会は、芝と言う特殊なサーフェースならではだと、名だたる選手をトップへと導いた名コーチであるパトリック・モラトグルー氏は語っているの。

「またかつてのような予測不可能な女子テニスに戻ってしまったとは思っていない。それはただ芝だからだと思う。芝はとても特別はサーフェース。男子の方がちょっとだけ女子より芝に上手く対応しているんだと思う。シュフィオンテクを見ていると、大会を通して芝では居心地良くプレーしてはいなかった。同じことがサバレンカにも言える。唯一、芝でも居心地が良さそうだったのはルバキナだった。」

「でも、彼女はここ最近はあまり良いプレーができていなかった。だから、優勝するほどのベストのプレーが出来なかっただけ。そして驚きの選手が登場した。オンス(ジャバー)ではない。なぜなら、彼女は去年も決勝へ進んでいたから、驚きではなかった。彼女はまた良いレベルに戻ってきていた。」

「でも勝者のヴォンドロウソバは、大きな驚きだった。一度グランドスラムの決勝の舞台にたどり着いたら、またそれをイメージすることができる。なぜなら、既にそれを成し遂げているから。ヴォンドロウソバは恐らく自分自身に、今年のウィンブルドンで決勝へ進むはずとは言っていなかったはず。」

「しかし、試合が進むにつれて、次も勝てる、次も勝てると信じられるようになって行き、決勝へたどり着いたのだろう。なぜなら、彼女は一度グランドスラムの決勝を戦ったこたがあったからだ。」

「彼女のプレーが芝と言うサーフェースにフィットしていたことが幸いしていた。そして、オンスは決勝戦では圧倒的な勝者候補だったと言うプレッシャーに対処できていなかった。そんな2つの状況が、ヴォンドロウソバを勝者にしたんだと思う。」

グランドスラムと言う大舞台で最後の最後まで勝ち残るためには、色んな要素が必要だったりするのね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:46 | コメントをどうぞ
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ハンガリーでの騒動

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今、女子テニス界を賑わしているのが、今週ハンガリーはブダペストで行われているWTA250大会のハンガリアン・グランプリでの出来事。

その1回戦で、第2シードのザン・シュアイが地元からのワイルドカードで出場していた二十歳のアマリッサ・トスとの試合でのこと。

第1セットは両者譲らない展開きら5ー5に。次のザンのサービスゲームでザンが打ったショットがライン際へ。判定はアウトだったけど、ザンが主審に抗議。それでも判定は覆らず。

クレーコートで行われているこの大会は、全仏オープンと同じようにコートにはボール・マークが付くから確認もできるの。次のポイントを落としたザンは再び主審に抗議すると、対戦相手のトスがそのボール・マークを足でかき消してしまったの。

会場は、地元からの二十歳のワイルドカードの応援の観客ばかりだったことから、ザンへ激しいブーイングが。

結果そのゲームをブレークされてしまったザンは、コートチェンジでベンチに戻ると呼吸困難なパニック発作を起こしてしまいメディカル・タイムアウトを取り処置を受けるも症状は改善せず、棄権を申し入れて敗退。

勝利を決めたトスは、喜びを爆発させて会場を沸かしたらしいんだけど、そんな彼女のマークを消した行動や不戦勝にも関わらず喜びを爆発させた行為などに、その後はネットで非難が殺到。

加えてそのあとに大会側が出した声明も驚くべきものだったの。

その内容は、ボールのインやアウトはラインパーソンと主審が下した判断で、トスはそのことには言及していなかった。彼女の振る舞いが適切ではなかったのかも知れないが、誠実さが欠けているものとは言えないって、トスを援護していたの。

何よりも、その声明を締めくくった文句が驚きのもの。

それは、「中国人は操作された動画で世界を操作している」と言うもの。もちろんこれには、「人種差別だ」とか、「大会側が出した最悪の声明」って批判が殺到していて、WTAも「いかなる人種差別も容認しない」と、今回の件に対して更なる調査をすることを示唆しているの。

ワイルドカードのトスは続く2回戦であっさり敗退していて、その試合後にこんなコメントをしていたの。

「ザン・シュアイのことは、アスリートとしてはもちろん、人間としても尊敬している。故意に誰かを侮辱したり、憤慨させたり傷付けたりしたつもりは一切ない。試合の後に、自分の勝利をあのような形で表すべきではなかったと思っている。」

って語っていたけど、きっとネット上での予想以上の反応があったことを受けてなのかしら?なんて思ってしまったわ。

将来を期待されている二十歳の若手。今回のことは良い勉強として、今後のプロテニス人生を歩んで欲しいわね。

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ちょっと遅れちゃったけど、、、毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、スウェーデンの125K大会では、ダブルスで韓国人とと組んで第3シードの穂積選手が準優勝でした。

オランダの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった華谷和生選手が1回戦敗退でした。

カナダの60,000ドル大会では、岡村恭香選手が1回戦で、第5シードの坂詰姫乃選手が2回戦敗退でした。

スペインの25,000ドル大会では、小関みちか選手が2回戦敗退でした。

ドイツの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった川村茉那選手、内藤祐希選手が2回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、奥脇莉音選手がベスト8でした。チュニジアの15,000ドル大会では、第2シードの輿石亜佑美選手が優勝しました。

タイの15,000ドル大会では、第2シードの山崎郁美選手、小林ほの香選手、秋田史帆選手、予選を勝ち上がった永田杏里選手が1回戦で、第3シードの荒川晴菜選手、荒川夏帆選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、永田&吉岡ペアーがベスト4でした。

男子では、ドイツの145,000ユーロのチャレンジャー大会では、第6シードのダニエル太郎選手が2回戦敗退でした。

アメリカの80,000ドル大会では、主催者推薦の錦織圭選手がベスト8、清水悠太選手が準優勝でした。

カナダの25,000ドルのフューチャーズ大会では、ヴィトゥンティエン・レオ選手がベスト4でした。

アメリカの15,000ドル大会では、第6シードの小倉孝介選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、渡邉聖太選手が1回戦敗退でした。

タイの15,000ドル大会では、第6シードの川上倫平選手、第8シードの徳田廉大選手、河内一真選手、磯村志選手、白石光選手が1回戦で、第4シードの高橋悠介選手が2回戦敗退でした。第1シードの羽澤慎治選手、第7シードの松田龍樹選手、熊坂拓哉選手がベスト8、市川泰誠選手準優勝でした。ダブルスでは、タイ人と組んだ熊坂選手が準優勝でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:46 | コメントをどうぞ
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全英の各部門の覇者&ジョコに罰金

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ウィンブルドン2023、それぞれの優勝者をご紹介。

男子シングルス:カルロス・アルカラス
女子シングルス:マルケタ・ヴォンドローソバ
男子ダブルス:ウェスレイ・コールホフ&ニール・スクプスキ
女子ダブルス:シェ・スーウェイ&バーボラ・ストリツォバ
ミックスダブルス:リュードミラ・キチョノク&マテ・パビッチ
男子車椅子シングルス:小田凱人
女子車椅子シングルス:ディエデ・デ=グロート
男子車椅子ダブルス:アルフィー・ヒューウェット&ゴードン・リード
女子車椅子ダブルス:ディエデ・デ=グロート&ジスケ・グリフィオーエン
クワッド車椅子シングルス:ニールス・ヴィンク
クワッド車椅子ダブルス:ニールス・ヴィンク&サム・スクローダー
ジュニア男子シングルス:ヘンリー・シアール
ジュニア女子シングルス:クラーヴィー・ノウノウェ
ジュニア男子ダブルス:ガルリエル・ブルピッタ&ジャクブ・フィリップ
ジュニア女子ダブルス:ラウラ・サムソノバ&アレーナ・コバチコバ

みなさん、おめでとう!!!

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男子シングルスで惜しくも準優勝だったノヴァーク・ジョコビッチは、決勝戦の第5セットの第3ゲームでカルロス・アルカラスにブレークを許し、その直後のコートチェンジの時にラケットをネットポールに叩き付けて破壊。

もちろんその行為には主審から警告が与えられていたんだけど、その行為に対して罰金も課されることとなったの。

その罰金は8,000ドル(現在のレートで、約110万円)。今回の準優勝の賞金から考えると、それほど痛い金額ではないだろうけどね。

ジョコビッチはこれまでも、着ていたウェアを引きちぎったり、劣勢の時や思うような展開にならない時にその感情を露にすることがあったけど、今回のラケットをポールに叩き付けたのは、ちょっとびっくりしちゃったわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:06 | コメントをどうぞ
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全英、新チャンピオン誕生で幕

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ウィンブルドン2023、男子シングルスはカルロス・アルカラスが、女子シングルスはマルケタ・ヴォンドローソバの優勝で幕を閉じました。

女子の決勝戦では、第6シードのオンス・ジャバー、ノーシードから勝ち進んで来たヴォンドローソバの対戦となり、どちらが勝ってもグランドスラム初優勝。

第1セットで先にブレークしたのはジャバーだったけど、すぐにヴォンドローソバがブレークバック。でもジャバーが2度目のブレークを奪い4ー2とリードしたけど、そこからヴォンドローソバが4ゲーム連取で第1セットを先取。

第2セットもジャバーが3ー1と序盤にリードするものの、第6ゲームでヴォンドローソバがブレークバックし、そこから4ー4までもつれるも第9ゲームでヴォンドローソバが再びブレークすると、続くサービング・フォー・チャンピオンシップでは自身のサービスゲームをしっかりキープしてゲームセット。

ヴォンドローソバは、ウィンブルドンの歴史でオープン化以降ノーシードで優勝した初めてのチャンピオンとなったの。

この優勝でヴォンドローソバは、自己最高位の更新と自身初のトップ10入りとなる世界ランク10位を記録したの。

男子は、第1シードのカルロス・アルカラスと第2シードのノヴァーク・ジョコビッチの決勝戦と、大方の予想通りのカードになり、新旧王者対決となったわ。

第1セットはジョコビッチはわずか1ゲームしかアルカラスに与えず完勝。でも第2セットになるとアルカラスもフォアハンドの強打などで応酬し、そのセットはタイブレークへ。

今大会ジョコビッチは、1回戦で1回、2回戦でも1回、3回戦でも1回、4回戦では2回、準決勝でも1回と、合計6回のタイブレークを戦い全て勝利していたんだけど、アルカラスとのタイブレークでは、接戦にもつれながらも6ー8と、今大会初めてタイブレークを落としたの。

この第2セットが取れたのがアルカラスには大きかったんじゃないかしら。

勢いそのままに第3セットを6ー1で奪ったアルカラスだったけど、第4セットはちょっとレベルが落ちて、そこをついたジョコビッチが6ー3で取り返して勝敗の行方は第5セットへ!

第5セットもお互い譲らないストローク戦を見せたけど、もつれた第3ゲームをブレークしたのがアルカラス。その直後のコートチェンジの時にジョコビッチは、イライラからネットポールにラケットを叩き付けて破壊!もちろん、主審からは警告処分が下されたわ。

そこ後アルカラスは、ジョコビッチにブレークバックを許さず、そのセットを6ー4で奪うとウィンブルドン初優勝を飾ったの。

男女とも新チャンピオンの誕生で幕を閉じたウィンブルドン2023は、特に男子は新時代の幕開けを確かなものにしたような印象だったわね。

ここからジョコビッチが今後どのような反撃に出るか、それともアルカラスやその他若手が台頭して新時代を築いて行くのか、今度が楽しみだわ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:31 | コメントをどうぞ
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ウィンブルドン男女4強出揃う

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ウィンブルドン2023、男女シングルスのベスト4が出揃いました。

男子は、第1シードのカルロス・アルカラス、第2シードのノヴァーク・ジョコビッチ、第3シードのダニイル・メドベーデフ、第8シードのヤニック・シナー。

準決勝の対戦は、アルカラス対メドベーデフ、ジョコビッチ対シナーね。

ベスト8までノーシードで勝ち上がって来た、クリストファー・ユーバンクスとローマン・サフィウリンだったけど、ユーバンクスはメドベーデフにフルセットで、サフィウリンはシナーの前にセットカウント1ー3での敗退でした。

女子では、第2シードのアリーナ・サバレンカ、第6シードのオンス・ジャバー、ノーシードから勝ち進んで来たマルケタ・ヴォンドローソバと主催者推薦で出場のエリーナ・スヴィトリナが4強入りを決めました。

あまり芝を得意とはしていない第1シードのイガ・シュフィオンテクは、復調著しいスヴィトリナにフルセット負け。ヴォンドローソバも第4シードのジェシカ・ペグラをフルセットで下してました。

今夜は、女子シングルスの準決勝2試合が予定されていて、スヴィトリナ対ヴォンドローソバ、サバレンカ対ジャバーが行われます。

前年度チャンピオンのイレナ・ルバキナは、今年も優勝候補筆頭かと思ってたけど、ジャバーの前にフルセットの末に敗退。大会2連覇とは行きませんでした。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、香港の40,000ドルのサーキット大会では、第5シードの岡村恭香選手、今村咲選手、川口夏実選手、相川真侑花選手、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった山口芽生選手、リュー理沙マリー選手、虫賀愛央選手、川岸七菜選手、細木祐佳選手、ラッキールーザーの森崎可南子選手が1回戦で、清水綾乃選手、予選を勝ち上がった大前綾希子選手、虫賀心央選手が2回戦敗退でした。第3シードの加治遥選手がベスト8、伊藤あおい選手がベスト4でした。ダブルスでは、小堀&清水ペアーがベスト4、第4シードの川口&森崎ペアーが準優勝でした。

スペインの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松田鈴子選手が1回戦敗退でした。ポルトガルの25,000ドル大会では、小関みちか選手が1回戦敗退でした。

タイの25,000ドル大会では、第8シードの山崎郁美選手、荒川晴菜選手、倉持美穂選手、予選を勝ち上がった長谷川愛依選手が1回戦で、予選を勝ち上がった吉岡希紗選手が2回戦敗退でした。瀬間詠里花選手がベスト8でした。ダブルスでは、インド人と組んで第2シードの瀬間選手が優勝しました。

ドイツの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった川村茉那選手が1回戦敗退でした。内藤祐希選手がベスト4でした。ダブルスでは、内藤&川村ペアーが優勝しました。

中国の15,000ドル大会では、久保杏夏選手、大橋由奈選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドル大会では、第2シードの輿石亜佑美選手がベスト8でした。アメリカの15,000ドル大会では、奥脇莉音選手が1回戦敗退でした。

男子では、アメリカの80,000ドルのチャレンジャー大会では、清水悠太選手、主催者推薦の錦織圭選手が2回戦敗退でした。内山靖崇選手がベスト8でした。

イタリアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった堀内竜輔選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった井上玄意選手が1回戦敗退でした。

タイの15,000ドル大会では、第4シードの川上倫平選手、第6シードの徳田廉大選手、松田康希選手、河内一真選手、熊坂拓哉選手が1回戦で、第1シードの羽澤慎治選手、磯村志選手、予選を勝ち上がった市川泰誠選手が2回戦敗退でした。第7シードの関口周一選手がベスト8、白石光選手がベスト4、第5シードの松田龍樹選手が準優勝でした。ダブルスでは、第3シードの松田&白石ペアー、河内&徳田ペアーがベスト4でした。

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男女8強揃う&大坂選手がママに

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ウィンブルドン2023は、男女シングルスのベスト8が出揃いましたね。

男子は、第1シードのカルロス・アルカラス、第2シードのノヴァーク・ジョコビッチ、第3シードのダニイル・メドベーデフ、第6シードのホルガー・ルーネ、第7シードのアンドレイ・ルブレフ、第8シードのヤニック・シナーはシードを守りここまで順当に勝ち上がって来ました。

シード選手6人に加えてノーシードで勝ち上がって来たのは、クリストファー・ユーバンクスとローマン・サフィユリンの二人。

女子では、第1シードのイガ・シュフィオンテク、第2シードのアリーナ・サバレンカ、第3シードのイレナ・ルバキナ、第4シードのジェシカ・ペグラ、第6シードのオンス・ジャバー、下位シードから第25シードのマジソン・キーズ。

ノーシードからは、マルケタ・ヴォンドローソバ、主催者推薦で出場のエリーナ・スヴィトリナの二人。

今夜行われるのは、男子シングルスでは、ジョコビッチ対ルブレフ、シナー対サフィユリン、女子シングルスでは、シュフィオンテク対スヴィトリナ、ペグラ対ヴォンドローソバ。

サフィユリンはジュニア時代は世界ランク2位を記録してプロへ。近い世代のメドベーデフやルブレフ、カレン・ハチャノフらが世界のトップレベルで活躍する中、なかなか結果が出なかったのよね。

やっと去年トップ100入りして、今年の2月に自己最高位の世界ランク82位を記録したサフィユリンは、今回の勝ち上がりで大会明けのランキングではトップ50入りが確定。

その勢いで今夜の準々決勝では、シナーを撃破しちゃうかもね。

そしてここまで勝ち残っていた女子ダブルス第16シードのアルディージャ・ステアディ&加藤未唯ペア。残念ながら3回戦敗退で、グランドスラム初のベスト8入りとはなりませんでした。

ミックスダブルスでは、第8シードの柴原瑛菜選手&ジャン=ジュリアン・ロジェール組も2回戦敗退でした。これで日本人選手は全て敗退となってしまいました。

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嬉しいニュースが。今年の全豪オープンを前に妊娠を公にしていた大坂なおみ選手が、2日前に元気な女の子を出産したんだって。

その子のお父さんであり、大坂選手のボーイフレンドでラッパーのコーデーが彼のショーで発表したんだって。

大坂選手は出産後も現役復帰を希望していたから、初めての子育てに奮闘しながら徐々にテニスも再開するのかもね。とりあえず、おめでとう!!!

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残る日本人選手は?&スヴィトリナの決断

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昨日行われたウィンブルドン2023、男子シングルスで唯一初戦を突破したラッキールーザーの綿貫陽介選手は、アレクサンダー・ズベレフに1セット奪う健闘を見せたけど2回戦敗退でした。

第1セットも接戦で失い、続く第2セットを接戦の末に奪った綿貫選手。ただ、そのレベルを勝ちきるまで維持しないと、ズベレフなど世界のトップクラスの選手を倒すには至らないってことなのよね。

そこは今回の対戦も良い経験になったのでは?接戦に持ち込めるだけの力はあるのはきっと実感したはずだし、そこを勝ちきるためには、それをあと1セット、グランドスラムの時は2セット維持出来ないと勝てないって言うことも学べたはず。

今回の勝ち上がりで、世界ランクも自己最高位を更新するのが見えたけど、トップ100入りにはわずかに届かない感じ。でもトップ100入りももうすぐそこ。早くグランドスラムの本戦にもストレートインして欲しいわね。

女子ダブルスでは、レベッカ・マサロバと組んだ穂積絵莉選手が1回戦を突破したけど、2回戦敗退でしたね。クリスティーナ・ブクサと組んだ二宮真琴選手は1回戦敗退でした。

ここまで残っている日本人選手はと言うと、女子ダブルス2回戦も勝利したのは、アルディージャ・ステアディと組んで第16シードの加藤未唯選手。

ミックスダブルスでは、ベルギーのサンダー・ジレと組んだ加藤選手は初戦敗退だったけど、第8シードの柴原瑛菜選手&ジャン=ジュリアン・ロジェール組は1回戦を勝利しました。

今夜は、ステアディ&加藤ペアの3回戦と、ロジェール&柴原ペアの2回戦が予定されてます。

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出産を挟んで復帰したエリーナ・スヴィトリナが4回戦でヴィクトリア・アザレンカをフルセットのタイブレークを11ー9の大接戦の末に勝利。

そして彼女は、祖国ウクライナがロシアからの侵攻を受けていることから、ロシア人選手とベラルーシ人選手と試合後の握手をしないと言う決断を公にしていて、この試合のあともアザレンカとは握手をしなかったの。

全仏オープンの時は、そんな決断をしたスヴィトリナにブーイングが起きたこともあったけど、ウィンブルドンではコートを去るアザレンカにブーイングが。

試合後にスヴィトリナとアザレンカはそのことを問われてこう答えていたの。

「テニスを統括する組織は、ウクライナ人がロシア人とベラルーシ人と握手をしないとする声明を出すべきだと思う。人々に取って明確になっていないのかどうか分からない。何が起きているのか分からない人もいるはず。だから、声明を出すのは正しい方法だと思っている。」

「今現在、戦闘の最前線で戦っている男性や女性へ、正しい気持ちを表すことができる可能性のあること全てをしているだけ。最前線にいる人が私を見て、何も起こっていないかのように振る舞っている姿を見たらどう感じると思う?」

と、スヴィトリナは語っていて、握手をしない行動は、ロシア人選手やベラルーシ人選手へ向けてのことではないと言う気持ちを表していたわ。

「特に言うことはない。彼女はロシア人とベラルーシ人と握手をしたくない。そんな彼女の決断を尊重している。どうするべきだったの?ネット際で待っていれば良かったとか?正しいかもと思ったことをする以外なかった。だから、彼女への尊重する気持ちを表していると思った行動をしただけ。」ってアザレンカは語っていたの。

もう本当に早くあんな戦争は終わって欲しい!!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:05 | コメントをどうぞ
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綿貫選手、大逆転勝利!

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昨日行われたウィンブルドン2023大会4日目、男子シングルス1回戦にはラッキールーザーの綿貫陽介選手がマーク=アンドレアス・ヒュースラーと対戦しました。

試合は前日から順延となっていて、綿貫選手が6ー7、5ー7、5ー2と、2セット連取されて第3セットはリードしたところから再開。

リードした第3セットをタイブレークの末に奪い、続く第4セットもタイブレークを制した綿貫選手。勝敗の行方は第5セットへ。

2セット奪い返した勢いそのまま、出だしでヒュースラーのサービスゲームをブレークして3ー0とリードすると、その後もヒュースラーにブレークバックを許さずフルセットの大逆転勝利で、グランドスラム初勝利を飾りました。

日本人選手は、ここまでちょっと精彩を欠いていたから、この勝利は本当に嬉しい結果となりましたね。

そして行われたダブルスでは、女子ダブルスの第8シードの青山修子&柴原瑛菜ペアも、男子ダブルスの、アンドレ・ゴランソンと組んだマクラクラン勉選手も1回戦突破とは行きませんでした。残念!

今夜は、綿貫選手の2回戦が予定されてます。その2回戦では、第19シードのアレクサンダー・ズベレフと対戦。もう失うものはないから、全力でぶつかってもらいましょう!

女子ダブルスでは、アルディージャ・ステアディと組んで第16シードの加藤未唯選手、レベッカ・マサロバと組んだ穂積絵莉選手が1回戦に臨みます。ステアディ&加藤ペアは、全仏オープンの雪辱を晴らして上位進出して欲しいわね。

ミックスダブルスも始まりますね。全仏オープンで優勝した加藤選手は、ベルギーのサンダー・ジレと組んで今夜の1回戦に登場します。

他には、柴原選手もジャン=ジュリアン・ロジェールと組んで第8シードでエントリーしてますね。

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そのミックスダブルスに、注目を集めるだろうペアがエントリーしているの。

全仏オープン中に交際が公になって、本人達も認めるカップルがミックスダブルスを組んで出場するわ。

それはこのブログでもお伝えした、ステファノス・チチパスとパウラ・バドーサ。1回戦では第1シード・ペアと対戦ね。どんなコンビネーションを見せてくれるか、試合も見たいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:50 | コメントをどうぞ
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